歌のこと

ト音記号 魔法かけてきます。



会場のつくばノバホール。

嬉しいなぁ、またおとぎ話の住人になれるんだ。
また魔法使いになれるんだ。

今回の小道具の魔法のステッキも、魔法少女アニメで育った昭和女のハートを直撃。

昭和の皆様、やはりクリィミーマミですか?
私はマジカルエミも好きでした。
でも私が買ってもらったステッキは、パステルユーミでした。

あのステッキで変身できないと知った時、大人の階段登りましたよね。
パーマンセットで飛べなかった時に気づけって感じですが、飛ぶのはできなくても変身はできると思ってましたよ、ええ。

お陰様で魔法のステッキ持った時限定で、バレエの子供たちにモテてます。

単にお前魔法のステッキ使いたいだけなんじゃ、と言われそうですが、違います。

魔法使いになりたいんです!!

魔法使えれば、ステッキあってもなくても楽しいのです。
初めてこの役、名付け親の妖精(妖精の女王とも言う)をやらせて頂いた時はステッキなしでしたが、それはそれでテンション上がるんですよ。

手を上げたりしただけで、色々と変わるので(ドレスやら馬車やら)

「あ?私いま魔法かけてるぅ✨✨(恍惚)」
これはこれで何か強そう感ある。何かこう、ラスボス感あって楽しいじゃあないですか。

子供のころ叶わなかった夢が、あぁまた今現実に。
幸せ。

ではシンデレラに魔法かけてきます!!ひゃっほう。

ネイルはフェアリー仕様。
ギンギラギンにさりげなくないです。

ト音記号 明日はゲネプロ

昨年後半から年末年始が怒涛でして、気付いたら次のオペラの直前でした。
もう明日がゲネプロ…
1月19日(日)15時開演
マスネ「サンドリヨン(シンデレラ)」
◆主催つくばオペラ
に出演させて頂きます。



私はシンデレラを変身させちゃう魔法使い、名付け親の妖精です。
フェアリーゴッドマザーというやつですね。いつでもハイテンションの魔法使いですヒャッハー

いいですねぇ、ガラスの靴でお姫様と王子様はずっと幸せになりました。
日曜ですがチケットございますので、ご希望の方は私までご連絡くださいませ!

今回のプロダクションは結構長い間稽古してまして。
可愛いバレエや、素晴らしいソリストの方々とご一緒して、もうこの世界が終わってしまうんだなぁと、ちょっと寂しいです。

そして私は合唱さんとかなり絡む役なので、それもとても楽しい。

元々私、童話とか昔話大好きでそういう仕事したかったんですが。(何故歌い手に…)
なので童話オペラ、グレーテルやるのが憧れだったんですが、それは未だ叶わず。(やりてえ)
しかし負けないくらい素敵な童話オペラ、シンデレラの世界に、こんなに何度も呼んで頂けるとも思ってませんでした。

役というのはほんとにご縁なんだな、としみじみ思います。
幸せなご縁を頂けて、ありがたいばかりです。

名付け親の妖精はこれがもう、やる度に楽しすぎるんですよね。
この作品の中では、1幕終わりの、シンデレラを変身させて舞踏会に送り出す場面が1番楽しく幸せです
そして、1番好きな音楽は3幕の妖精の森?山?に王子とシンデレラが祈りを捧げるくだりのとこ。
あそこ聴くたびに泣きそうになるんですよぉ…
ワーグナーぽい厚い音楽大好きマンです。

今回、そこに照明が入るそうで、どんななのか楽しみ楽しみ。
皆ーつくばまできて魔法にかかってね?✨✨
今回も魔法の杖つかいまーす。

ト音記号 ハムレット、本日です!

