歌のこと
「あいりん会子どもコンサート」も無事に終わりました、が、ご報告ができなくてごめんなさい
その後に続く本番の準備でバタついてて、どーしてもまとまった時間が取れない
実は、ブログ書いてて一番時間がかかるのは、「演奏会のご報告」なんですよね。
何かこう、オチをつけたくなる習性があるもので、ついつい起承転結を考えてしまう…
特に愛隣会でのコンサート、しかも子ども向けというのは、私にとってとても大切にしている内容なので、ご報告もちゃんと書きたいなぁという気持ちが強くて。
てな訳でごめんなさい、「あいりん会子どもコンサート」の前に、ここんとこの話になります。
昨日は、来年出演させていただくコンサートの、マエストロのレッスンでした。
こちらはもうすぐチラシができますが、宗教曲のコンサートでして。
日本での公演が2月に一回、その他にイタリアの教会での公演が3月に二回あります。
イタリアで歌うなんて初めてだぁ~。緊張するぞー
で、イタリアから指揮者が来日されている時期に合わせてレッスンして頂いたんですが。
速い。
速い速い…
テンポが
速い!!
テンポがむちゃくちゃ速い…
モーツァルト時代の宗教曲なんですが、私は技巧担当でして。
私は普通のソプラノの役の他に、コロラトゥーラの役もやりますからね、技巧にはそれなりに自信もあるんですけどね。
しかし、速いぃぃいいい
速すぎてアジリタ(細かい音符で書かれた速いパッセージ)の記憶がない…orz
このマエストロ、テンポがかなり速いというのが有名で、それなりの覚悟はしていたんですが。
本人も昨日ご自分でそうおっしゃってたんですが…
ううむ、速い !笑
このスピードで歌えれば、どんなアジリタも怖くない!
頑張ろう自分!笑
…明日からは、1月に出演するロッシーニのオペラ「絹のはしご」のお稽古も始まります。もしこちらも、こんな感じのテンポだったらどうしようかな~泣
そんな最近です。
「あいりん会子どもコンサート」のご報告は、時間を見て書き溜めますので、時期がズレこんでもお許しを~
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更新あいててごめんなさい~。
毎年1回くらい、怒涛のシーズンとも言うべき時期があるんですが、今年はこれから二ヶ月ほどがそうなりそうな予感。
いざ。
この仕事、暇な時はほんと暇なんだけどねぇ…
で、先日はスタジオの下見に行ってきました。
12月に開催されるサロンコンサートの会場。
私は、このコンサートのプロデュースとゆーか、プログラムの音楽構成&当日の司会進行をやらせて頂くので、そのコンサート会場を見学に行ったというわけ。
とっても素敵なスタジオだったので、私のテンション、めっちゃダダ上がり!!
あー私もこのスタジオで歌いたいな~!
今回私は演奏しませんが、とーっても楽しみです!もう少ししたら詳細お知らせしますので、是非是非いらして下さいね!( ´ ▽ ` )ノ
スタジオのピアノの上にいた、くま。
ほんで、今日はレッスンに行ってきました。
「フィガロの結婚」のスザンナのアリアを見て頂いたりして・・・
私はあらゆるオペラの役の中で一番難しいのは、このスザンナ役だと思っています。本当に難しい。
今日もたくさん注意されましたが、それで気づけるのは嬉しい。
まだまだ、なかなか上手くは歌えないけど、いつかチャーミングなスザンナを演じたいな。
「モーツァルトすごいね」
「ダポンテすごいな」
と、
未だに先日の「モーツァルトの旅」を引きずってるかのような会話をしてました。 笑
あと、レッスンでは宗教曲もみていただきました。
これは、来年イタリアの教会で歌わせて頂くのですが。
宗教曲よりオペラの方が多い私、改めてこれはきちんと勉強せねばならん!と、レッスンして頂くことにしました。
私の声や技術は、けっこう宗教曲に合ってると思うのですが、何故かオペラが多いのよね。いや、オペラはめっちゃ大好きだけど。(ただ今ロッシーニを絶賛譜読み中)
宗教曲もやりたいのよ~。
色々教えて頂いて、あー知らないこといっぱいだなぁ。
色んな事を、やりながら吸収できると良いね。勉強!て思うと大変だし、今みたいに楽しく現場で色々吸収できると、ほんと楽しい。
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ここのところは企画書作りに追われる日々でした。ひと通り大体提出したけど。
ありがたいことに、企画から携われるお仕事も増えてきて、本当に嬉しい限りです。
もちろん演奏はしたいし、それが自分の基本なのですが(演奏の仕事お待ちしてまっす)コンサートの企画や構成もやりたいのよねー。
てなわけで、今月は企画強化月間です(`・ω・´)キリッ (うそ。たまたま。)
で、昨日は今月にあるちょっとしたオーディションの練習をしてたんですが、やはりなんですね、以前とは発声のポジションが変わってきてますね。きちんと修正修正、微調整して声を出していかないと怖いですね・・・音楽の形を作るのはもちろん大事ですが、声をきちんと整えないとね・・・
春先から半年近く仕事が立て込んでたから、こうやってきちんと見直す時間はやはり大切だなあと、しみじみ。
だけど今日は、演奏、企画、どちらでもない、混声合唱団のボイストレーニングのお仕事です。何でも屋だー。
でも声楽家は皆、演奏だけでなく指導や指揮など色々やるし、その中にそれぞれの得意分野があるのではないかな。
私も呼ばれればどこにでも、何でもやりにうかがいます!
