歌のこと
9月20日のルチア、演技はもう一通りつきました。あとは自分たちでそれを練っていく作業ですが、覚えきれてない所もあって、あうあうあー
ルチアは改めて掘り下げていくと面白いです。
前回やらせて頂いた時は、ライモンド（ルチアの家庭教師）が歌うアリアは省略されていたのですが、今回はそこが省略なしで演奏されます。この場面がある事によって、ルチアの絶望や恐怖がよりわかりやすくなってきました。
それにしても、ルチアは本当に辛い役です。
ルチア役で一番大変な事は、喉のしんどさよりも、救いのない絶望感でストレスのあまり、だんだん頭が痛くなってくる事なのですが
今回のお稽古場はほのぼのとした雰囲気なので、ほんとーにありがたいです。皆さま、お気遣いありがとーございまする～(´∀｀)ﾉ
また、狂乱の場のアリアの間にある、エンリーコ（ルチアの兄）登場の場面も本当に楽しい。
ええ、ちょっと専門的な話になってしまいますが。
物語終盤、ルチアの見せ場、いわゆる≪狂乱のアリア≫は、二部構成になっており。
「あの方の優しい声が聞こえる～」と、「苦い涙をそそげ」の二つが組み合わさって一つのアリア、という形になって通常は演奏されています。
でも本来の楽譜通りですと、この二つの間に、兄エンリーコが登場し、ライモンド、合唱とともに二分半ほどルチアとやり取りをします。
今回は、楽譜通りにここも演奏されるのですー
よく省略されるこの場面、ここを演奏すると、エンリーコがめっちゃ良い人になります～。
私、この場面が、好きで好きで好きで。
エンリーコ推しの私としては、皆さま！是非この場面のエンリーコにご注目を！！
ナタリー・デッセーの動画です。これはフランス語版なので、イタリア語のものと少し違っていますが、この演技が好きー。
デッセー・ルチア（フランス語版）
エンリーコが登場するのは、10分5秒あたりからです。
このフランス語版には、カデンツァもなく、高音もないのですが、それでこれだけ泣かせられるデッセーの狂乱てすごい・・・
高い音を出すだけが音楽なのではない、と教えてくれた演奏です。
ほんで。
こちらのお稽古場の話に戻りますが。
ネタバレになるからあまり言えないのですが、私はこの場面のエンリーコ役の岡元敦司さんの演技で、すんごい好きな演技がありましてね・・・兄の優しさを感じるのです(T_T)
ルチアはもう狂ってるから、それには気付けないんだけど。泣けるよ、お兄ちゃん！！
あ、何か調子に乗って書きすぎたわ(笑)
しかし、ルチアよりも前に室内歌劇場のヴェルディのガラコンが、今週の金曜日に迫っております。
明日はVIVA VERDI 2、いよいよ通し稽古だー。
皆さま、まだチケット残ってます！是非是非、いらして下さい
私は「リゴレット」からジルダのアリア「Caro nome」とファルスタッフの重唱からナンネッタ。素晴らしい共演の方々と歌わせて頂き、身の引き締まる思いです！そして楽しい・・・
マエストロも素敵です。お願いして休憩中に写真を撮らせて頂きました。
後姿。「座敷おやじ」
イケメンすぎる 笑
今週の金曜、VIVA VERDI 2のチケット、ご希望の方は下記まで！！
もちろんルチアのチケットも受け付けておりまーす。
～～～～～～～～～～
【コンサート出演】
東京室内歌劇場コンサート 「VIVA VERDI！2」
8月29日（金） 18時30分
（ミレニアムホール～台東区学習センター）
【オペラ出演】
ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」～ルチア役
9月20日（土）17時
（かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール）
～～～～～～～～～～
【チケットのお申込み・お問合せ 】
アンダンテ企画まで。
電話 080-2553-5670 （平日10時～17時）
メール ticket@nakagawa-miwa.com
～～～～～～～～～～
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この二週間、色々やっていたのは、今月末、29日のヴェルディのガラコンサートのお稽古、録音のお仕事、そしてもちろんルチアの稽古。
ヴェルディのガラコンサートでは『ファルスタッフ』の重唱とジルダのアリアを演奏することになってるのですが、ファルスタッフは、ヴェルディの中で唯一の喜劇作品。やはり独特の作品で。
