ト音記号ブルーアイランド「こうもり」終演

ブルーアイランド「こうもり」、終演しました……!

ブルーアイランドこと青島広志先生による「こうもり」なので、かなり普通とは違う、他では観れない「こうもり」になっておりました。
ストーリーも1部変更されており。
ファルケはただの“こうもり”ではなく、吸血こうもり……吸血鬼という設定でした。
で、我々グリゼットはその配下のゾンビ  笑
吸血鬼の配下ならば、吸血ゾンビなので。メイクを吸血ゾンビにしておりました。

何で「こうもり」なのにグリゼットなのか、とかそこらについては、本編を鑑賞しないと本当にわからないので
説明は割愛させて頂きます

ゾンビのグリゼットたち。

密集しておりますが、これは写真の時だけ。無言でマスクを外しております。
普段は舞台袖までマスクをしています。
ご容赦くださいね。

今回の「こうもり」は元々昨年上演されるはずだったもので。
延期の影響もあって1日3回公演、それにゲネプロ2回。
我々グリゼットはシングルキャストだったので、3日間で8回!

過去最高に踊りまくったので、少しでも気を抜いたら間違えてしまうし、何より怪我をしてしまうかもしれない。
気を抜かず、且つ本番らしい高いテンションでやり遂げなければ。
こんなメイクをしておりますが、ものすっごい気合いでやっておりました。

去年、1度稽古が止まってしまった、この「こうもり」。緊急事態宣言の影響もあり、もう一度始まった稽古も決していつものようにスムーズなものではありませんでした。
そんな中、全員稽古を重ね、無事上演までもっていく事ができました。

ゲネプロが始まってからも、このハードスケジュールを誰も怪我なく無事こなせるかの不安もありましたが、文字通り一丸となって終わらせる事ができました。
本当に本当に良かった。
今まで普通に行っていたオペラを上演するということが、こんなにも普通ではなかった事は初めてでした。
でも、やりきる事ができました!!

お客様の笑い声が何よりのパワーになりました。
終演後に1枚。


関係者の皆様、いらして下さったお客様、本当にありがとうございました!!

来年のブルーアイランドオペラにも参加させて頂く事になっております。
私が出演させて頂くのは、青島先生の新作です!楽しみだ?

その時は、普通にオペラが上演できますように。

そして、東京室内歌劇場スペシャルウィークの
4月25日「劇場支配人」&「モーツァルトとサリエリ」
28日「コーヒーカンタータ」&「奥様女中」
の稽古もガンガン始まってます。
次のブログはそちらについて!

ト音記号急に

急に色々な稽古が立て続けに始まり、ちょっとぐるぐるしてしまいます。
いやでも、この状況とはいえ活動がまた始まるという事は本当にありがたいことです。

写真は、「モーツァルトとサリエリ」の稽古中。
飯田サリエリの譜面台の大きさが、何だかおかしな事に……

私が室内歌劇場のスペシャルウィークで企画制作させて頂いてる2本立て×2日間のオペラ。

こちらがチラシ。4番と9番になります。







「奥様女中」も稽古が始まりました。
あとは「コーヒーカンタータ」と「劇場支配人」の稽古がもう少ししたら始まります。
短めの作品ばかりとはいえ、演目が多いとなんか頭の整理をつけるのがちょっと大変
「劇場支配人」以外は制作なんですが、制作は制作でやる事色々あるのよん……!

ただ、少ない時間でみっちりと稽古できるのはありがたい。
「モーツァルトとサリエリ」も「奥様女中」も、50分程度の作品なので、稽古時間も2時間あれば、繰り返してみっちりできるんですよねー。
普段、そんなことはあんまりないから……オペラって2時間以上あるしね。
こちらのチケットご希望の方は、このブログのコメント欄か
info@nakagawa-miwa.com
までご連絡ください

そして、本番が近づいてきたブルーアイランド版「こうもり」も、稽古が佳境になってきました!
こちらもまだチケットございますので、ご希望の方はコメント欄か、上記アドレスまでご連絡くださいね













ト音記号「コーヒーカンタータ」&オペラ「奥様女中」

室内歌劇場のスペシャルウィークで企画制作させて頂く2枠目は

バッハ「コーヒーカンタータ」
ペルゴレージ歌劇「奥様女中」


上から3つ目、⑨です!

