ドイツのこと

ト音記号 小休止

風邪ひいたりして寝込んでました。
うーん、短期間の滞在だから、と思ってやっぱりちょっととばしすぎたかな。でも大体やりたいことはやれたし。うまくいかないこともあったけど、それも予想の範囲内なので、まあいいでしょう。

先週の週末ころ、広場では、なんかお祭りをやってました。おお、と思って写真を撮ろうとしましたが、熱でボーっとしてたせいか、二日続けてカメラを忘れた・・・orz 不思議なもんで、ビッグなトラブルよりも、ささいなことの方が結構へこむもんです。

ところで調子の悪いときに簡単に食べられるよう、スープを買おうと思って探したんだけど。コーンスープらしきものがあんまり見当たらない。私が見逃しているだけ?でも見つからないんだけどなあ・・・こっちはないのかなあ。


ま、そんなわけで面白い写真もないので、室内にあるものを撮りました。

「ナショナリティーとは音楽・本・それから、食だー」
とおっしゃっていたのは音楽評論の國土潤一先生。激しく同感です。

そんなわけで、いま私が毎日のように食べてる皆さま。

左から、
クノールのスープ(やはりこちらはスープの種類がやたらめったら多い)
ドライなつめ
低脂肪ミルク
野菜ジュース

前列右が、
カロリーオフシュガー
青りんご(小さい)
です。特に青りんごとなつめは結構な量を消費しています。



あと、ほぼ毎日食べてる納豆も写そうと思ったんだけど、さっき食べちゃったんで、もうなかった。


そして愛してやまないジャンクちゃん。



まだどれも食べてないの。あ、でもwalkersは日本でもあるね。

ああ、食べるの大変だわっっ(大体多すぎて食べきらないんですけどね)
こちらでもコアラのマーチがありましたが、チョコが甘すぎるなあ。




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ト音記号 外人になった私。

その日、私は電車に乗っていました。
結構混んでたのですが、ラッキーなことに私はすぐに座れました。四人がひとかたまりのタイプの座席。二人ずつが向かい合いになっているタイプの座席です。

私がいたのは窓際の席。しばらくして、私の隣にはおじいちゃんが腰掛けました。おじいちゃんの向かいの席には、奥様らしき、おばあちゃん。
そのままぼーっと、
「あと何駅だっけ・・・」とか思いながら外を見るともなしに見ていたのですが。

おじいちゃんは、きゃっきゃきゃっきゃとおばあちゃんに子供のようにいろんなことを話していました。
おばあちゃんは言葉少なに、そうねえ、とか、なんとかねえ(ドイツ語なんでよくわからん)、と相槌を打ってました。

少し大きめな声でしゃべっていたおじいちゃん、ふと言葉が止まり。
おや静かになった、どうしたんかな、とおもった瞬間、おばあちゃんにささやきました。

「Japanarin!」(日本人だよっ!)

ちょーーーーーーーーーーーーー
ウケた・・・

何でだかわかんないんですけど、いやもう、内心かなりウケてました。
アジア人周りにいなかったし、しかも女性形だったし、間違いなく私のことですね。

こんなこと、わざわざ言うほどでもない話なのかもしれませんが、そうかー、この人たちにとっては、日本人だって事がわざわざ話題になるようなネタなんだあ、と思って・・・なんかすっごい面白かったんですよね。

そういえば東京の街中でも、すぐ近くに外人さんがいたりすると、おばあちゃんやおじいちゃんとかが、外人だよー!とか、ささやいたりしてる事がありますが、いやあ、自分がそう言われる側になるとは思いませんでした・・・考えてみれば、私が外人なんですから、当たり前なんですけどね。
そっかあ、私、外国人なんだあー。

それにしても、何で日本人ってわかるんだろー。
アジア人でも、コリアかチャイナかもしれないのに。語学学校でも、一発で、日本人?てきかれた。



写真は駅のホームです。


市内にはSバーンとUバーンという二種類の電車があって、皆それを活用しています・・・が、私はSバーンしか使ったことがないので、Uバーンはよくわからないのだー。ていうか、Sバーンもまだほとんどわからないのだー。

そんなわけで、これはSバーンのプラットホーム。
こうやって見てみると、日本の山手線とかとあんまり違いがないようにも思います。
都会の駅は、どこもあまり変わらないということか。




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ト音記号 うさぎガーデン

私は猫を飼ってるんですが。こっちでは猫を見ないな、そういえば、と思っていた矢先。
雪に埋もれた寮の入り口を小さな茶色の毛並みが横切っていきました。
おや、珍しい!
猫!?