初回のお稽古まで、いやー、緊張してました
で、その初回稽古の日と、ルチアの立ち稽古の初日が重なってたもので、これまた緊張～
そして、録音。こちらもまたまた、録音ならではの緊張感があるので、ドキドキしていたのです。
でも、どれも思っていたよりも無事に済んで一安心
さて、そろそろ月末の東京室内歌劇場のガラコンサートの稽古が集中して始まります。ファルスタッフ、そしてジルダをきちんと作らないと。
こちらのガラコンサート、まだチケットございます～
是非いらして下さいね。ちょっとですが、割引いたします！
ヴェルディのガラコンサートについては、 ♪ こちらをクリック ♪
でも、ルチアの方もそろそろ、じっくり掘り下げたい感じです。
頭を使って、きちんと考えていきたいです。演出家の考えている形が、なんて言うか、私の思っていたルチアより、ずーっと血の通った人間なんですよね。
音楽はもちろんきちんとやりたい。でなければ歌手じゃありませんからね。
それと同時に、血の通った人間を描こうとしている、演出家のプランをきちんと表現したいなあ。
『オペラ』という形の登場人物なんじゃなくて、人間らしい人間を演じてみたいです。
音楽も本当に大事にしながら、どこまでやれるかな。
ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」～ルチア役については、♪こちらをクリック♪
ちなみに私が一番好きな登場人物は、お兄ちゃんのエンリーコです（笑）
威厳があって怖いくらいのタイプなのに、時折見え隠れする当主の苦悩、兄の葛藤、みたいなのがたまらんのですよ！(´∀｀)ﾉ
第二幕の兄妹喧嘩の重唱の演出も迫力があって面白いですよー。
動きはちょっと大変だけど、すっごく面白いので絶対頑張るのだ
お客さまに観てほしーい！！
でも、この場面は自分の課題がまだまだてんこもりなので、本番までに埋めていこうと思ってます。
そうそう、ルチアについては、主催のLe voci様のFacebookがあります。ご興味のある方は、のぞいてみると楽しいかも。
ルチアの稽古場の色々が載ってますよー。写真や、稽古状況など、随時更新されてます。
また、キャストのプライベートなコメントもちょこちょこございます（笑）
舞台だけでは分からない、意外な素顔が見えるかも（笑）
気になる方は、こちらをクリック
↓
♪ランメルモールのルチアFacebook♪
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七月末にあった、後援会向けコンサート『ぷちぷちコンサート』二回公演、無事終了しましたー。
名前は「ぷちぷち」だけど、内容はガッツリとしたリサイタルでした
終演後、ピアノの友香ちゃんと。
時間なくてご報告がちゃんと出来なくてごめんなさい。次回にはもう少し詳細を書きますー！
いやーもう怒涛の七月が無事終了し、ほんとーに一安心・・・乗り切れてよかったあぁ・・・
まあ八月になったら次の現場がすぐ始まるので、その準備ですみません、ブログ書く時間がなくて・・・
でも歌わせて頂く場があるのは本当にありがたいので、もっと忙しくなると、もっと嬉しいんですけどね（笑）
・・・ていうか、もう八月。
ええ、現場は情け容赦なく進んでいくので・・・明日はヴェルディのガラコンのお稽古で、明後日はいわゆる本番ではないけれど、録音のお仕事をやらせて頂きます。
その翌日はルチアのお稽古です。がんばろー。
そんなわけですみません、時間がないのでリサイタルのご報告はまた後日・・・！必ずしますので！
それから、少し先、来年の話なのですが、あたためていた企画コンサートが実現することになりましたー
まだ先の事なので詳しくは書けないのですが、色々な方のお力をお借りできて、本当に夢のようです！！
もちろん、今まで企画からやらせて頂いた現場、すべてが楽しかったのですが、やはり組織の力をお借りできると、また違う事ができるようになります。本当にありがたくって・・・！
私が今までやらせて頂いた企画コンサートの中では、たぶん一番大きなものになりそうです。
怯えず奢らず、挑戦したいと思います。
いつも応援して下さってる皆さま、きっときっと、観にいらして下さいね！！
まだまだ先のことですが、少しずつでも詳細が出たらお知らせいたします。
いつものように台本を書かなくてはいけないので、資料探しなどに追われますが、それもまた楽しい
今月中に台本の叩き台を出すのです。うれしー