今日が「ハムレット」本番です。(これ書いてるの、木曜の深夜なので気持ち的には明日なんだけど)

稽古始めたのが5月頭だったんですが、はぁーあっという間だったなぁ。
内容が濃すぎて別世界です。いやそりゃオペラはいつもそうなんですけども。

オペラの「ハムレット」は、原作よりもホームドラマ感が強いように思います。
家庭内の話なんだなぁっていう。
まあまあな毒親、反抗期の息子、兄ちゃんにコンプレックス全開の弟…ていう。
別世界なんだけど、誰しも感じられる何かだなぁとも思いますね。

ガートルードとハムレットのやりとりとかは、
「うるせぇクソババア!」
「何でクソババアって言うのー泣」
みたいな感じ?
我々はそういう風に解釈してるんですけれども 笑

「クソババア」と言いたいけど言えなくて、苦悩するハムさま


この作品のやっぱすごいのは、音楽はもちろん、解釈が多様な所ですよね。
シェイクスピアの凄さです。
もちろんオペラ化するにあたり、シェイクスピアの原作から多少改変はされてますが、それでも解釈の多様性は残っています。
圧倒的すぎる原作の凄まじさがとにかく面白すぎる!
やっぱりシェイクスピアとか、プーシキンとか、戯曲の巨匠と言われる人の台本はすごすぎる…!!
アリアだけしか演奏されない事の多いオペラですが、音楽だけでなく解釈の多さを知ってほしい作品です。
オペラでここまでできるってなかなかないですわ…!
クローディアスとか面白すぎて…!!ガートルードも面白いのよ!!

?皆で最終稽古の後、「最後の宣伝写真よぉー」とか言って撮った1枚。


あと、個人的には今回は結構良い訳詞作れたかもなって思ってます。
先にネタバレしちゃうと、ハムレットが一幕終わりで歌う「酒のアリア」の訳詞は、我ながら結構良いのができたなって思ってます。
気にして聴いてくださると嬉しいです
歌いたくなる訳詞を目指して、作っていきたいなぁ。

明日…ていうか、日にち的にはもう今日ですね!

当日券もありますのでふらりといらしてくださいねー!!まだチケットあるのでいきなり来て大丈夫です!

私もオフェーリアで歌いますからね!笑
お越しをお待ちしております

オペラ「ハムレット」
ハイライト
シェイクスピア原作/トマ作曲

7月5日(金)19時開演
18時半開場
せんがわ劇場(京王線仙川駅徒歩5分)
入場料4000円





差し入れを食らうハムさま。




ト音記号 あと1週間

気づけばオペラ「ハムレット」本番まであと1週間になりました!

お気に入りの場面
?ハムレットと亡霊の場。
ここ泣けるんだわ?。



?↑これ私。

ガートルード久利生さんが撮ってくれました!
今度久利生さんのも撮れるといいな。
悪役として演じられることの多いガートルードは今回、とても善人のキャラで作ってます。そこも見どころ。

滅多にやらないこの作品、どうしてどうして中身は超王道。王道は楽しいですね!
この作品の内容は超がつくどシリアスですが、稽古場は真逆でほのぼのとしております。
皆さん、歌はもちろん演技達者な方ばかりなので、役柄も引き出しの中からどう作ろうかな、で始まる人たちなので、見ていて本当に面白い。
稽古が終わってしまうのが寂しいな。


今日の稽古は荒く通したんですが、明日の稽古はどこやるかなぁ…

まだチケットございます!
是非観にいらして頂きたいので、出演者一同、皆様のお越しを待っております

?来てねー!!


オペラ「ハムレット」
ハイライト
シェイクスピア原作/トマ作曲

7月5日(金)19時開演
18時半開場
せんがわ劇場(京王線仙川駅徒歩5分)
入場料4000円

チケットお問い合わせ、お申し込みは
info@nakagawa-miwa.com
こちらのメールアドレスにご連絡頂くか、
こちらをクリックすると↓

私のホームページのチケット申込ページにとびますので、そちらからお申し込みくださいませ。
ご来場をお待ちしております!!