短いですが、本日はここらにて。あでゅー
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「モーツァルトの旅」から離脱して、8月7日本番のオケ合わせに行ってきました。
といっても歌わせて頂くのは、やはりモーツァルト。 笑
昨年もご一緒させて頂いたオーケストラ、アンサンブル・フォウ・ユウさん、そして高橋誠也マエストロとご一緒させて頂きます。
私が歌わせて頂くのは、モーツァルトのコンサートアリアKV217。
私はお恥ずかしい事にこの曲を知らなくて。先方から指定されてから勉強したのですが、いやー良い曲!!
これを19歳の時に作っちゃうんだから、モーツァルトやっぱり天才だなぁ・・・
ゆったりした部分と、アレグロになった部分の差、そしてその繰り返しの構成の仕方も普通じゃない。シンプルなのに、どうしてこんな形にするだけでこんなに魅力的になっちゃうんだろう。
ドリーナという女性のアリアで、あまり前後のストーリーの資料が残っていないのですが、彼女が溌剌としてて頭もよく、女性としてかなり小悪魔的な魅力のあった人なんだという事が、歌っているとよくわかります。
自分に言い寄ってくる男性を振ってしまうアリアなんですが、 こんな振られ方したら、ますます惹かれちゃうよねぇ~、と思わずにはいられない。モーツァルトすごいなぁー。
この曲、音楽劇「モーツァルトの旅」に入れられなくて残念だな。それに、8月の演奏会は関係者のみのコンサートなので、皆さんに聴いて頂けないのも残念。
さてさて、7月31日(金)の音楽劇「モーツァルトの旅」、もう今週が本番となりました。
キャストの皆さん達が、素晴らしい集中力で仕上げてくださっています。
前回の私のブログ、こんなに自信満々に書いちゃっていいの?と言われましたが、だって、皆うまいんだもの!!演技も歌も、すごいよ!すごいの!
今回のブログも熱いです!