と思ったら

ウサギだった・・・

寮の住所は、HirschGarten
だから、えーっと直訳すると、鹿の庭、鹿の苑ってとこでしょうか。
そんな地名のところだったら、野ウサギくらいいるでしょうねえ・・・

でもびっくりした。


街にあった、ドライフルーツ屋さん。



いま鬼ハマり中のなつめ、を買いました。
Datteln だって。
日本語でもよう言わんわー。なつめ、なんて。棗。中国のお話にはよく出てきますけどねえ。




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ト音記号 ミュンヘン3日目。

今日はサボりました、語学学校。
さすがに結構疲れたよー・・・

二週間という微妙な期間は、観光にしては長く、腰を落ち着けるには短い・・・
やはり日常のものが絶対的に足りないので、そういったものを買出しに行こうかと思っています。あとは、日本系のお店を探して、物件情報求む、の貼り紙しに行くつもりです。

こちらのお店は夜7時くらいまでが普通なので、語学学校が終わったら急いで行かないと、買い物が間に合わないんですよね。なので、今日ゆっくりと色々探しに行くつもり。
実際、昨日は大きなデパートに入ってるスーパーで買い物をしたのですが、それでもバタバタしましたしねー。(ちょっとだけ営業時間が長いの。8時までやっている。)

そうそう、野菜の買い方にびっくりしました。近所のスーパーと買い方が違ってて。大きいスーパーは皆ああなの?
今、それについて書こうとしたんですが、写真がないとうまく説明できないんですよね・・・
今度、恥をしのんで写真とってきます(笑)

ていうか、あんまり忍んでないですね。
「この機械、How to use !?」(日本語と、思いっきり英語・・・)
と、高らかに店員さんに訊いてたし。

でもドイツの店員さんって愛想がいいのか悪いのか良くわからないです。
はーっっ
て露骨にため息ついたり、めんどくさそうにしているくせに、
「どれがほしいの?」
とききながら、最後まで作業をやってくれたり、小銭を間違えてモタモタしていると(似ている硬貨ばっかで、全然覚えられない・・・)
ため息をつきながら、財布をぶんどり、こまかーく一枚、二枚・・・と私に教えてくれながらお釣りのないようにお金を出してくれる。
お礼を言えば、気にしないで、と言ってくる。・・・もしかしてかなり面倒見がいい?

・・・あ、ツンデレというやつかしら?

でも最寄り駅のパン屋の店員はムカつくのだ。
外人だからってなめんなよ!

おのぼりさんの慣れてない感全開ですが、だって慣れてないし、知らないんだもん、しょーがないじゃん。かっこつけてもはじまらないし。 (・∀・) ←堂々しすぎ

写真はMarienPlatz駅の新市庁舎。きれいです。私のカメラの腕でもきれいに撮れるというのは、どんだけー。
しかも、時間がちょうどになって、鐘が鳴りはじめ、雰囲気ばっちり。
でも寒い。マイナス4度。






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ト音記号 すてきな寮

寮はなかなか快適。水も出るしお湯も出るし、ランプもつく。すてきなお部屋。


さて、共用台所でご飯を作っていたところ、何やら不穏な気配。
ん??
と思って、廊下を見たら、私の部屋を開けようとしている男が・・・!!
阻止せねば、と飛び出して、オペラの舞台の動きのような素早さで、ドアの前に立ちはだかって叫びましたともさ。

