日記
「モーツァルトの旅」稽古が続き、制作業務もまだ続いてますオゥフ…
でも、「モーツァルトの旅」良い方向に仕上がってきてると思います。
今日見てて、よしイケる、と思いました。
今日お休みの方もいたんですが、なんて言うのかな、前回の稽古までの感じ見てても大丈夫だな、と思えるんですよね。
あぁあと一回の稽古が名残惜しい。もう少しこの世界に浸っていたかった。
だって自分の作品だから好きなのさー。我が子だもん。
本当に皆さんが真摯に取り組んで下さって、作者としては涙が出そう…
今日も通したあと、
「あそこタイミング合わないよ!」「もう一度やっとこ」 とか真剣に返したりしてくれてるのを見てると、もうね、涙が…
役作りについても、解釈を変えて真剣に議論してくれたり、いやもう、ほんと、すみません、ちょっと嬉し涙で号泣してきて良いですか。
また、以前出演してくれた時と役作りが自然と変わった人もいて。それと合わせるとまた、私の役作りも変わってきて。
こんな風にもできるのか…!と、作者が発見させられたりしてます。
あと
「ここ、もうひと化けする気がする」
と思って、何回も集中的に攻撃…違う、話し合ったり稽古してた場面が、回を追うごとに良くなっていき、ついに今日、めちゃくちゃ良くなったぁん 涙
化けると思ったのよおおぉ
今日はその場面に入る前から、
「あったぶん今日これ、上手くいくな」
って雰囲気が何故かすごくあった。こういうのって不思議ですね。
舞台って本当にナマモノで、本当にその時しか作り上げられないものがあるんですよね。
私は音楽そのものだけを演奏するのも大好きですが、ただ、やはりオペラが好きなのは、
その時にしかできない役作りや、それによって作り上げられる物語の世界があるからなんです。
舞台を制作する醍醐味もそこでしょうか。私は演劇的なものが好きなんだなぁと思います。
前述の化けた場面も、化ける前も決して悪くはなかったんです。
ただ、何かこう…まだある気がする。
稽古回数を計算して、その曲の演技プランを根本から練り直してみるか、とトライ。
ギリ間に合うはずと踏みましたが、信じて良かったー!!
私の事を信じて頑張り続けてくれた出演者に感謝ですし、
また、それに合わせて段取りのない動きにひたすら合わせてくれていた相手役にも感謝です。
はぁ?幸せな作品です。
泣いても笑っても、本番は一回。お客様に少しでも幸せなひとときをお届けできればと思ってます。
まだチケットありますので、ぜひご連絡お待ちしております!!
音楽劇「モーツァルトの旅」
12月5日(木)18時45分開演
渋谷区文化総合センター大和田
伝承ホール
自由席4000円
主催:東京室内歌劇場
後援:日本モーツァルト協会
チケットお問い合わせ、お申し込みは
info@nakagawa-miwa.com
こちらのメールアドレスにご連絡頂くか、
こちらをクリックすると
↓
私のホームページのチケット申込ページにとびますので、そちらからお申し込みくださいませ。
?「モーツァルトの旅」稽古も佳境です。あとは怒涛の通し稽古が続きます。
とにかくこの作品、独特の構成になってるので書いた本人ですら、アレ?てなる事が度々あり…
通し稽古を多めにやって、ひたすら確認。
そして感情も通してしまうと楽にできるところもあるし、見えてくる問題点もある。
本番までは通し稽古やりつつ、問題点の稽古をちょっと抜き出し、て感じかな。
ところで宣伝動画ができました。
まだチケットございますので、ぜひぜひ!いらしてくださいね!!
?
?音声ONでどうぞ。
? ?音楽劇「モーツァルトの旅」
12月5日(木)18時45分開演
渋谷区文化総合センター大和田
伝承ホール
自由席4000円
主催:東京室内歌劇場
後援:日本モーツァルト協会
チケットお問い合わせ、お申し込みは
info@nakagawa-miwa.com
こちらのメールアドレスにご連絡頂くか、
こちらをクリックすると
↓
私のホームページのチケット申込ページにとびますので、そちらからお申し込みくださいませ。
?先日のラジオ収録のアーカイブです。
ラジオなんて初めてなので、緊張したの何の。
何かコスプレしてますが、別にこれで電車乗ってきたわけじゃぁないですよ 笑
飛蚊症をヒカショウと生放送で無知を晒した私。
あれヒブンショウっていうんですか。知らんかった。
また一つ賢くなってしまった…世界に無知が晒された挙句、アーカイブで残っちゃうっていうね 笑?
