ドイツのこと
はー寒い寒い。時期的に、街中ではハロウィングッズを見かけます。スーパーとかに普通に置いてあります。と、同時にもうクリスマスグッズも同じくらい見かけるんですけどね。
そんなわけで、ブログのプロフィール写真もハロウィン仕様。おばけ~。
でも寒いと言いつつ、不思議なもんでやっぱりこの気候にも慣れてきてしまいました。人間てのはよく出来たもんだ。0℃~6℃てのが平均気温ですね。
なので、朝の七時頃は真っ暗です。 朝方、変な音が聞こえてきて目が覚めて。何だろうと思って窓を開けると、暗い中、ムキー!となって必死でガシュガシュと車のフロントガラスにおりた霜を削ってる人がいる。寒くなったばかりだから、防寒対策をまだしていないんでしょうね。 そういうのを見ると、悪いんだけど、ニヤリとしてしまう・・・。
ええ、こう言っては申し訳ないのですが、こんな風な、他人のちょっとした不幸は面白いもんです。(例:バナナの皮で転ぶ←見た事ないけど)
たとえばですねえ。先日、路面電車に乗っていたら、何かよくわからないアナウンスが流れました。かすかにききとれた所だと、『ちょっと何ごとかがあって遅れるから待ってて』と言っていまして。
何よう~、と思っていたら、目の前でクレーン車が不法駐車の車をしょっぴいてました。その途端、『あ、ざま~みろ~』と思って、内心ニヤリとしていたら、その時、周りのドイツ人たちも、へーい、と笑ってました。
ああ、世界共通で皆こういうの好きなんだ、と思いましたよ。
で、人の不幸を笑っていたら自分もプチ不幸。
先週の土曜、寝違えで首をひねってしまい、もー痛い痛い・・・まさに「首が回らない」状態。
週末だったので整体は空いていなかったから鎮痛剤飲んでしのいでましたが、月曜に電話してもこういう時に限って、こっちの整体の先生が、何故かつかまらない。留守電で開いてる時間言ってて、その時間内にかけてるのに~!
このままでは歌えない!その位痛いの。もースリリングです。でもしょせん寝違えなので何かのん気。でも痛い・・・
しかしなんだって寝違えたんだ。まあ理由なんてないんでしょうが・・・周りに何も置いてないし、枕もいつものを使っていたのに・・・他人の不幸笑ってたから天罰かい・・・?
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最初はびびりながらも、「おお・・・?」と思う事が多かったバイエルンの歌劇場。
さすがに多少慣れてきて、フラフラと出入りすることが多くなりまして。
ちょっと前に書いたまま放置してたバレエの『オネーギン』も面白かったです~。
メゾの田村由貴絵さんから声をかけて頂いて、チケット、リーズナブルに頂きました ありがとうです~!バレエは詳しくない私、いそいそとついていったのですが、言葉も関係なく踊りだけで、しかも演出もベーシックなものだったのですごくわかりやすかったです。
そして、歌い手としては大変気になる手紙の場。あそこは、タチアナが夢の中でオネーギンと踊るという演出でした。夢オチか・・・!