「ないん だんけーーーーーっっっっっっ!!」
(No Thank youですね)

開けようとしてたのは清掃のおじちゃん。

まさかこんなにすぐに清掃が来てくれるとは。何て行き届いた寮なんだ・・・

私の部屋はいま、スーツケース開けっ放し、ものは広げっぱなし、洗濯物は洗ってない、散らかし放題・・・

いやん。
あけちゃだめ。
だからNein Danke。



写真はカールスプラッツの街。
右のほうにあるのは世界のキング・オブ・チェーン店、マクドナルド様。




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ト音記号 ミュンヘンより。

ミュンヘンからこんにちは。

とりあえず今は語学学校の寮です。
画像とかいくらかアップしようと思ったんですが、その作業が若干めんどくさい・・・慣れればすぐできるんでしょうけどね。ま、今はとにかく、自分に負担をできるだけかけないことを目標に、がんばらないようにしたいと思います。
さすがにちょっと疲れたわ。

まあどんな様子かというと、結構快適に過ごしています。

何が一番気になるかといいますと。寮の部屋のドアの鍵の開け方が独特でしてね。
鍵の形式がすごい新しい、とか、そういうことではなく、キーを鍵穴に差し込んでから開けるまで、ちょっとしたコツがいるってだけなんですけれど。まあ、寮とかにはよくありそうな話です。
で、その鍵の開け方がどうにもわからず、最初は管理人さんにあけてもらったのですが、自分でやる段になったら、押しても引いてもドアが開かず。
しっかりばっちり閉め出され。

鍵の開け方のコツをもう一度、寮の管理人(若い金髪イケメン)に、尋きにいきました。
「左に回して、もっと左に回して、それから、こう!」
と説明されたんですが、

10分後
「すみませ~ん・・・またドアがあかなーい・・・」

とまた尋きにいったりして。

「・・・大丈夫だよ」
といわれたりしましたが、彼がうっすらと呆れ顔だったのは見逃さない。

そして今日。
キッチン(共用です)でお茶入れてふらふらしてたら、挨拶だけしていたアジア人(おそらくコリア)が自分の部屋のドアの前でごそごそしてたので、ピンときて、

「開かないんでしょ・・・?」
ときいたら、応、とのこと。
昨日の私と同じね、と思い、教えてあげよう!と、鼻の穴をふくらませながら、

「これはねー、左ー、左ー」
と偉そうに講釈たれながらやってみせたんですが、
びくともしない・・・

そのアジア人は、わたしに気を使ったのか、少ししてから、
「・・・いや、実はそれはもうやったんだよ。管理人にききにいったんだけど、またあかなくて・・・」
「いやいや、私も昨日、同じことを・・・」

などと言いながら頑張ったんですが、
開きゃしない・・・

結局

「・・・下に行って下さい~(寮の管理人は階下にいる)」

大人なアジア人は、
「・・・・・・・・ありがとう。」
と言ってくれました。
お役に立てませんで。

しかし、アジア人が二人、昨日今日と続けて、二回ずつききに行ったら、アジア人は不器用な人種と思われるかもね。

でも本当にあけにくいんだけど、あのドア。

それにしても、寮に限らず、アジア人が意外に少ないのでびっくりしてます。語学学校のクラスも、人数少ないとはいえ、アジア人は私だけ。チェコとロシアとイギリスとかだったかな。

ところで、今書いてて思ったんですが、ドイツならではのネタって感じじゃないですね・・・これ。
せっかくですから、ドイツならではのネタを。

語学学校があるのはkarlsplatzという大きな駅なのですが。
駅前に行けば何でもあるので、買い物のたぐいは考えなくてもいいのですが、寮があるのは別の駅。
そこまで大きなところではないので、スーパーはどのくらいのものがあるのかな、と気になってたんですよ。
食材、買いたかったんですよね。

で、朝、寮から駅に向かう道にはなかったんですよ、スーパー。

駅の反対側にはあるかなー、と帰りに反対側に出て歩いてみたんですが、店はいくつかあるものの、スーパーらしきものはない。
通りすがりのご婦人に、近いスーパーはどこ?と聞いてみたところ、

「まっすぐ行くとあるから!リーベって言うの。」
ほほう、リーベ。
と、聞き返すと、
「そう、リーベ!」
とにっこり笑って教えてくれました。

リーベ かあ。私の耳ではきちんと聞き取れないので、どんな意味なのかなあ、と考えながら、

liebe(英語のlove)
かな?愛が不可欠ってこと?