この収録後、別のオペラの稽古の立ち稽古初日だったのですが、さすがに疲れた……
立ち稽古初日は万全の状態で行きたいですね?。
でもまぁ、そう都合良くスケジュールってならないからね…
ラジオ内で話してる、「モーツァルトの旅」詳細やお申込についてはこちらをクリック
↓
?いま、新作オペラの台本を書いてます。
皆様ご存知この作品。
とりあえずほぼ書き終えて、いまは最後の修正に入ってます。
まぁこの最後の修正ってのが結構厄介なんですが……
原作のある作品なので、ストーリーの持っていき方、キャラクターの動かし方などは特に考える必要がないので、その点はオリジナル作品よりはるかに楽です。
ただ、
舞台としての見栄え、オペラとして聴き映えするようにするための工夫、
小説から舞台にした時の構成のし直しなどなど……
そういった事がオリジナル作品にはない難しさなります。
まぁ難しい所ほど、やり甲斐あって面白いのですけれども。
原作をあまり損なわず、舞台として気楽に実現可能で、魅力のある台本を描けたら……と思ってます。
それにしても、作曲家に渡したらどう思われるか……
そこがめっちゃドキドキではあります……
今回オペラほ台本書いてて思ったんですが、メノッティのような作曲家兼 台本作家の人とかは、もうヤバいレベルの天才だと思いますよ。
あんな曲書くだけで尋常じゃないのに、あんな面白すぎる台本書けるっておかしいでしょ……
メノッティの音楽の凄さはよく取り上げられますが、台本が同じ位絶賛される事ないじゃないですか。
あの人は、台本作家としても傑出し過ぎてる人です。
「電話」とかもう、おかしいとしか思えないくらい凄まじいですよ、ほんとに……
・登場人物2人
・1時間以内
・舞台転換ナシでできて、大道具がほぼいらない
・コメディ
もうね、この条件をクリアする台本書くのってめちゃくちゃ難しいんですよ……
書いてみるとわかります。
ストーリー進めるのがすごい大変なんですよ……
メノッティは凄すぎる。
書けるだけで凄いのに、まして台本の内容があんな面白いなんて……
あんなの専業台本作家でも書けないって……
出演するオペラのチケットのお申し込み、お問い合わせはこちらから↓
(私のHPのチケット申込ページにとびます)
もしくは
info@nakagawa-miwa.com
まで!
大好きな「ねほりんぱほりん」の大晦日スペシャル観ながらこれを書いてます。
日付的には、あけましておめでとうございます!ですね。
私はあまり1年を振り返るという事をしないタイプなのですが、あの本番がまだ去年(2022年)なのか……!という気持ちもあれば、
あの本番からもう〇ヶ月も経ってるのか……という気持ちもあったりします。
去年はメノッティ、ドヴォルザーク、コダーイetc……といった、我ながらどこに行くんだー!という振り幅の1年でしたが、そういう節操のなさ 笑 は大事にしたいと思ってます。
特に去年は色んなタイプの作曲家の楽譜を読むのに無我夢中で……今年の予定も、なかなかにどこに行くんだー!て感じではあります 笑
そういったわけで、今年もちょっとマニアックなオペラのコンサートも予定しているので、楽譜を準備するのがなかなか大変で、今はそれにかかりきり……
あと、今年は久しぶりにやらせて頂く役の予定もあって、こちらも楽しみです。1度しかやった事ない役でして、初役の時はやはり色々と試行錯誤なのですが、2度目になると多少余裕も出て、色々試せるので楽しみなのです。
そうそう、こちらは先日行われたクローズドのクリスマスコンサートでの写真。
こういうコンサートのお話も頂けて、本当にありがたい限りです。
少しずつでも、コンサートも開かれるようになるといいな。
そんな訳でして、去年も今年もいつでも、関わる作品には全力で取り組もうと思っています。
今年もどうぞよろしくお願い致します!
お知らせが遅くなりましたが、
東京室内歌劇場公演
11月28日夜公演
「偽の女庭師」ハイライト
は関係者体調不良の為、延期となりました。
ご迷惑をおかけして、大変申し訳ありません。
延期公演を予定していますので、決まり次第ご連絡致します!
チケットをご購入された方は、お手元のチケットは破棄して下さいませ。
延期公演は、また新たにチケットをご用意させて頂きます。
また、チケットの払い戻しについては、事務局からご購入された方は事務局に、関係者からご購入された方はその関係者にご連絡して頂くよう、お願い申し上げます。
どうか、また是非是非よろしくお願い致します!!
