改めて、サロンコンサート終演できました。
去年の秋、台風で延期になったコンサートですが、次はまさか大雪とかにならんよね、と祈りつつ。
終演できて良かった……
おかげで今までやった中でも、思い入れの深いリサイタルになりました。

1部はピアノの大下沙織さんと2人。
何故か2人でニヤニヤ。
前半はお喋りしながらの私のソロコンサートでしたが、初めて私の喋りを聴いて下さったお客様が異口同音に
「あれはトークでもない。MCでもない。もはや漫談」
と言って下さり。
褒め言葉をありがとうございます 笑
一番最初にいらして下さったお客様は、トーク(あ、歌も?笑)最前列で聞きたくて、わざわざ開場の大分前にいらしたとか。
いやん、そんな事言われたら、いつもより多目に笑い取りにいっちゃうじゃないですかー
トークでお客様から笑いが起きる度、アドレナリンが出てます。
快感……
これからもトーク力をガンガン磨いていこうと思います。
あ、もちろん歌も歌いましたよ 笑
ナンシー・ストレースの為に書いた「モーツァルトの恋文」とも言われる、大好きなコンサートアリア(kV505)。
あの曲はダレるかな?と思ったけど、本番ではピアノの大下さんと、今まで感じた事の無いテンションが、どんどん上がってく感じがして。
作品に込められた「熱さ」を体感できて楽しかった……!
なんて言うか、
モーツァルトの妄想の恋心というか、妄想のエロというか 笑
それをピアノと一体になって演奏できて、本当に幸せ……!
そして、岩河智子さん編曲の「カチューシャの唄」に思い入れがあったので、ウケて嬉しかった~。

歌は真面目に歌います。
それから、「サンドリヨン」の妖精の女王、前田佳世子先生の歌曲、椿姫などなど。
タイプの違う曲ばかりでしたが、好きな曲ばかりで楽しかった
前田先生の「孤独」は名曲ですよ~
1部の曲は、どれも去年の夏からずっと練習してたから、練習中にさすがにちょっと飽きたな……
と思う時もありましたが
それでもやっぱり、好きな曲はやってて楽しいです!
好きな曲ばかりにして良かった~!!
はーもう既に次のサロンコンサートやりたい 笑
あ、2部の音楽劇については、長くなるので次の投稿で!
ちなみに2部の音楽劇については、ゲスト出演して下さった、バリトンの古澤利人さんが詳しくブログに書いて下さってます。
↑
クリックすると音楽劇についての記事が読めます
利人さん、私より私の作品に詳しい……
サロンコンサート、終演しました!

ピアノの大下沙織さん、私、ゲストのバリトン古澤利人さん。
いらして下さったお客様、ありがとうございました
まずは御礼まで。
ご報告は後ほど!
最後の稽古が終わりましたー。
今日は写真がないので、前回(去年)本番の会場を使ってリハした時の写真を。
この場面の時、りひとさんがめちゃくちゃ良い表情をしているため、全力で笑いを堪えているんですが。
(油断すると笑う)
今日、りひとさんから
「必死で笑い堪えてるでしょ?すごい殺気を感じる」と言われた。
殺気なんか出しとらんわ 笑
この時のりひとさんの表情は、定点カメラかなんかでお客様にお見せしたい……!
笑える。
さて、やっと本番を迎えられます!
9月から稽古してたから、長かったな~笑
延期になって色々ドタバタしたこともありますが、時間が経った分掘り下げられた事もあります。
そんな本番をお客様にお見せ出来ればと思います。
お待ちしております
昨日ブログ書こうと思ったのに、寝落ち。
今晩更新しようと思ってるから、2回更新になるかなー。
まぁ良いけど。
そんなわけで、延期になっていたサロンコンサート、どうやら今回は延期にもならなさそうでホッとしてます。
音楽劇から一場面。大爆笑りひとさん。
仕切り直しして、改めて始めた稽古はそんなに回数も多くなかったんですが、バッチリいい感じに仕上がってます
見所は、りひとさんのメリーウィドウワルツと自虐の演技です 笑
めちゃくちゃ上手いんだ、これが……
自分で言うのもなんですが、彼の魅力が思い切り出た台本になっているので、古澤利人ファンにぜひ見て欲しい……!!
今回あんまりいらっしゃらないんですよね
うーん、りひとファンに見て欲しい……!!