こちらは1枠目とはガラリと変わり、結構メジャーな作品です✨(まぁそれでも、皆が必ずやる!超メジャー作品!……ではないですが。でも室内歌劇場だし)

どちらも微笑ましい話で、頭の回る娘に振り回される男たちの話。
他愛のない可愛らしい、ハッピーエンドの2本立てをどうぞ❤️

まずはJ.Sバッハの「コーヒーカンタータ」。
女子がコーヒーを飲むのが眉をひそめられた時代、コーヒーが何より大好きな娘リースヒェン。
父親シュレンドリアンは、コーヒーを飲むなら結婚させないぞ!と脅しますが……
バッハの独特な旋律が、エキゾチックなコーヒーの匂いを想像させます。

個人的には、何とも官能的なリースヒェンの歌にはドキドキさせられます
こちらはバッハが望んだ演奏会形式で。
室内歌劇場のドイツもののスペシャリストの方々のご出演です!!

J.S.バッハ《コーヒーカンタータ》原語上演・演奏会形式

語り手:佐藤洋
リースヒェン:境澤稚子
シュレンドリアン:西義一


さて、同時上演されるもう一本のオペラ「奥様女中」。
ペルゴレージが作曲したこの作品は、かつて別のシリアスな長いオペラの箸休め的にと作られた幕間劇、小品です。
が、この作品の方がウケてしまい。
結局メインのオペラは消え、幕間劇のこちらが人気で残ってしまったという作品。
まぁそういうことって現代でもありますよね  笑
力抜いて作った方がウケる、みたいな。

それだけあって、この作品は何とも可愛く面白い!
賢い女中が自分の主人と結婚しようと企み、成功してついには奥様になってしまうという話。
音楽は歯切れよく、生命力にあふれ溌剌としていて素晴らしい。
登場人物は一見類型的なオペラのキャラクターですが、血の通った人間として描かれており、まさに一流のコメディ・オペラです。

本来は歌手2人の他に黙役がいるのですが、今回はその役を省き、私がナレーションしてわかりやすく解説しながら進めます。

こちらは訳詞で、歌唱部分のみの上演です。
演技ならお手の物の平岡さんと、真面目なイメージの小川さんがどんなドSな女中……いやいや、キュートな女中を演じてくれるか、楽しみです❤️

ペルゴレージ
歌劇《奥様女中》訳詞上演・ハイライト
セルピーナ:小川嘉世
ウベルト:平岡基

両演目を引っ張って下さるピアニストは、久保晃子先生

そしてお気付きかと思いますが、コーヒーカンタータも奥様女中も、単に私がやってみたい作品です 笑
ドイツ系好きならバッハ歌いたいし、ドSな女中やりたーい

そして「奥様女中」の訳詞も、私が作りました!気にして聞いてね

4月28日(水)14時開演
せんがわ劇場(京王線仙川駅)
チケット4000円
「コーヒーカンタータ」&「奥様女中」

こちらのチケットご希望の方は、こちらのコメント欄か、
info@nakagawa-miwa.com

まで、メールでご連絡ください





4月25日(日)19時開演
「劇場支配人」&「モーツァルトとサリエリ」

4月28日(水)14時開演
「コーヒーカンタータ」&「奥様女中」

どちらも、大切に大切に、そして一生懸命作り上げたいと思います。
出演者の皆様が楽しく演奏できますように。

そして何より、いらして下さるお客様が現実を忘れて、ひと時の間、別の世界で遊べますように。
舞台というのは、そういう場だと思っています。そして私たち音楽家は、お客様をその別の世界へ誘う義務がある。
今のこのご時世でそれをするのは簡単な事ではありませんが、その世界を作れるよう、努力し、稽古するつもりです。

ご興味持たれた方は、ぜひご連絡下さい!
お待ちしております!!