ご無沙汰しております!
この2作の訳詞に追われておりました……

上のと下のは別の作品です。
がんばったー!!
特に上の方に見えてるプーランクの作品は、私が歌うのではないのですが、ソプラノさんに人気のモノオペラ「声」。
今回訳詞をするので、初めてちゃんと楽譜を見たのですが、いやいや人気なのも納得。
特に官能的な音楽と劇的な所の差が本当に面白い。
言葉だけを訳してると、この主役の“女”はちょっとヤバ気な感じがしますが、音楽が入ると何と魅力的な事か……!
訳詞が歌いやすいかどうか、私は歌って確認するのですが、歌いながらあまりに音楽がすごくてゾクゾクしてしまいました
下の方に見えてるもう1作は、爆笑ものの作品!
わかるかな?これは私もう、大好きで大好きで……
ふふふ、まだナイショ。
どちらも結構良い感じに仕上がったと思います!
いつも苦労する分、訳し終わると何か寂しいんですよねー。
何かそのオペラの中のキャラクターと離れてしまうような感じがするのです。
訳詞は台本を書いてる感覚なので。
まぁただ、訳詞作業も終盤になると
早く終われ終われ?
あぁ?まだ〇ページもあるぅぅう?何でこんな延々と作曲したのよぉお?
この歌なくても話進むじゃん?
あぁ手が痛いよぅ?眠いよぅうう?
……て事ばっか考えてるんですけど。
もう完全に夏休みの宿題状態ですよ。
でも毎回何だかんだ期限内に仕上がってるから、懲りずにまた作ってしまう……
(締切とか暗黙のリミットとかは守る方なの)
演奏活動はもちろん一番大切な音楽活動ですが、オペラの訳詞も今の私にとっては本当に大好きな音楽活動です。
演奏以外にここまで好きになれる音楽活動が新たに見つかって、幸せだなぁと思っています
この訳詞をいつ使うか、詳細がお伝えできる時期になったらお知らせしますね!
私ももちろん歌いますので!楽しみ
さて、「田仲なつき&中川美和デュオコンサート」明日です
日付的には本日!6月19日(日)。
開演13時半、開場は13時。
会場はホールソワサントにて!
会場詳細はこちら
↓
残席はわずかですが、ご用意できます!
行こうかな?
と思われた方、ぜひいらしてくださいませ
お待ちしておりますー
めちゃくちゃ寒いですね。いきなり気温変わると、むしろ衣替えが捗るわ。
「アマール」のお稽古も始まり、何だか急に色んな事が動き始めて、ついていくのに大変ですが、皆エネルギーが溜まってたんだな?と思います。
開店休業状態だったこちらのブログも、もう少し更新できるようになると思います。
勿論まだ安心できる状態ではないし、まだ本番もどうなるかはわからないけど、それでもやっぱり嬉しいなー。
年内は!
もっと更新頻度up
いよいよ明日、ていうか日付的には今日です!
9月1日(水)14時開演
室内歌劇場スペシャルウィーク2021
@せんがわ劇場
「コーヒーカンタータ&奥様女中」
4月の公演のはずが延期になって。
改めて稽古を重ねて。
上演できるか、不安になる事もありましたが、やっとやっと、上演できる……!!
ちなみに私は制作やっております。本番ではMCとナレーション。
コーヒーカンタータに奥様女中、どっちも大好きな演目。
コーヒー好きの娘とそれを良く思わない父親。
娘に対してすごい怒ってるんですが、
でも実は娘に超甘いのがめちゃくちゃよく分かって。
可愛すぎる親子です。
そして奥様女中は、
若くて可愛い女中が、年の離れた旦那さま相手に
「好きなの好きなの結婚してー!!」
とやりたい放題。
最初は困ってたのに、急に恋に落ちるウベルトが、あまりに単純すぎて。
こんな突然好きになって良いんかい、ていう。
どちらもあまりに可愛くて、あまりに平和で。
だから何?ていうくらい、中身のない話。
そんな話がすごく好き。
それでも音楽はとびっきり。
どうかお客様、楽しんでくださいね。
もしご興味ある方は、ご連絡お待ちしております!
info@nakagawa-miwa.com
まで!
せんがわ劇場で、14時開演(13時半開場)です。
自由席4000円。
席数は半数にしております。
いま音楽を上演するという事は、とても色々あるけれど。
小さな灯でも、無理はしないで少しでも灯していけると良いな。
頑張ります!!!
奥様女中組で撮った写真?