この音楽劇「モーツァルトの旅」は、二幕構成にしてあるんですが、幕ごとに山場にしている曲があります。一幕は『劇場支配人』の三重唱、そして二幕は『ドン・ジョヴァンニ』より「地獄落ちの場」。
この二つは、この「モーツァルトの旅」の脚本を書き始める前から、骨子としてあった場面なんです。この二か所から話を膨らませていって全体を書きました。
だから、私にとってはとても大事な場面。
お稽古を見ていると、どちらも本当に素晴らしい。「劇場支配人」は笑いが止まらないし、「地獄落ちの場」の迫力たるや、すさまじい。
でも、一体お客様の何人が、あの難しい「劇場支配人」の三重唱を歌っている三人の歌手達の高度な技術に気付かれるだろうか。演技がとても面白い三人なので、つい笑いながら見てしまうのですが、三人の精緻なアンサンブルは見事のほかありません。
ソプラノ末吉朋子さんの本当に完璧な高音。いったい彼女はどこまで高音を出してしまうのか。
同じくソプラノ田中紗綾子ちゃんの見事なコロラトゥーラ、しかもリリックな声なので素晴らしい存在感。
テノール吉田伸昭先生のコミカルな演技は当然のものとして、テノールがびしっとソプラノ二人を支えるあの歌唱・・・
とにかくあの重唱はとても難しいのです。でもこの三人は難しさをまったく感じさせず簡単そうに演奏する。自分たちの技術を見せびらかすことなく、しかも場面としてアピールしながら、演技でばっちり笑いを取り、三人で息を合わせながら、それを表に見せない。こんな人たちがいていいのか。
あんな「劇場支配人」私は聴いたことないです。モーツァルトの一つの真骨頂と言ってもいい。
「地獄落ち」も素晴らしい。
お稽古を始めた頃は「うぇーい ここ覚えてないぞー」とかなんとか三人で言ってたりしたのですが(笑)
やはりこちらもすごい。
こちらは「劇場支配人」とは逆に、演技はほとんどつけませんでした。ただ歌唱で見せて下されば…という感じで、私はお願いしたのですが。
その歌唱だけでここまで聴かせられる三人。
バリトン杉野正隆先生の、気品があってかつ強い貴族の声。まさにジョヴァンニ。あのノーブルな声は、天性のものなんだなあと思わずにはいられません。
バリトン古澤利人さんは、すんなりとレポレロの演技になれる集中力と、そしてレポレロになれる声。そして地獄落ちの場が終わった途端に、数秒もしたらまたすぐ別の役に変わるのです。いつも決してブレる事はない。どうやったらあんなことができるのか・・・
そして騎士長役のバス下瀬太郎さん。騎士長の最初の第一声が、すべてを打ち破る場面です。それにふさわしい声を、どん、と放ってくれる。戦慄が走る男声三人の重唱の幕開けにふさわしい、声の存在感。すごい・・・
そしてピアノの朴さんも素晴らしいのです。
一瞬で地獄にしてしまう。
最初のジャーン、の和声だけで、どうして聴き手を地獄に放り込めるのか。
前述した高橋誠也先生が、オケ合わせの時にたまたま「地獄落ちの場」について、
「モーツァルトは和音一つで、地獄にしてしまう。どうしてあんなことができるんだ!と言って、R・シュトラウスは嫉妬したんだよ」とお話してくださったんですが。
朴さんはまさにそれ。
いくらモーツァルトが描いたと言っても、その和声一つで地獄を導き出せるピアニストがいったい何人いるのか・・・!
そして、上記の重唱には参加されていないのですが、モーツァルトの姉ナンネル役のソプラノ加地笑子さんの歌いながらの演技も、素晴らしいです。
今回、ナンネルのテーマ曲にしている「ティトの慈悲」のアリアがあるのですが、あの曲をメロディーに引きずられず、私がお願いした通りの方向性で歌ってくれる。
メロディーがあまりに綺麗なので、ついそのまま優しく歌ってしまいそうになる曲なのですが、そこはモーツァルト。本当に多様な表現がそこにあるんです。
そこをきちんと表現し、歌いながら姉ナンネルとして存在してくれる彼女を見つめていると、弟であるモーツァルトの私は、自然と涙がこぼれてきてしまう・・・
もちろん、そう感じさせるのは加地さんだけではないです。
モーツァルト役の私、相手役の演技に足がすくんで動けなくなったり、心を溶かされたり・・・
私は幸せです。
これほどの実力派の歌手たちに囲まれて、一キャストとして刺激を受け、そしてまたこの脚本を書いた作品の作り手として、こんな幸せな初演を迎えることができるなんて、こんな喜びはないです。
本当に幸せな作品です。
どうか、キャスト全員が万全の体調で本番を迎えられますように・・・!
いらして下さるお客様も、どうか祈っていてください。
今回が初演となる新しい作品ですが、わかりやすく、そして楽しんで頂ける自信があります。
まだ少しですが、チケット残っています。今ならまだ間に合いますので、是非是非、いらして下さい!
クラシックに詳しい方も、そうでない方も、きっと楽しんで頂けます。面白く、聴きごたえのある作品に仕上がってます。
詳細はこちら!