ト音記号オペラ「劇場支配人」&オペラ「モーツァルトとサリエリ」

めちゃくちゃお久しぶりです。
書く事は結構あったんですが、頭を限界まで使う事が多く、なかなかブログを更新するところまでいかず…

何をやってたかというと、こちらの色々。


私が所属している東京室内歌劇場のスペシャルウィークで、1週間コンサート企画をやるのですが。
私は今回2枠を頂きまして、オペラを企画制作をさせて頂きます。

1枠目が、こちら

モーツァルト?「劇場支配人」&リムスキー・コルサコフ「モーツァルトとサリエリ」

4個目のやつです。

「劇場支配人」はソプラノ2人のプリマドンナ争いと、それに巻き込まれる哀れなテノールの話。
楽屋オチのドタバタ喜劇ですが、音楽は至高の優雅さ。
コロラトゥーラ2人という珍しいキャスティングも見所。

あらすじはこんな感じ。
劇場支配人の前に、ヘルツ(心)夫人というソプラノがやってきて心をこめて、叙情的な歌を歌う。
次に来たのは、ジルバークラング(鈴の音)嬢というソプラノ。鈴を転がすような音色で明るく溌剌とした歌を歌う。
どちらも甲乙つけがたく迷っていると、互いを意識しているソプラノ2人は「私がプリマドンナよ!」と、嫌味の応酬。
そこへフォーゲルザング氏が仲裁に入り、ひとたびはおさまるが、自分こそがプリマドンナと主張する2人は再び喧嘩を始め、最後はヒステリックな高音を叫び出し、何も収拾がつかないまま終わるのだった。

…と、実に下らない内容ですが、中身は本当に素晴らしいのです!!
劇中の要の喧嘩の三重唱は、音楽、内容、ともに傑作と言って良く、この1曲だけでも見応え充分です!

この作品は序曲が素晴らしく、序曲だけオケでよく演奏されますが、今回は(たぶん)序曲は演奏しません。
歌部分も、序曲に負けない内容です。特に三重唱は。
あまり上演されないので、ご存知ない方は、ぜひぜひお越しくださいませ!

モーツァルト
《劇場支配人》ハイライト・訳詞上演
ヘルツ夫人:末吉朋子
ジルバークラング嬢:中川美和
フォーゲルザング氏:三村卓也

※役者たちの会話と、フィナーレはカットしています。


さて、同時上演のリムスキー・コルサコフの「モーツァルトとサリエリ」は、映画「アマデウス」の原型ともなったプーシキンの戯曲のオペラ化。
モーツァルトの才能に嫉妬するサリエリの葛藤、レクイエムを依頼した謎の黒い男の緊迫感、モーツァルトの天才故の甘さ等、充分に聴き応えがある素晴らしい名作です。
が、この作品にはもう1つ楽しみ方が。

「ぶってよマゼット」「恋とはどんなものかしら」等、モーツァルトの名曲が作中に散りばめられ、中でもモーツァルト作「レクイエム」はクライマックスで使われており、この構成の見事さには圧倒されます。

また、リムスキー・コルサコフがモーツァルト風に書いたというピアノ曲も作中で演奏されます。

あらすじは「アマデウス」の原型らしく、モーツァルトの能天気な天才ぶりに嫉妬したサリエリが、ついには毒殺を決意するというもの。
日本では何故か滅多に上演されませんが、間違いなく名作です。

この機会に観ないと、次に日本で観られるのはいつになるかわかりません。(本当)
モーツァルト好きもそうでなくとも、この機会をお見逃しなく!!