漫才とコントの演技の違いについて語る、古澤センセイ 笑
そしてネタバレになるのであまり多くを書けませんが、ピアノの大下さんの音色のコントロールも本当に素敵
前半のソロコンサートは、大下さんとコンビでがっつり歌います!
楽しみ~

アンニュイな雰囲気のおーしたさんが撮れた 笑
さて、今日はこれから最後の稽古です。
チケット完売なのが、嬉しくもあり、残念でもあり……もっと沢山の人に見て欲しかったからー!
チケットご購入下さった皆様方、お越しをお待ちしております
「何か楽しい時間を過ごせたな」
と思って頂ける、そんなコンサートにするつもりです!!
あけましておめでとうございます。三が日も、マイペースに今週末のサロンコンサートのお稽古でした。
ピアノの大下さん、バリトンの古澤さん、付き合って下さったお二人に感謝です……
良い感じの写真撮れたので、ちょっぴりだけネタバレ。

ピアノの大下さん、笑いを堪えてるの図。
これは音楽劇の中での劇中劇、「魔笛」のミニハイライトの一場面。
パパゲーノを演じるりひとさんと、通りすがりのピアニスト(笑)という役どころの大下さん。
りひとさんにダメ出しを頂くの図。実はこれも台本なの。
音楽劇の中で、りひとさんからダメ出しをもらうという場面があるんです。
りひとさんとは元々、初めて会ったのが演出家と出演者というポジションだったので、何かこう、常にダメ出しもらってるイメージが私の中にある 笑
なのでこんな場面が生まれました。
さて、本番は今週の日曜日、もう少しです!
今度は延期にはならなさそうなので 笑
皆様に楽しんで頂けるようがんばりまーす
皆様のお越しをお待ちしております
年末の本番ラッシュが終わったのにホッとして、ボーとしてました……
気づいたら大晦日だし。
しまった、年内に最後の本番のレポートしないとと思い、紅白見ながらこれ書いてます。
孤独のグルメ早く観たい……
改めて、室内歌劇場50周年記念Festival、終わりました~。
左から、高橋淳さん、上田桂子さん、稲葉和歌子さん、私、柳澤利佳さん、久保晃子先生、安陪恵美子さん、赤井悦子さん、飯田裕之さん
今回はモーツァルトとチマローザという事で、「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」そして「秘密の結婚」から重唱をお送りしました。
この中で「秘密の結婚」は初めてでした。暗譜がドキドキでしたが、間違えなくて良かった 笑
いやアレ覚えにくい……モーツァルトにも似てますが、ロッシーニともかなり似てるんですよ。
でも難しいんですが、すっっごく!!面白いんです
また、特に途中から聞こえる、甘いけどとにかく優雅なピアノの音色に
「これこれこれ~!古典の醍醐味きたきたきたーーー✨✨✨」
1人で大興奮してました。
迫力のオケも勿論楽しいのですが、古典ならではの優雅さというのも、いやぁたまらんです
チマローザ!
いい❤️❤️❤️
「秘密の結婚」、全編通してやってみたいな~。
「秘密の結婚」をご一緒した高橋さんと。
勿論モーツァルトもやっぱり楽しいジョヴァンニの、お手をどうぞの重唱って、何度やっても面白いなぁと思う。
何であんな面白いんだろう。
オケと歌詞、全てが流れるように繋がってて、なのにどうにでもなる面白さが本当にすごい。
「ドン・ジョヴァンニ」をご一緒した、飯田さんと。
何故か謎のポーズ 笑
「フィガロの結婚」の重唱は、笑いをずっと放り込んでくる飯田さんと高橋さんのコンビに、試される笑いの沸点でしたが、耐えました!
(ケルビーノの上田さんも色々放り込んでくるので、本当に油断できなかった……笑)
楽屋もめっちゃ楽しくて、素晴らしい方々とご一緒できて、とても幸せなひと時でした✨
出演者、関係者の皆様、大変お世話になりました!!
そしてこのブログにいらして下さる皆様、今年もありがとうございました!来年もよろしくお願い致します!
さて、今日は室内歌劇場50周年記念Festivalの本番です。私が出演させて頂くのは、夜の部の1番最後のオペラ部門。
オペラ部門は世間のクリスマスを横目に、昨日最後の稽古でした。
しかし最終稽古なのに何故か爆笑の嵐で、にも関わらず、ちゃんと通し稽古が出来たっていう 笑
何故なんだ 笑
稽古後に、皆で1枚