東京室内歌劇場公演
♪音楽劇「モーツァルトの旅」♪
~モーツァルトの一生を室内歌劇場で旅してみませんか~
【日 時】 2015年7月31日(金)18時30分開演
【会 場】 南大塚ホール(JR山手線「大塚駅」より徒歩5分)
【入場料】 3600円(全席自由)
【主 催】 東京室内歌劇場
【出 演】 モーツァルト/中川美和、シカネーダー/古澤利人、ナンネル/加地笑子、サリエリ/杉野正隆、 コンスタンツェ/末吉朋子、 ダ・ポンテ/吉田伸昭、ソプラノ歌手/田中紗綾子、 レオポルド/下瀬太郎
ピアノ/朴令鈴
【脚本・構成・ステージング】 中川美和
※チケットのお申込み、お問合せは、
東京室内歌劇場
電 話 03-5642-2267
メール info@chamber-opera.jp
私へのお問合せもお気軽にどうぞ!
メール ticket@nakagawa-miwa.com
※チラシ・公演の詳細は

こちらをクリックしてご覧下さい!
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私が脚本・構成をさせて頂いた、音楽劇「モーツァルトの旅」のお稽古は、7月31日(金)の本番を前に、いよいよ最後の大詰めになりました。
キャストの皆さん達には、初めのうち構成がなかなかわかりにくい作品だったとは思いますが、通し稽古に入ってはっきりと形が見えてきたように思います。
登場人物たちのキャラクターが、それぞれくっきりはっきりと鮮明になってきて、すごく嬉しい。
私が演じるモーツァルトの他には、親友シカネーダー、母のような存在の姉ナンネル、作曲家仲間サリエリ、妻コンスタンツェ、音楽の為にモーツァルトを追い詰める台本作家ダ・ポンテ、劇中に登場するソプラノ歌手、父レオポルド等が登場します。今回出演して下さるキャストの皆さま、さすが実力はもちろん素晴らしいですし、そして何という個性派・・・もはや個性あふれる、というのを通り越して、個性ダダ漏れって感じです 笑
嬉しいのは、キャラクターそれぞれの対比や音楽構成がうまく仕上がったこと。場面ごとの音楽も、ちゃんと適した所に置かれているように思うし、効果や雰囲気もうまく出ているように思います。
こんなにあっさりと書いてますが、ここに至るまでは、キャストの皆さん達が演じ歌うだけではなく、どれだけ私にアドバイス下さってここまでまとめあげる事が出来たか・・・感謝感謝です。
とにかく、歌も大曲ぞろいで盛りだくさん。もちろん全部モーツァルトです。ききごたえありますよーまあ、私の好きな曲ばかりプログラミングしたんですが…
歌うだけでも大変なのに、よくまあ皆さん、ここまで演技も・・・そんで散々演技しまくって、また歌うし・・・
しかもこれで、絶対ブレないからすごい・・・!
あ、もちろん私も演じて歌ってますよ!モーツァルト役ですから・・・
お稽古を録画したビデオを観ながら、普通に「うおおお、面白いいぃぃ」
とか思ってしまってます・・・自画自賛。いや本当にすごいんです。
台詞はなく、歌唱のみのキャストの方達もいるのですが、これがまあ、えらい大曲だったり、めっちゃプレッシャーかかるフィナーレだったり、早着替えしまくりの挙句の超絶コロラトゥーラの難曲だったり・・・
そしてピアノの朴さんは、弾くわ弾くわの弾き続け・・・
誰だい、こんな音楽構成したの・・・(´∀`;)
本番まで10日。まだもう少しお稽古が残っています。
ここまできたら、あとは最後まで突っ走るだけ。
もっともっと、濃く、そしてスリムにわかりやすく、陰影をはっきりさせていきたいです。
手前味噌ではなく、本当にこの音楽劇はなかなか観られるものではないと思います。これだけのキャストがここまで表現し尽くして・・・
お稽古の録画ビデオを観てても、とにかく面白いです・・・
一人でも多くの方にこの公演をご覧になって頂きたいです。クラシックに詳しくない方でも、きっと楽しめます。
是非是非いらして下さいね!チケット残り少なくなりましたが、まだご用意出来ます。
私が書いた脚本の紙の上にしかいなかった登場人物たちが、一人残らずここまで生き生きと、人生を歌い喋ってくれるとは思わなかった・・・
すっごい幸せです。あと一息、がんばるぞー!!