しかし、喉を元気に保たなくてはいけないで、もう寝ますね・・・おやすみなさーい
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うきゃー
更新がこんなに空いたああああ
すみません、本番が立て込んでおりまして・・・７月になったら自分でも修羅場になるのは予想していたのですが、まさかこれほどとはジーザス・・・
6月末の『ぷちぷち・赤ちゃんコンサート』は、おかげさまで楽しい雰囲気の中、自分で言うのもなんですが、盛り上がって終演する事ができました
また改めてご報告しますね。写真もあるので―。
で、それが終わってすぐに、明日が本番の『カルメン』のお稽古を、いよいよ大詰めでやっておりましてですね。
ほんでもって、9月のオペラ『ランメルモールのルチア』のお稽古も昨日から始まりました。初回からかなりガッツリで、わーきゃーぴー(゜∀゜;)
いやーこれから9月まで、この演目とがっぷり付き合うのね。暑い夏になりそうだー。
そんなわけで、ちょっとまだバタバタしててー
赤ちゃんコンサートでお世話になった皆様に御礼のご連絡や、事務連絡もかなり遅くなってしまっていて、申し訳ありません！！
とにかく睡眠時間の確保を至上命題にしてるので、ごめんなさい、ちょこちょこになりますが、終わった本番について遅くなっても必ずブログ書きますので、のぞいてねー！
で、前述しましたが、明日７月４日（金）は西京信用金庫さま主催の「地域ふれあいコンサート」です。
練馬文化センターで『カルメン』のハイライトと、二部はガラコンサートです。
私は『カルメン』ではフラスキータとミカエラやりますよー
さいきょう版『カルメン』ということで、短時間でお客様にわかりやすくなるように私が台本を書き下ろし、聴きどころを選んで、構成しました。
北村典子さんのカルメン、三村卓也さんのホセ、岩田健志さんのエスカミーリョ、どなたのアリアも聴きどころを凝縮してますので、思い切り楽しんで頂けます♪
今回、私の演じるフラスキータは進行役も兼ねているので台詞が多め。ソプラノにはあまりない、ガラの悪い役、大変楽しんでやっております。ﾋｭｰ
あ、もちろん、歌いますよー！！二部のガラコンサートも、名曲満載でーす。
この「地域ふれあいコンサート」ですが、後援会会員の方にはチケットプレゼントさせて頂きました。
明日いらっしゃる方、楽しんでくださいね(´∀｀)
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大変ご無沙汰しておりました。
何をしていたかと言いますと、稽古に次ぐ稽古・・・の予定だったのですが。
えらい風邪をひいてしまい、倒れてました・・・お稽古をお休みしてご迷惑をおかけしてしまった皆さま、本当にごめんなさい。申し訳ありません・・・
おかげさまで、徐々に復活しつつあり、今週のお稽古はもう大丈夫そうでホッとしてます。
お稽古休んでしまったのは良くないことだし、本当に申し訳ないのですが・・・でも倒れるのが一週間遅かったら、そりゃもう大変なことになっていたので、まだ良かったかな・・・本番、翌週の本番のお稽古、と、そして本番、と、こう入り組むようなスケジュールで予定を立てていたので・・・
どうも今月は体調の落ち着かない月でした・・・(´・ω・｀)
さて。
いよいよ来週にせまった『ぷちぷち・赤ちゃんコンサート』ですが。
おかげさまで皆さまからたくさんのお申し込みをいただきまして、午前の部、午後の部とも、満席でございます。ありがとうございます～(´∀｀)ﾉ ｷｬｰｷｬｰ
あまりにご希望が多いため、定員を増やしたのですが、それでももう、午前も午後も、本当～に満員で
申し訳ないのですが、もうお申込み頂いても、お断りさせていただいております。ごめんなさい・・・
本当はねー、どのお子様にもいらして頂いて、聴いて楽しんで頂きたい。
最初は、果たしてお客様が集まって下さるんだろうか…と、とても不安で。だからお申込みがあるたび、すごく嬉しかったのですが、満席になってお断りしなくてはならなくなると、こんな何とも言えない気持ちになるとは思いませんでした。
本当は皆に聴いてほしいなあ・・・
今回だけでなく、また、次もできるように頑張りたいと思います。その時には、今回お断りしたお子様たちにも聴いて頂くんだー。
・・・て、まだ本番始まってないですけどね。
楽しんで頂けるような曲を、たくさんご用意してお待ちしています
ぐふふ、なかなか良い曲揃いになりましたよん。ここでお知らせできないのがざんねーん