それとも
lebe(英語のlive)?
生きるってことだし、スーパーの名前にはちょうどいいよね。ライフみたいなもんかな、

などと考えながらと歩いていったら、見つけたスーパーは

Rewe
だった。

いや、それだけ。
オチはないんですけどね。
なんか、にやっとしてしまった・・・
ちなみにいま調べたら、辞書には載ってませんでした。固有名詞か。ふーん・・・




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ト音記号 ロイブル先生のレッスン

ここのとこ、お稽古やらレッスンやら、いろんな事があって。日記に書きたい事はいっぱいあるんですけど、時間がなくて

そんなわけで、2、3日前のことになります。
ロイブル先生のレッスン、2回目に行ってまいりました~

この日は『セビリアの理髪師』の「今の歌声は」と、『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタのアリアの2曲。
ロジーナは、前回のレッスン同様、色々と注意されながら進んで、それで終了。
その後、ツェルビネッタになった途端に先生、テンションが急にヒートアップ
突然熱くなり始め、急に立ちあがり、そのままずーっと立ったままレッスンして下さいました。

そもそも、先生と初めてお会いしたのは桐朋学園での公開レッスンだったのです。その時歌ったのがシュトラウスの歌曲、「アモール」でした。
歌曲と言っても、この曲はしっとりした曲ではなく、最初から最後まで、ずーっとコロコロと転がす、まさにコロラトゥーラのみの曲。
ロイブル先生がそれを聴いて、ツェルビネッタがあなたの声には合う、と言って下さいました。

それで先生のもとでお世話になったのですが、でも、ドイツにいる間にツェルビネッタをレッスンして頂いたのは数回、あとの20回近いレッスンは、他の曲や発声が中心でした。それはそうでしょう、今だって発声でずーっと悩んでいるのですが、4年前の発声と言ったら、もう・・・
そりゃあ発声が中心のレッスンになりますよねぇ~


その時から4年経って、今回久しぶりにツェルビネッタを見て頂きました。

当時より先生が喜んで下さっているようで・・・もちろん注意はされましたが、ロジーナのときよりも全然少なくて、歌い終わってから言われた言葉が、

「やっぱり君はツェルビネッタがぴったりだよ、シュトラウスでも、ばらの騎士じゃない、ツェルビネッタの声なんだよ」
4年前には言ってもらえなかった言葉です、本当にうれしかった・・・

もちろんこの4年、ほぼ毎日と言っていいくらい歌い続けている曲です、そりゃあ解釈も4年前より深まっていると思います。
でも、いくらやりたい役でも、やはり解釈や気持ちだけではどうにもならないことがある、それがやはり、オペラの役なんです。私がいくらやりたくても、蝶々さんやカルメンを歌う事はできません。
ですから、憧れの役であるツェルビネッタにぴったりの声と言われたときの喜びはもう、言葉では言い表せません・・・上演する機会が多くないオペラなので、実現できるかどうかはわかりませんが、それだけでも、本当にうれしいです!!