リムスキー・コルサコフ
オペラ《モーツァルトとサリエリ》訳詞上演
モーツァルト:吉田伸昭
サリエリ:飯田裕之
流しの楽士:大和田真由

そしてこの2本立てを引っ張って下さる頼もしいピアニストは、大下沙織さん。

ちなみに、2本とも訳詞は私が手がけてますので、ぜひそこらも気にして聴いて頂けると嬉しいです

4月25日(日)19時開演
せんがわ劇場(京王線仙川駅)
「劇場支配人」&「モーツァルトとサリエリ」
チケット4000円

いらして下さいませ!!

この頃までには状況が落ち着いてる事を祈って……!


長くなりましたので、2枠目はまた追って更新します

チケット欲しいぞ!
という方は
info@nakagawa-miwa.com
か、こちらのコメント欄までご連絡ください






ト音記号あけまして

あけましておめでとうございます!
2月後半にオペラの予定がありまして。状況は色々ですが、やる方向で進んでおります。

稽古ができる喜びを噛み締めて、いまはとにかく準備しようと思います。普段より念入りに練習しちゃう
チラシ、すぐにできると思いますので、そしたらお知らせしますね。

3月はこちらです。




昨年の公演でしたが延期となり、もう去年末から稽古は始まってます!
素晴らしい方々と御一緒できて幸せ……

でも去年の本番が延期になる前、結構ちゃんと楽譜入れてたはずなのに、半年以上経つと結構暗譜抜けてて焦る……
がんばらねばー。

4月後半の本番でもお知らせしたいものがあるのです。とにかく今はそれの準備!です。

いきなりお知らせばかりでアレですが、自分たちはやる方向で進めるしかないので。それで準備していきます。
難しい時はその時のこと。
いまはやることをやるだけです。
応援してくださいね

それでは、今年もよろしくお願い致します!

ト音記号来年のいろいろ

訳詞に追われています。
複数抱えてるのですが、一番大変なやつが終わったので、あとは比較的楽です。

来年のオペラの企画と制作をやる事になりまして。それで訳詞が必要になって作ったんですけどね。
最初1本だけだった所に色々あって増えたんですが、意外とできるもんです。
やはり慣れもあるのかな。

一番キツい訳詞は自粛期間とかの空いてる時間にやってみようかとも思いましたが、無理でしたね  笑
その代わり、明確にリミットが決まった途端、もはや過集中と言っていい位の異様な集中力を発揮して、予想外の短期間で訳詞を終わらせた自分にびっくりですわ

締切あるとものすごくちゃんとやるけど、ないと全く動けないタイプなのね……笑

それにしても企画制作は大変な事もありますが(ていうか、大変な事8割だと思うけど)
何故でしょうねぇ、大変な事ばかりなのに、やっぱり楽しー
向いてるのかな。

早くお知らせしたいなー。
ふふふ、またこちらで告知しますね。

そしてもちろん、演奏のお知らせもできますので、そちらも。
大好きな作品なので、すごい嬉しい

大好きな作品を、しかも今の状況の中で歌わせて頂けることに、本当に本当に!感謝です
明日からでも稽古始まんないかな  笑
あー早く歌いたい

ト音記号「山田耕筰とその流派」終演しました!

報告ブログ書いたつもりで放置してました……
そうか、書いたのはSNSの方だった……

今更感すごいですが、
「山田耕筰とその流派」終演しました!!
2回公演はハードではありましたが、楽しい1日でした❤️

素晴らしい方々と御一緒できて、すっごく幸せなひと時でした。
通し稽古からしか、皆さんのプログラムを聞けなかったのが残念😭
本当にどれも魅力のある曲ばかりで、あーもっと聞き込みたかったな?。
撮影なども入って、関係者の皆様、本当にお世話になりました

また「安寿と厨子王」では、お客様の熱気をリアルに感じる事ができて、幸せでした。
なかなかライブでの演奏が難しい今、こういう空気を感じられる事は少ないので、すごく楽しかった
泣いてるお客様もいらして、母役の久利生さんとガッツポーズ
あの作品は音こそ少々難しいですが、一度入ってしまえばすごく掴みやすい音楽だったので、その方向が間違ってなかったとわかり、嬉しかったなぁ?。