特にまた、今回初めてご一緒する、サックスの丹沢誠二くんの豊かな音色と、ダイナミックな音楽にはお稽古中から楽しませて頂いてます
プログラムは、童謡、皆が知ってる流行りの曲、隠れた名曲、そしてもちろんクラシックも。
生で、本物の音楽を聴いて頂きたいのはもちろんですが、何よりもまず、お子様たちに楽しいひと時を過ごして頂けるよう、頑張りまーす。
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ねむーい(´Д｀)
今日はピアニストさんと六時間耐久合わせコースでした。
と言っても、私は別に六時間ずっと歌い続けていたわけではなく、
7月4日にある『カルメン』ハイライトのピアノパートの段取り決め
↓
サックスも合流して、今度はピアニストさんと3人で、6月28日にある「赤ちゃんコンサート」の合わせ
↓
再び『カルメン』のピアノパートの段取り決め
てな感じでした。
だから私が歌っていたのは、「赤ちゃんコンサート」の所だけなので、そんなに大変ではなかったのですが・・・
ついつい発声練習をあまりきちんとやらないで歌い始めてしまったので、喉には少し疲れが残ってるー
それにしても、カルメンの音楽はパワーが凄い！！
カルメンは、私がこれまで入った事のないオペラなので、（以前、コンサートでジプシーソングとカルタの歌を歌った事があるだけ）
今回初めて関わっているわけですが、ただ音楽を聴いてるのと、楽譜をしっかり追いながらきちんと勉強するのとでは、全然違う。
音楽の説得力というか、パワーが凄い。
私の一番好きなモーツァルトの作品は、良い意味での曖昧さがあって、その自由さがまた楽しいのですが。
カルメンはそれとはまた全然違う、指し示す方向がすごくクリア。パワーがものすごい。
今回ソプラノの私が歌うのは、ミカエラ役。ミカエラは私の声には重いし、心もあまりしっくりとはこない。だから『カルメン』というオペラに関わる事は、今後あまりない気がする。
私の様な声質のソプラノは日本人には一番数が多いので、オーディションを受けない限り、オペラに出演する機会は多くはありません。
私が、ここのところ続けてオーディションに通していただけて、オペラに出演する機会に恵まれているのは、本当に、たまたま運が良いだけだと思っています。来年になったら演奏の場があるかどうか、どうなるか、全然わからない。それはもう、身にしみてよくわかっています。
なので、自分からオーディションを受けにいく事は、恐らくないであろうミカエラ役、ひいては『カルメン』というオペラは、基本、この先私には縁はないだろうな、と。
だから今回、主催者側から、『カルメン』をやってもらいたいとのご依頼…という形で、このオペラにきちんと関わる事が出来て、良かったなあ。
といっても、まだまだ勉強不足ですけど
こんな楽しい、素晴らしいオペラと向き合うことができて幸せ。
今回の『カルメン』ハイライトのように、コンサート企画から全て任せていただく仕事は、歌うだけの仕事より時間もかかるし大変なことも多いけれど、こういう楽しさがあるからやめられません
はぁ～、楽しいなあ。
てなわけで、明日はレッスン。先生にミカエラを見ていただいてきます！
ではねー
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7月4日の『カルメン』ハイライトの小道具などを色々準備しているところです。
こちらは、私が企画からやらせて頂いているコンサートでして、今回はオペラ『カルメン』のハイライトをやらせて頂きます。
なので、今回は歌手のお仕事だけではなく、衣装や小道具の手配も私の担当という訳です。
でもこの数年、ファミリーコンサートや創作オペラのお仕事をやらせて頂いてきたので、手持ちの衣装や小道具も、昔に比べるとずいぶん増えてきました。
そんなわけで、持ってる小物を引っ張り出したり、イメージに合うものを買いたして、衣装やアクセサリーの類もほぼ目処が立ってきました。
アクセサリーの一部。
写真では光って見えないのでわかりませんが、駅中で売ってた格安のアクセサリー売り場で、やたらめったらキラキラ光る、ビーズの長いネックレスを購入
バラの左側がそう。
舞台でのアクセサリーは、見た目が多少大きくても、あまり光らないと少し大人しく見えてしまうものでして。
つまりアクセサリーは小さくても、キラキラ光れば結構サマになるので、とにかく、「光るかどうか」で探してみました！