それはさておき、今回のレッスンで印象に残ったこと。

「あなたは頭の形が細いから、響きがつきにくい。だから、鼻腔の意識をより強く持ちなさい」
と言われました。
ふーん、骨格ってやっぱり関係あるんでしょうか・・・
その他にも私が言われる骨格の特徴では、顔立ちがリリコかハイメゾの骨格だといわれます。声帯だけでなく、そういうのも、色々関係があるみたいですねえ。
・・・私が声帯は短いのに(声帯が短いと声は高くなるのです)、地声が異様に低いのも、なんか関係あるのかしら・・・

・・・そういえば、最初にロイブル先生のもとに行ったばかりのときに、
「あなたは話し声がすごく低いんだねぇ」と言われました。
・・・外人さんの中ならそんな事もないと思ったんだけど・・・ショック


さてさて、レッスンが終わった後、皆で撮った記念写真。


中央がロイブル先生、その右ななめ上の方がレッスンの場所をお貸しして下さった、河井弘子先生です。ちなみに私はロイブル先生の右隣の白い服です


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ト音記号 ドイツから、先生襲来!

ドイツでお世話になった先生が急に来日なさる事に

あまりに急な話だったので、日にちを合わせ、あわてて曲を用意し、ピアニストに頼みこみ、さあレッスンにレッツゴー!

その方は、ヨーゼフ・ロイブル先生。ドイツのバリトンの先生です。
私がまだ桐朋学園の研究科の学生だった頃、学校で行われたロイブル先生の公開レッスンを受講させて頂いたことがきっかけで、お声をかけて頂き、短い期間でしたが、ドイツのミュンヘンで私の面倒を見て下さり、大変お世話になりました。

そして時々日本にいらしては、日本人の生徒のレッスンをして下さるのです。
で、私も例の如く参加もちろん、二年前に来日された時もレッスンして頂きましたよ。

久しぶりにお会いした先生は、なんだか肌つやがよく、ちょっと太って、とってもお元気そうでした


さて、レッスンが始まった途端、
「コロラトゥーラの曲はないのかっ?うーん、もっと別のコロラトゥーラは?うぅーん、コロラトゥーラ」

・・・お好きなんですねえ、コロラトゥーラが・・・(笑)

あまりコロラトゥーラの曲を持って行かなかった私・・・(コンスタンツェとツェルリーナしか用意していかなかった)

今回はレッスンを二回お願いしているので、
じゃあ次のレッスンで、ツェルビネッタをもってきます、と言ったら

「ツェルビネッタは特殊な曲だから、あれ以外にもう一つコロラトゥーラ・・・じゃあ、『セビリアの理髪師』の『今の歌声は』をもってこいっ」

否も応なく、はいはいはい、とピアニストさんにも目くばせ。

さて、その時のレッスンで歌ったツェルリーナは必ずしも軽くないので(重くはないのですが、ポジションが低いんですよね。)、もっと軽い曲はないのか~?と言われ。
たまたま私が持っていたモーツァルトのアリア集をパラパラと見た先生、

「じゃあ~スザンナっ」

と、アリア集をピアニストに渡して、ピアニストはあわてて一度も合わせた事もない曲を、

ぱぱぱぱぱんっ

と弾き出してくれる。

そして私は、一度も人前で歌ったことのない曲を、レチタティーボ(歌が始まる前についている、セリフのようなものです。)から歌い始める羽目に。
そりゃあスザンナ。
学生が必ず歌う曲。もう歌い手にとっては課題曲と言ってもいいくらいの曲です。

しかし、しかしですよ?
私、本番で歌ったことは一度もなく、そして最後に歌ったのは一体何年前か・・・という曲。

レッスンとは言え、いきなり楽譜なしで歌うのはなかなかどうしてスリリング・・・

脳みそをフル回転させて、必死で歌詞と内容を思い出しつつ歌ったら、
いやぁ~、意外に歌えるもんなんですね~!!全然間違えずに歌えました!

ふふふ、先生のお好きそうな曲を用意してこなかった私も悪いですが、その場で突然言われた曲を暗譜でバッチリ歌えました。
まあ今回のレッスンは引き分け、といったところでしょうか(勝負じゃないんだから・・・)

さあ、次のレッスンはあさってです。

今度は曲も決まっているし、負けませんよ、先生っ(笑)

しかし、大変なのはピアニストさん
内心は焦っているのかも知れませんが、顔色一つ変えずに新しい曲を用意してくれてます。さすが…
ピアニストのSちゃん、ありがとう・・・



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