ト音記号 稽古、進んでます

ずいぶんと稽古が進んで、本番までひと月を切りました!
「羊飼いの王様」&「青ひげ公の城」の稽古も大詰めです。

これは羊飼い組の写真?。

女子率の高さよ……!
私のやってるアミンタ役はいわゆるズボン役で。元々カストラートがやってたのですが、現在ではソプラノがやる場合が多くなってまして。
アミンタの恋人であるエリーザ役はハイソプラノ、王女タミーリ役はリリコがやる場合が多いです。
もちろんその限りではないですが、そんな訳でソプラノ率めっちゃ高し。

アジェーノレというタミーリの恋人役と、アレッサンドロ大王という2役がテノールなんですが。今回はハイライトという事もありアレッサンドロ大王役をカットしてるため、男性はアジェーノレ1人だけ。
で、この日の稽古はアジェーノレの吉田先生がお休みだったので、ピアノの前田美恵子さんも含めて女子しかいない稽古場でした。
きゃ?
?
そして明日は同時上演の「青ひげ公」の稽古です。
こちらもめちゃくちゃ面白いんですよ?!
殺人鬼とメンヘラ女子のヤバい話ですが、これがまた、面白い!!
バルトークはピアニストさん方には人気でして、オペラだとどんなもんかなと思ってたんですが、この面白さと言ったらもう!!
明日は午前中からメンヘラな世界にいってきます!

チケット、まだございますので是非!

?4月20日(土)19時開演
せんがわ劇場 全席自由4000円
モーツァルト「羊飼いの王様」ハイライト
バルトーク 「青ひげ公の城」


チケットお問い合わせ、お申し込みは
info@nakagawa-miwa.com
こちらのメールアドレスにご連絡頂くか、

こちらをクリックすると↓

私のホームページのチケット申込ページにとびますので、そちらからお申し込みくださいませ。



ト音記号 次の演奏日時

気づけば1月も終わりに近づいてるという現実。
嘘でしょ?

そんな感じですが皆様、お元気ですか?

私は地獄のような事務作業や訳詞作業、書き物など諸々に追われて、あんまり元気じゃありません……
あ、いや元気なんですけどね。
おまけに悪夢の確定申告も近づいて来るじゃないですかーキャーイヤー
まぁどれもサクサクこなしたいと思います。サクサク。熱海富士。(←たぶん相撲好き以外わからないですね……)

ところで演奏の方はと言いますと。

4月20日の夜

5月25日の昼間?夕方
(開演15時くらい)

7月5日の夜

を、空けておいて頂けると嬉しいなっ!
まだチラシできてないんでお知らせができず、すみません!
でも是非いらして欲しいなっていう。
チラシ出来次第、こちらでもお知らせしますね!

まあただ、演奏のエネルギーと事務作業とかのエネルギーって全然違うので(真逆)、両方こなしながら日々を送れるのはありがたいです。

で、事務作業的な事だと、今オペラの稽古日程を組んでいるんですが。
この作業がほんと、しんどい……
オペラというのは共同作業なので、出演者がいっせーのせ、で自分のスケジュールを出してそれを調整して稽古日程を組むんです。

でまあ、これがもう、
?予定合わないんだ、これが。
人間って3人以上になると全然予定合わなくなるんですよね?……
まして4人以上になるともうすごい事に。

パズルのように組み合わせて、あーでもないこーでもないとやるわけです。
そういう細かい作業が苦手でね……まぁ得意な人あんまいないと思いますが。

でも。
最終的には何故か必ず稽古日程組みあげる事ができるのです。
今回も何とか組みあがったぞ……ふふふ……


ト音記号 つけにくい

あーもうね、バルトークのオペラの訳詞つけにくいーっ。
今までやった中で、ぶっちぎりで訳詞つけにくい。

何か音の流れが、言葉の流れと逆に逆に作られているのです。
うまく説明できないのですが……
でもこれ、例えばドイツ語訳詞ならつけやすいかときかれたら、多分すごくつけにくいと思う。(バルトークはハンガリー語)
日本語だからつけにくいのではなく、多分バルトークの音楽が他の言語では非常にやりにくく出来上がってるだろうなぁ。