皆さんと1枚❤️
私は前列右です。「安寿と厨子王」の厨子王姿で、気持ちは藤井聡太くんのコスプレ  笑
かっこいい着物でしょ?
こんな素敵な着物お借り出来るなんて、もう張り切ってしまうわ
この「安寿と厨子王」という作品はなかなかやる演目ではありませんが、名作!
分かりやすくて、とても良い作品だと思います。
いつかぜひ1本やってみたいなぁ。そんな作品と出会える事ができて、幸せです!

そして、こちらはブルーアイランド演出ならでは。


まさかの女子高生キツネ  笑
父キツネの和田ひできさんと

これは團伊玖磨の「ちゃんちき」。
父狐のおとう(バリトンが演じます)は化けて芸者の「美人」(←美人役はソプラノが演じます)に、子狐のぼうは化けて禿の女の子になる、という話なのですが。
それを分かりやすい演出で、ということで椿姫ドレスの美人と、女子高生姿のぼう、という事になりました。

最初は恥ずかしかったのに、だんだん慣れて平気になってしまった  笑


安寿?では、母役の久利生悦子さんと。
汚れ役が多かった久利生さんですが、これは美しいドレス姿で
これは「堕ちたる天女」の時の衣装。
山田耕筰は素晴らしいけど難しい!!
でもやはり、日本の音楽の礎を作った人だなぁ、と改めて痛感しました。



監修、そして本番では爆笑トークの青島広志先生と。
関定子先生はじめ、本当に皆様にお世話になり、素晴らしい方々とご一緒できて、本当に夢のようなひと時でした

こちらの「日本オペラの歩み」はシリーズとして、また次があるそうです。
素晴らしいシリーズなので、どうか皆様、ぜひ次回もいらしてくださいね!


そして何より、
いらして下さった皆様、本当に本当にありがとうございました!!

また次のお知らせも致しますので、どうかご無理のない範囲で見て頂けると嬉しいです

ト音記号通し稽古

今週本番のコンサート
「山田耕筰とその流派」通し稽古でした。
コンサートと言っても、日本オペラから数場面。
なので衣装も3種類、ハロウィンの仮装大会やってる位の勢い😂
ネタバレになるので写真は出せませんが、ちょっと衣装について説明。

1着目は山田耕筰のオペラ「堕ちたる天女」の衣装。
羽衣伝説を元にした作品です。天女な感じ、ということで5年前に買ったアオザイを着てました。
このブログをずっとご覧になってる方はご記憶かもしれませんが、国枝春恵先生のオペラ「走水」の時に使った衣装でして。
古事記の稗田阿礼の衣装なんですよね。
まさかこれを「走水」以外で使う時がくるとは……!!

オペラ歌手やってると、何をどう使うか分からないから、衣装って取っておくと便利?

しかし5年前に買った衣装だけあって、サイズが本当にギリギリ
歌ってたら端っこのスナップボタン、何度も外れる外れる  笑
買った時はサイズ余裕だったのにねぇ……(遠い目)
5年間で遠い所にきたねぇ……

2着目の衣装は
青島先生の演出により、ギャル風ミニスカという指示でした。というわけで女子高生な衣装を着ておりまして。
うん、実年齢は忘れることに……

この衣装も取っておくと、走水の衣装みたいにまた使う事があるんだろうか  笑
「ちゃんちき」の子狐ぼう が、女の子に変身した姿、という演出です。

3つ目の衣装は
「安寿と厨子王」の厨子王で、素敵なお着物をお借りしたんですが。

まぁ?かっこいい
(自分で言うか)

いや着物かっこいいんですよ!
本当に!!
ヤダ私本当にかっこいい?
私イケメン✨✨✨
とか思っちゃうくらい、めっちゃテンション上がる?❤️❤️❤️

初めて履く袴に、もはや気持ちは完全に藤井聡太のコスプレ。

ネットから拾ってきました。
衣装の着物は全然色とか違うけどね!