左から久保晃子先生、飯田裕之さん、安倍恵美子さん、高橋淳さん、柳澤利佳さん、私、赤井悦子さん
これは女子陣だけで1枚。
ピアノの稲葉さんがいないのが残念……!
爆笑の原因のお二人 笑
このお2人とご一緒する三重唱が、笑いこらえるのが辛すぎる……
いや、本番は笑わないように頑張ります 笑
では本日、浜離宮でお待ちしております
昨日のクリスマスイブは、昨年に続いて素敵なお宅でのパーティー演奏でした。
(昨日は個人的には、番付発表も気になった。霧馬山、新入幕おめでとう…)
去年、今年と同じお宅にうかがわせて頂きました。
個人のお宅なので、あまり写真は出せませんが、本当に素敵なお宅……
ピアノのなつきさん、いつもありがとう✨
そして、りかさんの素敵なフルート、ひろみさんの安心なバイオリンとご一緒できて、楽しいひと時でした~💕
イブの時間、自分がお客様に歌で笑顔を渡せる事、その事それこそが、私自身がもらったプレゼントのような。
サンタクロースに感謝の時でした。
真面目か 笑
そして、お宅には大好きなステンドグラスのランプがあって、思わず1枚。
お庭に飾ってあったイルミネーションも。
沢山のお客様が豪華なお食事を楽しんでいるお部屋で、ピアノにフルート、バイオリン、そしてオペラの生演奏……
というシチュエーションで歌っていると、
モーツァルトの時代の貴族のサロン演奏てこんな感じかしら、と思ったり。
器楽だけの演奏Timeには、私はそのお部屋のソファに座って休ませて頂いてたんですが。
仕事中にも関わらず、何だかとても優雅な気分でした 笑
私にもワイン下さいとか言えば、もらえたな~言えば良かったな~笑
モーツァルトの時代の、貴族御用達オペラ歌手になった気分でした 笑
さて今日はこれから、こちらの(チラシ)稽古です。明日が本番なので、最後の通し稽古。
まだチケットございますので、是非!!
割引させて頂きます
チケットご希望の方は、
info@nakagawa-miwa.com
明日はクローズドの本番があるのですが、それの準備。ピアニストちゃんから、もらった楽譜。
チラ見せ。
年末になるとクリスマス曲の出番なのですが。同じ曲~と思いきや、本番のたびに微妙にアレンジが違う 笑
個人的に好きなクリスマス曲は「荒野の果てに」。
アップテンポの明るい曲が好きな私ですが、何故か好きなんですよね、アレ。
そして明日の準備もしつつ、こちらの稽古も進んでます。
高橋淳さん、稲葉和歌子さん、久保晃子先生と。
何でこんな角度になったの 笑
26日の室内歌劇場記念Festivalのチラシを持って、アピールしてますが
チラシがあまり目立ってないっていう 笑
26日!!
木曜日ですよ!!
私たちオペラ部門は夜の部なので、18時半開演です!!
そして!!
まだ!!
チケットございます!!
(↑目立たせるために赤文字にしてみた)
「フィガロの結婚」と「ドン・ジョヴァンニ」からも歌うんですけど……
どうしても「秘密の結婚」推しの我々 笑
私が持ってるのは「秘密の結婚」の訳本です。
ほら、この作品ってあんまりやらないから……
何か秘密の結婚って、やればやる程ハマってくんですよね……面白い……
チケットご希望の方は
info@nakagawa-miwa.com
までご連絡下さいませ!!
割引きしちゃいます
タヌキ、違う、トナカイの着ぐるみ着てるだけじゃないです。
こちらの稽古も進んでおります。
「東京室内歌劇場50周年記念Festival」
12月26日(木)18時半開演
浜離宮朝日ホール
チケット4500円になります。
私は最後のオペラ部門に出演させて頂きます。
「秘密の結婚」からカロリーナとパオリーノの二重唱
「フィガロの結婚」から伯爵とバジリオとスザンナの三重唱、
「ドン・ジョヴァンニ」からお手をどうぞ、を歌わせて頂きます。
私までご連絡頂ければ、割引させて頂きます✨
ご一緒させて頂く、テノールの高橋淳さんと1枚📸
以下、長くなりますので失礼。
お恥ずかしながら、秘密の結婚はよく知らず。
観たことはあったんですけどね。
歌ってみたらさ。
めっちゃくちゃ面白いんね……
稽古中に盛り上がりましたが、モーツァルトとロッシーニのちょうど間!
まさに 間!!
その感じがムンムンにあって。
例えばさ。
アジリタやる時って、少し前に踏み込む瞬間ってあるじゃないですか。
そこらの感覚がロッシーニとよく似てる。
あとエネルギーの持ってき方とかは、かなりロッシーニ。
そのくせ、1番嫌な所に高音が待ってる所は、なんてモーツァルトなの 笑
他にも色々あるけど。
そして、ロッシーニともモーツァルトと違う所が
「今こういう刻みがあると、このあと歌うの、すっごい楽なんだけどな~」
て思った所に
オケが理想の刻みやリズムを、めちゃくちゃ分かりやすく、ばっちり書いてあるぅぅううう
何て優しいんだチマローザ!!
モーツァルトとロッシーニより、人間的に優しいんじゃないかしら、とまで思ったりしてます 笑
そしてフィガロの三重唱の、バジリオの
cosi fan tutte le belleにキュンキュンきてます。
いいな~あの言葉歌いたい……羨ましい……
ダポンテ、絶対ここの歌詞好きだったはず。(そりゃそうだ)
面白いよねぇ、あのプライドの高い人間が
「我ながら良い言葉書いたな」
と思った言葉が、これなのか、ていう。
ダポンテって、ここぞという時はかなりシンプルな言葉を使うよね。
あれだけ美辞麗句書ける人がさ。
……このまま続けたら、もう完全に止まらなくなるからやめようか……
(本当はもっと書いてたけど消した)
あとオペラ部門の最後は、「モーツァルトの旅」を好きな方が観たら、アレね、となるかと。
私の好きなやつ❤️
どういう意味かお知りになりたい方は、ぜひいらして下さいまし!
お待ちしております~