まあ大体訳し終わったんで、あとはピアノ鳴らして確認したら、1番苦手な作業……清書が待ってる……
うう……
本当は今頃終わってるはずだったのにな……
一応関係者には最初の段階から、訳詞渡せるのが12月になったらすみません、とは言ってたので、ある意味予定通りと言えば予定通りなんですけども。

「星の王子さま」の台本の推敲もしなきゃしなきゃ(繰り返す事で焦りを強調)なのですが、バルトークやりながらはちょっと無理だ……
世界観が違いすぎてね……
血まみれの殺人城の話と、ピュアピュアなと少年の話だからね……
やります……訳詞終わったらすぐやりますので……

そして全然関係ないですが、友人のフルートの大和田真由ちゃんと野望のコンサートの作戦会議をして参りました。
ふふふ、まだ秘密ですがこれは再来年になるかな。来年は厳しいかな?

互いにやりたい作品(まだ内緒)がありまして、それに向けてとりあえず第1歩を踏み出したところです。
まだ内緒ばかりですが、演奏と訳詞を担当します。
訳詞つけるのが鬼ムズな作品ですが、レッツトライですよ。
バルトークもその訳詞にくらべれば!多分楽!!

真由ちゃんはフルーティストでありながら作曲、編曲もするそりゃもう多才な方のですが。
編曲・作曲してる時の話を聞くと、訳詞やる時と同じような感覚なのかなーって思いました。

一通り作曲(訳詞)を作り終えて、よーし最後の修正だ?!となってからが地味に消耗して辛いとかね。

やっぱ最後は体力だよねー。

さて、寝ます。


ト音記号 オーディションとか

? ?オーディションがありました。審査する方。
自分が受けるのは慣れてますが、審査する側はまだ慣れない……最初の頃にくらべたら慣れましたけどね。でも終わったらすごく緊張してました。自分が……

そして今はこちらのオペラの訳詞をやってます。


最初のうちは、全然いけるいける、余裕余裕?か思ってたんですが、音楽が複雑になってきた途端、いきなりすごい難しくなってきてギギギギギギ
訳詞を毎日やってはいるんですが、一日分のノルマを終えると頭痛が痛いん。
頭めっちゃ使う……
結構な手強さ。さすがバルトーク。
あと2週間で清書まで終えられるかな……難しいかな……いや頑張れば……

そんな感じのこの頃です。
準備するものとかもあるのですが、それはまだ秘密
来年に少し予定が入ってます。
お知らせしますので、来てねー!

ト音記号 女庭師、本日!

?公演当日になりました!!
「偽の女庭師」ハイライト、本日です。

「偽の女庭師」ハイライト
開演19時(開場18時半)
渋谷区文化総合センター大和田6F伝承ホール
チケット4000円






当日券もありますよ。
衣装付き稽古をチラ見せ!











お待ちしておりますー!!

ト音記号 女庭師、佳境です!

?「偽の女庭師」、稽古もいよいよ佳境です。

?出演者皆と、制作の前澤悦子先生で撮ったしゃしん

?この公演は本来は昨年末の公演で、延期になってしまったんですが。
しかしその時に稽古していた時よりも何となく、セルペッタが身近な感じがします。
1年近く経って熟成?したのかしら……。
稽古も進んでおり、もう少ししたら荒通し稽古になります。
ひぃースリリングぅ?。

それにしても、この作品は登場人物皆、とても自分の希望に忠実で 笑
そこが実に素直で良い!!と私は思います。
高橋留美子の漫画みたいで……笑
冷静な人が割を食うような部分もありますが、一番割を食ってると思われるナルドも結構ちゃっかりしてるし。
喜劇だから明るいけれど、でもその中で揺れる感情の機微が、また良いのですよ。

「偽の女庭師」チケットはまだございます!
私にご連絡頂ければ割引致しますので、御希望の方はこちらから↓

(↑クリックすると、私のHPのチケット申込ページにとびます)
もしくは
info@nakagawa-miwa.com
まで!


そして今週の日曜日に迫った、八ヶ岳音楽祭の「サンドリヨン」の稽古にもいってます。
稽古帰りに駅から撮った写真。
?山が綺麗ね?
?