東京室内歌劇場公演
♪音楽劇「モーツァルトの旅」♪
~モーツァルトの一生を室内歌劇場で旅してみませんか~
【日 時】 2015年7月31日(金)18時30分開演
【会 場】 南大塚ホール(JR山手線「大塚駅」より徒歩5分)
【入場料】 3600円(全席自由)
【主 催】 東京室内歌劇場
【出 演】 モーツァルト/中川美和、シカネーダー/古澤利人、ナンネル/加地笑子、サリエリ/杉野正隆、 コンスタンツェ/末吉朋子、 ダ・ポンテ/吉田伸昭、ソプラノ歌手/田中紗綾子、 レオポルド/下瀬太郎
ピアノ/朴令鈴
【脚本・構成・ステージング】 中川美和
※チケットのお申込み、お問合せは、
東京室内歌劇場
電 話 03-5642-2267
メール info@chamber-opera.jp
私へのお問合せもお気軽にどうぞ!
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更新をさぼっていた間に、お稽古が色々始まりました。
で、『ボエーム』のお稽古も始まりました。相変わらずの、お稽古参加初回の私の緊張ぶりはなかなかのもんでしたが…(笑)
でも、今回はロドルフォさんとマルチェッロさんが以前共演した方なので、そこそこの緊張ですんだ気がします~
生命力にあふれたムゼッタを演じようと思います!
そして、今日は音楽劇「モーツァルトの旅」のお稽古でした。
お稽古初めの頃は、モーツァルトの親友シカネーダーにお稽古にがっつり入ってもらっていたのですが、今は彼と入れ替わりに、モーツァルトの姉ナンネルの所を念入りに始めた感じです。
それでですね、今日お稽古帰りに、ちょっとしたトラブル(というほどの事でもない、単にトイレの鍵のかけ方がわからなかっただけ・・・)があり。
その解決方法を事務局のМさんに教えてもらったのですが、その瞬間にナンネルと私、二人同時に
「なるほどー!」
と、めっちゃ声を合せて反応してしまい。まるでコントのように・・・笑
ああ、彼女となら姉弟役できるなぁ、と深く感じ入ってしまった。 笑
こういう呼吸や、言葉のチョイスって、演技ではすごく大事な事なので。なんかうれしかったのですよ~(´ω`)
お稽古の進め方にも、キャストの皆さんそれぞれの個性が出始めてきて、面白いです。
もちろん、まだこれから煮詰めていかなくてはいけない事、色々と準備しなくてはいけない事もあるのですが、その個性の違いが出てきた事が一番楽しく面白く、そして幸せな事です。
個性がなくては、何も始まらないので。
さて、明日と明後日は、ピアノ、バイオリン、チェロと一緒のコンサート本番です。
ブログをさぼっていた間にそのお稽古があったのですが、ピアノはもちろんのこと、弦の響きに声の響きをのせて歌うのはとても楽しい感覚です
最近は、『ボエーム』、『モーツァルトの旅』と、演技要素が強いものをやっていますが、明日と明後日は楽器の音色と、お客さまの呼吸に集中して、歌いたいです。
いってきます!
オペラ「ラ ボエーム」と、音楽劇「モーツァルトの旅」の詳細はこちらです。
◆第16回 江東オペラハイライト 《ラ・ボエーム》◆
~ムゼッタ役~
【日 時】2015年7月5日(日) 15時開演(14時半開場)
【場 所】深川江戸資料館 小劇場 【入場料】4,000 円 (全席自由)
【出演者】ミミ/渡邊恵津子、ロドルフォ/三村卓也、
ムゼッタ/中川美和、マルチェッロ/野村光洋、
コルリーネ/中川郁太郎、ショナール/草刈伸明、
アルチンドロ/谷津田真央
ピアノ/河合良一
【主 催】江東オペラ※オペラ「トスカ」と「ボエーム」のハイライト2本立てでお楽しみいただけます。
◆東京室内歌劇場公演◆
音楽劇 《モーツァルトの旅》
【日 時】2015年7月31日(金) 午後6時半開演(午後6時開場)
【場 所】南大塚ホール(JR山手線「大塚駅」徒歩5分)
【入場料】3,600円(全席自由)
【企画・構成・脚本】 中川美和
【出演者】モーツァルト/中川美和 、シカネーダー/古澤利人、
ナンネル/加地笑子、サリエリ/杉野正隆、コンスタンツェ/末吉朋子、
ダ・ポンテ/吉田伸昭、ソプラノ歌手/田中紗綾子、レオポルド/下瀬太郎
ピアノ/朴令鈴
【主 催】東京室内歌劇場※オペラでありながら芝居でもある、新しい形の音楽劇。私が書き下ろした脚本によるお芝居と、モーツァルトのオペラの名曲の数々をお楽しみ下さい。
♪チケットのお申込み・お問い合わせ♪
「公演名・公演日・ご希望枚数」 「お名前・ご住所・お電話」を、
「アンダンテ企画」まで、お電話かメールで、お申込み下さい。
(電 話)080-2553-5670 (平日10時〜17時 )
(メール)ticket @ nakagawa-miwa.com
※ チラシは、こちらから、ご覧いただけます。
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同時進行でいくつかの本番が動いています、な現在。
この仕事、立て込むときは立て込みますが、予定が空くときは空いてしまうもの。
それならば、仕事がある時期は、いつもよりもっとメモリを増量させて、いつもよりさらに念入りに臨もうと思います!