ライトの下に当ててみたり、遠くから見てみたりして、購入。
良い買い物出来たー。これは多分舞台ではかなり目立つはず！
このネックレスは私がフラスキータをやる時に使おうと思ってます。フラスキータは今回、全体的に黒のイメージなのであまり色を使いたくないのですが、ただ地味になってしまってはつまらないですものね。
キラキラのネックレスをいくつか重ねづけして、そして手持ちのゴールド系の布を使って、それで存在感を出そうと思ってます。
私は今回、フラスキータの他にミカエラもやりますので、その早変りがちょっと難関。
アクセサリーや髪型をどうするか・・・そこらへんが難しい所ですが、こういうのを考えるのも結構楽しいのです。
あと足りないのは、カルメンのゴールドのチョーカー、フラスキータのヘッドアクセサリーが欲しいな、と思っているところです。
インターネットで良さそうのを見つけたところ。ネットって便利ー ﾎｸﾎｸ(´∀｀)
カルメンとエスカミーリョは、とりあえず衣装などは一通り揃いました
ウィッグだの帽子だの、どうしようかなーと思ってる所はありますけれどね。サーベルも用意出来たし、サーベルをかけるための剣帯は、自分で作ったし。経費節約
あ、カルメンに不可欠な赤いバラは写真にある通り。昨日、大きさや色合いが近所でイメージにピッタリなものを見つけたんですよ！ラッキー。
髪につけやすい感じで、これまたラッキー。
いやー今回は『カルメン』だし、ハイライトでも登場人物が多い上、特徴的な衣装が多いから、衣装が全部そろうかどうか心配でしょうがなくて。
四月のドイツ旅行中も、古着屋や民族衣装の店をのぞいては、
「これ使えるかな・・・いやちょっと違う・・・」
を繰り返してました。
ミカエラの衣装も、予想とは違うものになりましたが、手持ちの衣装でミカエラっぽいものに仕上げる事が出来て大満足。
本番までの間に、敢えてネタバレ上等！で、衣装などもちょっとお見せしますね。
もうすぐ稽古が始まりますので、皆にも衣装を合わせてもらって、サイズや色など調整していかなくてはー。
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6月ー。
いよいよ譜読み大会や、来月のコンサートの準備が始まりました。
いやー7月はなかなかハードだわ。
本音を言いますと、本番がたてこんでいる7月は、正直もうちょっと本番が散らばってくれないかな、とも思いますが、年に一回くらいこういう月があるので、今年は7月がそういう月なんでしょう。
今日は、6月28日にある「赤ちゃんコンサート」の細かいプログラムを固めて、楽譜をそろえて、共演者に郵送する準備をしないとね。
ざっくりしたプログラムはもう固めてあったのですが、すでにそれもちょっと変更してしまったので、連絡しなきゃ・・・
まだ親知らず抜いたあとが辛くて、頬がパンパンで外に出られないので、ちょうどいいね(笑)
あと譜読みは、7月の「ぷちぷちコンサート」の準備と、9月のルチアの準備ですー。
ルチアは前にやったのは７年前だっけ？一度やっているから、暗譜はちゃんとしているはずなのですが・・・覚えていると思っていると、忘れている・・・
そりゃ、全く初めての新しい役よりは、音も一応入っているのですけれどね。
・・・７年前・・・私、若かったなぁ(´Д｀;)
忘れている箇所なども含めて、また音取りを始めています。２重唱やアリアは歌えるけれど、台詞部分とかの音は、かなりスッキリ抜けていた・・・やり出したら、思い出しましたけど。
ルチアは最後は狂う役だし、追い込まれる役なので、音取りしていても感情移入というのか・・・だんだん辛くなってきます。
お稽古が始まったら、相当精神的にキツいだろうなー。
リラックスできる方法を見つけないとですね。
それにしても、前に一度やっている役だとずいぶん楽です。
今までどういうわけか、全て初役ばかりだったのですが、最近は、一度やった役をもう一度やらせて頂くことが増えてきました。
全部通してやると、レパートリーとしての読み込みが全く違うので、２度目はまた別の視点から読めて楽しい。
前の時はこんなこと考えてたのかー、とか、一度やって油断して、変な癖がついてるなー、とか。
8月29日のヴェルディ・ガラの準備もそろそろね・・・私は、「リゴレット」ジルダのアリア「Caro nome」（「慕わしいひとの名は」）や、ファルスタッフの重唱を歌わせて頂きます。