ちなみに群舞の中に転んだ人がいて、「あれまあ・・・」と内心思っていたのですが。
休憩中、田村さんの発言、「バレリーナが転ぶのって、テノールがひっくり返るようなものかしらね~」は、名言。
そんなこんなで、オペラの方は今回はアニヤ・ハルテロスの椿姫見てきました。彼女は最近スターダムに来てる人ですね~。
いい歌い手さんだったけど、私はあんまり好みじゃないかも。(あくまで私だけの好みですからね~)
初めて聴くわ・・・と思ってたんですが。うちで練習がてらDVD広げてて気づきました、モーツァルトイヤーのザルツブルグ音楽祭の『イドメネオ』のエレットラ歌ってたんですね。何だ、じゃあ何度か聴いてるや。
エレットラのアリア、好きなんですけど・・・ハルテロスと知らずにこのDVDを聴いてて、その時からこのエレットラには何かピンとこなかったです。私の中のエレットラのイメージはネトレプコかなー。彼女、モーツァルトイヤーのガラコンサートで歌ってましたね、「オレステとアイアスの」。
オペラの方で出ていたスザンナよりもこういう方がしっくりきますね、ネトレプコは。あのスザンナはすごーくすごーく上手いけど、やっぱり違うな・・・て思うですよ、私は。
彼女はエレットラとか椿姫とかそういう方が合うよね。音色が暗いもの。
あ、そういやネトレプコがこっちでシャンプーのCM出てましたよ。少し前ですけど。
『素敵な髪を・・・あなたも』
とか言ってた。(もう放送してないのでうろ覚え)さすがに美しゅうございました。
そーいやネトレプコがミュンヘンのガスタイクの方でソリストとして来るんですけど。アリアとかじゃないのでチケット買ってないんですよね。
私は、やはりオペラの彼女を聴きたい。
それはクリスティーネ・シェーファーのドイツ物を聴きたい!とかと同じですよね。デッセーのイタリアものはアレだが、フランスものや狂乱物は聴きたいぞ!みたいな。
あ、ちなみにガスタイクのソリストシリーズ、ピアニストのラン・ランを聴こうと思ってたのですが、これはとっくに完売でチケットとれませんでした・・・orz
でもっっっ!
ランランは取れなかったけど、すっごい人のチケットが取れたんですよ~
これはまた後日自慢します(笑)
・・・・・何の話してだったんだか。(すぐ話がそれるタイプ)
それにしてもこの歌劇場は、家からすぐの路面電車(トラムといいます)で一本で20分くらいで行けるもので、便利すぎてたまらない。その内、『近所のスーパーに買い物に行く格好』でふらりと出掛けとしまいそうで怖い・・・ジーンズの人は見た事ないし、気をつけなくちゃ・・・
しかし、寒くなったからか風邪のはやり始めたドイツ。もー、ゲホゲホゴホゴホ、全然気にしないで咳するので嫌になります・・・劇場内もゲホゲホゴホゴホ。もちろんバスや電車もゲホゲホゴホゴホ・・・嫌だなあ。
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ブログが停滞してて失礼しました~。
なんかバタバタしてて、うちに帰るとばたんきゅー、が続いていて、何か、あの事書こう・・・この事書こう・・・
と思ってはいるのに、うう、でも明日書くか・・・の繰り返しで停滞していました。停滞は良くないと思うので、しばらく短めブログになるかもですが、ご容赦を。
大したスケジュールではないのですがね。何かまだやっぱ少し疲れるのかな?
そんな中、いきなり携帯が使えなくなったり(中に入ってるカードの不具合でうまくいかなかっただけでした。お店に持ってって、相談して設定し直してもらったら事なきを得ました~。)
そして愛用の自転車の前輪が突然ぺしゃんこ。いやーん・・・orz 空気入れても直んないし、こりゃパンクかぁ。自転車屋さんまで持ってかないとなー・・・私の知っている近場の自転車屋さんは、トラム(路面電車・・・ちんちん電車ですね。)
で、2駅分先・・・トラムって確か自転車乗せられないよね・・・?のせてる人見た事ないし・・・転がしてかなきゃいけないのかぁ・・・無理な距離じゃないとはいえ、ちょっとめんどくさいん。
そんな中、こちらに来てから初めてお会いした、親友そまちゃんのお友達、メゾの田村由貴絵さんが時々オペラに誘ってくれたりしてちょっとほっこり・・・ ドイツに知り合いもあまりいない身としてはうれしいっす~。ありがとうございます
おすすめのゲルトナープラッツも行きたいものですわ。今は確か魔弾の射手をやっているはずぅ~・・・
さてさて、外に出るのは、マフラーか帽子つけるのが普通になってきて、息は常に白くなってきました。やっと寒さにも慣れ始めたころ。
お店で売るものはクリスマスの飾りがぼちぼちで始めてきた感じ。ハロウィンのがもっとどーっと出てくると思ってましたけど、そこまでではないですねぇ・・・クリスマスグッズととハロウィングッズ、今のとこ同じくらいかな?