・・・と、何かかっこいいこと言ってますが、時間の使い方が下手で、練習やら作業がいつも夜遅くなってしまうのよね・・・
で、いま深夜 笑
夜更かしになってしまうのは仕方ないので、せめてお肌のためにパックしながら、このブログを書いてます。笑
あ、でもお仕事はいつでも受け付けておりますよ
ぜひぜひお声かけくださいまし
それで、先日、いよいよ7月の音楽劇「モーツァルトの旅」のお稽古が始まりました。初回なのでまずは台詞の読み合わせ。
私が考えていたイメージ通りの所、良い意味で予想外の所など、たくさんあって、本当に楽しかった~!!
他のキャストさんたちとお会いするのが今から楽しみです
しかし。まあいつものこととはいえ、私はかーなーり、緊張していたのですが。シカネーダー役の古澤利人さんから「緊張してて挙動不審だったね」と言われ・・・
うーん早く挙動不審なおるといいな 笑
それから、今度の日曜日、24日のオペラガラコンサート。こちらは最後のお稽古が終わりました!楽しかったよ~!終わるのさびしいなあ。
まだお席ございますので、よろしければ是非是非いらしてください
♪ ガラコンサートの詳細はこちら ♪
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先月のリサイタルのことをまだ詳しくご報告してませんでした。もう少しお待ち下さい。
ちょいと雑談で失礼。
7月5日の「ラ・ボエーム」(私はムゼッタ役をやります)の自主練を始めたのですが。いやー昔やったはずなのに、涙腺弱くなっちゃったのかしら。ムゼッタのアリアのとこで、もう泣けて泣けて・・・
だって、この後のこと考えたら、ねぇ・・・(T_T)
昔やった時、ここまで泣かなかったのにー。
四幕なんてしょっぱなから泣きながら登場みたいな感じになってますよ!年取ると涙腺が弱くなるって事かしら。
お稽古が始まった時にはこらえられるようになってないとね・・・
チケットのお申込みは、是非私まで!!
そして今、お稽古真っ最中なのは、5月24日のオペラ・ガラコンサートです。こちらは、昨年9月の「ルチア」の時のメンバーと一緒なので、人見知りも発動しなくてひと安心(笑)
この音楽業界は狭い世界なので、一度共演した方と別の舞台やコンサートでまたご一緒する事はよくありますが、ひとつのオペラの複数メンバーとまた集合・・・!という事はあまりありません。
なので、何か嬉しいですねー、こういう風にまた集まれるというのは。
先日はホール稽古でした。

こんな感じ。
六本木にあるデザインKホール。
こじんまりとした、とてもキレイな会場ですので、皆様ぜひおいでませー。
目の前でオペラ歌手の生声をがっつりと堪能して頂けます(´ω`)
私は、「椿姫」のヴィオレッタのアリアのほか、「フィガロの結婚」「カルメン」など、色々な重唱を歌いますよー
こちらのチケットも私まで~!
そして、そろそろ音楽劇「モーツァルトの旅」のお稽古も始まります。
おぉ~緊張するなあ・・・
今回はモーツァルト役の他、音楽の構成や脚本なども担当しているので、あ~今からドキドキしてきた…
それからサクッとですが、ホームページの年内のコンサートスケジュールも少しだけ更新しました。
詳細未定が多くて申し訳ないですが、関係者のみのもの以外はもちろんご入場いただけます。今のところコンサートが中心です。まだ場所など明記してないですが、都内&千葉県です。
地方公演はないので、行きやすいはず(笑) 気になる方は手帳に書いておいてくださいね~。
それではまたっ!