「盤上の?物語を?」
とか言おうかなとか思ったけど、多分だれもわからないね😂

そんな感じで、なかなか役の振り幅違うので、衣装もめちゃくちゃ違います。
そんな所も楽しんで頂いても面白いかも。
私もここまで衣装が違うのは初めてなので、結構楽しんで衣装替えしてます

衣装の話だけで長くなりましたが
チケットまだあります  笑

11月5日(木)
渋谷区文化総合センター大和田
☀️14時開演
🌙18時半開演

チケット4000円のところ、私までご連絡頂ければ割引き致します。
コメント欄か、
info@nakagawa-miwa.com
まで!

昼公演は残席僅少、夜公演は余裕ありますのでご連絡お待ちしております!




ト音記号さいごの通常稽古

最後の通常稽古も終わりました!
あとは通し稽古です。


朴さん、関定子先生、前澤先生、飯村先生と一緒に

「ぶらあぼ」にも載ってます


ぜひお越しくださいませ?。

数場面ずつとはいえ、作品が本当にバラエティに富んでて、見てるだけでも面白いのですよ。
和なのに舞台も音楽も異国風だったり、
明るい動物ものかと思ったら、妙に寒々しくなって、心がギュッとしたり。
「夕鶴」、そして「黒船」などのオーソドックスな和物もあって。

私がやる「安寿と厨子王」とかは、現代的な音楽ですが、かなり演劇的要素が強いなぁ、と思います。
音楽の手法はクラシックなのに、むしろ演劇的な部分を見せやすい作品かな、とも思ったり。


安寿と厨子王をご一緒する、久利生悦子さん


日本オペラと一言で言っても、本当に色々なんだなぁ、と。
オペラを書かれる方はご覧になると面白いかと思います。

これは日本ものに限らずですが、オペラって作品によって音楽と演劇の比率が違うんですよね。
音楽そのものの表現手法も。
そして、その作曲家が好む台本の方向性。
それが観客にどう受け止められるか。
これは良い悪いではなく、その作曲家の作風だと思うんです。

この日本という国で書かれたオペラ。
わずか数十年の間に、オペラの書き方にこれ程の違いが、個性が生まれるのか、と正直驚きました。
そういったことが見えて、面白いコンサートだなぁと思ってます。

青島先生がオペラ上演のしやすさとは何か、という現実を話されてて面白かったです😂
そんなお話も聞けるかも。
いやでも、作曲科の授業でそういう事は伝えた方が良いよね。

もちろん、普通に音楽、そしてオペラの1場面を楽しんで頂けたらとも思います✨✨
個人的には、香妃が気になってるです。
また観たいな。本番が楽しみ!!

長くなりましたが
チケットまだあります  笑

11月5日(木)
渋谷区文化総合センター大和田
☀️14時開演?
🌙18時半開演

昼公演は残席僅少、夜公演は余裕ありますのでご連絡お待ちしております!
info@nakagawa-miwa.com
か、コメント欄までご連絡くださいませ

ト音記号お気に入り

おぉ……見事にひと月に1回のブログになってる。
いかんなぁ……。

どうしても音楽の話題が少なくなってるので、更新が滞りがちに。
いかんいかん。

音楽関係ないですが。
最近のお気に入り。


LINEスタンプで大好きなナガノさんですが、この人の漫画とかも好きなんですよね?
インスタとかボーッと見出すと止まらない。
この脱力の感じが好きで好きで。
LINEキャラクターで好きなのは ねこぺんなのですが(もはや熱愛と言って良いレベル)、ナガノさんの漫画は脱力系でほんと面白い。

2巻も買ったんですが、こちらはKindleなので紙のコミックと電子の2冊持ち。

電子でそのうち統一しようかなー。