また時々みかけるのが11月頭のキリスト教の祝日、ALLERHEILIGEN(万霊節)の札が出てたりしてます。
万霊節は私の誕生日と同じ。ちょっとうれしいー。
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泣。(T_T)
寒いよー。寒いよー。
息が真っ白だよー。
自転車に乗ると辛すぎるよー。
帽子とマフラー、出そうっと。
いま、空気を入れ替えるために窓を開けたら、あまりの寒さに腰が抜けそうになっているみわきちです、どうもこんにちは・・・
日本はまだ暑かったりもするらしいですね・・・こっち、むちゃくちゃ寒いです。最高気温八度。最低気温二度。
暖房、絶賛運転中。昨日の夜はそっと湯たんぽを抱きしめて眠った私。
寒くてすっきりとして良い気持ち♪となるには、まだこの寒さに慣れないです。この2日くらいで急に寒くなったんですよねー。季節の変わり目は慣れるのに時間がかかりますね。
いよいよ冬の足音が聞こえてきたって感じかな・・・リスくんが前の芝生で走り回ってました。元気だね。
レッスン行ってきます。いやレッスンはいいんですけど、急に寒くなったのがこたえるわ~・・・
また先生の家に行くまでに、ちょっと林を通ったりするので、寒さが身にしみるんだなこれが(泣)
また川があってさあ、寒さが身に(略)
あー
日本から持ってきたヒートテックヒートテックヒートテック・・・ごそごそ・・・ブーツブーツ・・・ごそごそ・・・
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前回書いた、アルフレード・クーンについての情報が結構違ってました(笑)今年で72歳だそうです。マイミクさんから情報頂きました~。
転載させていただきます。
1938年 ヘッセン州のオーダー・ローデン生まれ(2008年に70歳を祝ったとのネット情報)
フランクフルト音大に学ぶ
1963年 ダルムシュタットの専属
1978年 ラインドイツオペラの専属
1983年以来バイエルン州立のメンバー
1991年 バイエルン州立から宮廷歌手(Kammersänger)の称号を得る
47年のキャリアってのはしかし凄いですねえ・・・。こういう無名の優れた人がまだドイツにはいますのであなどれませんね。
↑
マイミク、HIDEさんのメッセージそのまま転載させていただきました。
いや本当、すごかったわー。クーン。海外にいる魅力はメジャー歌手がリーズナブルな値段で聴けるというのと、(ミヒャエル・シャーデが3000円やそこらで聴けるって考えられない・・・)
たぶん日本には輸出(?)されないであろう素晴らしい歌手を聴ける事かもしれないですねー。
さて、今日もバイエルン歌劇場に行くんですが、今日はバレエです。『オネーギン』だそうです。
だそうです、というのは、誘われて伺うので詳しくは知らないのです・・・
メゾの田村由貴絵さんに声かけて頂きました。ありがとうです~
オネーギン、オペラでは見た事あるんですが、バレエだとどんなんですかね~?楽しみ。
ちょっくら練習してから行ってきますー。
では!
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遅くなりましたー。バイエルン歌劇場のフィガロの結婚の感想をば。
あくまで私見なので、この感想はどうなの?とか、それはアリ?とか思っても、そこはご容赦くださいましね。
評論家でもない人間の感想なので。
まず、ケルビーノはスタジオ出身の優秀な人だったらしいのですが、正直ちょっと期待外れ・・・伯爵夫人も強さがなくて、何か大和撫子的な感じが。好みもあると思うのですが。
皆さん気になる、スザンナの中村恵理さんは、女性陣の中ではやはり一番安定感があって綺麗な声!
やはり日本人でメインを張る方というのはすごいですねえ~。
ただ見た感じですが、今回のようなコミカルな要素が多いスープレット役ももちろん良かったですが、リリックな役どころの方が彼女の魅力がもっと出るのではないのかな、という気もしました。
この後に『魔笛』のパミーナや、『カプレーティ家とモンテッキ家』のジュリエッタをやるそうなので、そっちの方が楽しみかも。
オケは良くも悪くもエネルギッシュ。とにかく指揮者でしょうねえ~。
オケの曲だけで聴いてみたい気もしました。一人一人をソリストとしての音色をkeepしつつ、まとめあげているのはお見事ですが・・・それゆえ、オケの音色が強すぎて歌とかみ合わなくなってる所もちらほら。
ただ、だからこそアリアのオーケストラで、
ひぃぃぃぃぃ!こんな音がこんなところにあったなんて!!((゜д゜;))))モーツァルトすげぇ!!