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今日は来週4月20日のコンサート「東京室内歌劇場の歩み」の通し稽古な感じでした。
今回は色々と、ちょっとした衣装や、ちょっとした小道具なども使ってるコンサートでして。
皆の衣装や演技、見られて面白かった~!私も結構仕込んでますよ~
特に、私が歌う「アマールと夜の訪問者」の少年役アマールの見た目は、なかなかのクオリティかと。笑
あ、もちろん音楽もがんばってます(`・ω・´)ノ
ケルビーノから男の子役が続いていますが、ケルビーノとはまた違う男の子だし。楽しいなぁー。
ていうか、実際はボーイソプラノが歌う役だしね。
アマールのほかには、バッハの「コーヒーカンタータ」から、リースヒェンのアリアを歌います。
そんな「東京室内歌劇場のあゆみ」まだチケットございます!お時間のある方、是非いらして下さいね~。
『東京室内歌劇場の歩み』
☆4月20日(月)18時半開演(開場18時)
☆南大塚ホール(大塚駅徒歩5分)/チケット3600円
監修・構成/青島広志
チラシなど、詳細は ♪ こちらをクリック ♪
青島広志先生の超面白いお話も、絶対に楽しめますので、お楽しみに~( *´艸`)
それにしても、なかなか聴く事のない演目ばかりですが、どれも本当に面白いです。
今回このコンサートのお稽古に加わるまで、私も聴いた事無かった演目もあって。
それも含めて、お稽古のときに他の方の演目も、一聴衆として楽しんでしまいます。
本番の時は、自分の出番の準備があるしなあ・・・舞台袖でも全員の演目を聴けないのがとても残念です。
そしてそして、お稽古以外は何してるかといいますと、七月末の音楽劇「モーツァルトの旅」で使う曲の日本語の歌詞付けが佳境です。
いまは一番手強い『劇場支配人』の三重唱に日本語訳詞をつけてるところ・・・半分位できたかな・・・
・・・でもまだ半分・・・orz
この「モーツァルトの旅」も、もうすぐチラシが出来上がります
そしたらまたお知らせしますので、このブログをちぇきら!
・・・あ、それから、今月25日に私のリサイタルもあります
室内歌劇場のコンサートと同じ週ですが、こちらも是非是非!いらして下さいね~。
まだチケットございます(・ω・)ノ
外の本番では、まず歌う事のない曲目を演奏させて頂きます。ほかにも、オペラの裏話や練習のあれこれとか・・・この内輪のリサイタルでなければ、絶対にできないような色々をやるつもりです~(´ω`)
どうぞお聴き逃しなく!!
なので、お時間ありましたら是非いらしてくださいね。
『中川美和サロンコンサート2015』
☆4月25日(土)14時開演/(開場13時半)
☆会場:サロンフェリーチェ(洗足駅徒歩3分)/チケット3500円
ピアノ/伊藤友香
詳細は ♪ こちらをクリック ♪
ちなみに、コンサートはどれか一つでも、もちろん複数いらっしゃるのでも(笑)大歓迎です~。
ご連絡お待ちしております!
どのコンサートもお申込み、お問合せは以下まで宜しくお願いします。
「アンダンテ企画」
(電 話)080-2553-5670(平日10時~17時)
(メール) ticket@nakagawa-miwa.com
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お稽古もすすみ、本番前日~。
今日も通し稽古でした。まあお稽古なので、多少おっとっと・・・という所もあったけれど、全体にはいい感じ
愛隣会スプリングコンサートで歌わせて頂くときは、いつもこの時期。
なので桜の咲き具合がいつも気になっているんです。今まではいつも桜が綺麗に咲いていたのですが、今年は寒くて無理かなーと思ってたんですけど。
写真をご覧くださいまし!

会場そばの桜並木
四分~五分咲きてとこかな?明日になったら、きっともっと咲いてるはず!
良いお天気の予報も出ていたし、お天気に負けないくらい楽しく、ハッピーなコンサートをお届けしたいと思います
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