あとはオーディションなども色々あるので、受けられるものは受けておこうと思って、それの準備がちょっとてんやわんや。
そうそう、7月26日と30日にやる後援会員さま限定のリサイタル、『ぷちぷちコンサート』のプログラムはモーツァルト中心にしようと思ってます。ひゃっほー(´∀｀)
ハードスケジュールですが、そこもマイペースに過ごします。
楽しんでやれたらいいなー。
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ああ、稀勢の里。
今日の取組はなぁ～、つまんなかったよねぇ～。
いまは遠藤よ！という母の声援を背に、稀勢の里ファンの祖母と共に、心ひそかに稀勢の里にエールを送っていた私なんですが。
でも、私が一番好きなのは白鵬でね・・・今日はどっちを応援しようか、迷っていたのですが・・・
しかし稀勢の里、同じ負けるにしても、もっとマシな相撲が。ああ、ああ。
そして白鵬の精神力はやはりすごいなあ、と思うわけです。
先日は、幕内力士の土俵入りの時に行司が出てこない・・・というハプニングがあったり、今場所は見どころが多過ぎる。
気のせいか、あの時、心配そうにキョロキョロしてた日本人力士達に比べて、ガイジン力士達はやたらうれしそうだった気がする。
大砂嵐に至っては、もはや満面の笑み。浅黒い肌に白い歯が光って光って、勝った後でもこんなに嬉しそうな顔見たことないわ。
「ギョージサン、どこ行っちゃった？もしかして、来ない？来ない？（喜）(゜∀゜)」
・・・とでも言ってるような、右見て、左見て、とにかくうれしそうな大砂嵐。
ガガ丸はじわじわとニヤニヤしてますねぇ・・・
そんな嬉しそうな大砂嵐の動画を観たい方は、
ここをクリック。
終わりの方の、「改めて、何事もなかったかのように、土俵入りが云々」という、さり気なくも、ドＳな実況も見逃せません
今場所はほんとに見どころ満載だわ。
あ、ちなみに、好きな力士誰かがもし一緒に写真を撮ってくれるなら、私は旭天鵬一択です。
ええ、それはさておき。
後援会の会報、『ぷちぷちだより』の第４号が出来上がりました。
今年1月からのコンサートやオペラの詳しいご報告や写真にメッセージ、そして今回はちょっと番外編ということでドイツ旅行記を載せてます。今後の演奏予定も載せておりますよ。
演奏活動のご報告では、オペラ『利口な女狐の物語』の写真が多めです 公演期間が長かったから、写真がいっぱいあるのだ
女狐、もうずいぶん昔の事のような気もしますが、まだわずか二か月前なのか・・・半年は絶対に経ってるでしょ、て感じですね、自分の感覚では。
次のオペラの準備しなきゃなあー。次は「ランメルモールのルチア」のルチア役です。久しぶりだぁー。ぜひいらして下さいましねー！(´∀｀)ﾉ
で、この「ぷちぷちだより」、後援会会員の方にはすでに発送いたしました！
もし後援会員以外の方で、欲しいぞ～という方がいらっしゃいましたら、こちらまでご連絡くださいませ。 → ♪ ここをクリック ♪
ご用件に、『ぷちぷちだより』を希望の旨をご記入下さい。後日郵送させていただきます。
演奏会の準備が一気に進み始めた感じで、毎日音取りや事務作業に明け暮れてます。
色んなものを一度にやるのは大変だけど、おいしいものをあれこれいっぱいつまみ食いしてるような感じもして楽しいです。
さーて、明日は日馬富士と鶴竜、どっちが勝つかなー！！
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『利口な女狐』 二回目公演、無事終了しましたー！！
オペラではあまりない連日公演。身体的に大変な部分はありますが、けれど毎日ビストロウシュカとして生きられる事は本当に幸せです。
生き生きと、生命力に満ちた女狐を明日も演じてきます。
そして、楽屋でのワンショットをば。
『 楽屋の守り神 in せんがわ劇場 』（↑雌鶏ホホルカ・中島愛恵ちゃん命名）
森番の妻・ふくろうの三津山和代さんから頂きましたー
女子楽屋に並べてあるのです～。皆で片目を入れました！
終演したら両目になる予定。
あ、それから主催の東京室内歌劇場のFacebookにこんなのも載ってますよ。
短いですが、ビストロウシュカ（私）が大騒ぎを起こして森番の家から逃げ出す場面が見られます。
よろしければクリック～。
♪ 一幕・大脱走の場面 ♪
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エンリーコの事や、今週末のガラコン。