と思ったり
あの音を出すかあ~!?(-д-;)
と思ったり・・・
よくも悪くも、聴きごたえはあったように思います~。若手でしょうか?発散系で、ベッタベタなディナミークをつけていて、やり過ぎ感もあったように思いますが、嫌味ではなかった。ああいうのが嫌味にならないっていうのはすごい~。
オペラなら、ドニゼッティとかで聴いてみたいです。この指揮者だと、ドニゼッティの、
『控えい~控えい!こちらにおられるお方をどなたと心得る!?』
・・・とでもいいたくなるような、水戸黄門と言いますか、遠山の金さんと言いますか・・・時代劇的な、ドニゼッティのオーケストレーションがコテコテ~に出して頂ける気がする。しかも嫌味にならずに。
ちなみに振ってる姿がMr. ビーンに似ていたのはご愛敬(笑)
ただ、その自己主張ゆえに、最後の四幕のスザンナのアリアに『夜』の匂いがしなかったように思うのは残念・・・発散系でしたが、やはりあの曲は『夜』の静寂と、その匂いが命だと思うので・・・
演出で印象的だったのは、三幕から四幕の頭。休憩なしなので、舞台転換のために絵が描いてある軽い幕を降ろして、四幕頭はその前で話が進んでいくんですけれど。
三幕、陽気な合唱で終わった直後、その幕が降りる。誰もいない中、何とも哀しげなバルバリーナのカバティーナ前奏。幕の下から、すっと、女の手がでてくる。
手探りで、何かを探している、探している、肘から下だけが見える。
そして幕をくぐりぬけてバルバリーナが全身を出して歌いだします。「なくしちゃった、どうしよう・・・」
一番印象に残った場面でした。
今回の目玉は、伯爵のクリスティアン・ゲアハウアー・・・だったのでしょうが、なんか調子が悪くて声が本調子じゃなかったそうで。風邪だったのか?わざわざ始まる前にひと言がありました。
でも歌ってた。
なので、何ともいえないですねえ・・・とりあえず聴いた感じは、正直フツー(笑)モーツァルトイヤーのザルツブルグ音楽祭の魔笛でパパゲーノやってましたが。
オーパンヴェルト(ドイツ版『音楽の友』・・・な感じかな?)で最優秀歌手として発表された直後だったからなあ。なんか、期待しすぎてちょっとがっかり・・・とも思いましたが。
だた、いかんせん本調子でなかったので、このコメントは彼にとっては不当ですね。あくまで良いコンディションの時に聴いてみる事があったら、改めてきちんと感想を書きたいです。
さてさてさて。
ここからです、すごいのは。
いやもう、すさまじい人がいたんですよ。
アントニオ役の、アルフレド・クーン!!
私、アントニオで泣く事になるとは思いませんでした(笑)
んもーーーーーーーーーっっっっ!すごいっっっっ!!
一人だけ歌ってない。一人だけしゃべってる。ただ立ってるだけ。ただヨロヨロと歩いてるだけ。ただ相手の顔をじろりと見てるだけ。
なのにもう、すごい。すごすぎる。
ああ・・・こんな歌い手になれたら・・・
無理だろうけど・・・しゃべってるだけ。何も歌ってないんですよ?音符があるとは思えない。なのに、音は合っている。
あんなすごい歌い手を見れるとは思えなかった・・・あぁドイツ来て良かったーっっっっっ!!!
80歳をいってる、ベテランのおじーちゃんだそうです。アンサンブルとかのキャリアが多いみたいで。メインでやってたタイプではないのでしょうが・・・あんな人がいるなんて。
シェイクスピアを観に行ったら、笠智衆がいた、みたいなそんな感じ・・・そのくらいの違和感(笑)に、そのくらいの衝撃でした。もう涙が止まらなかったです。
あんな風になれたら・・・
あと、マルチェリーナが、何か良かったです。でも歌う所が少ないので何とも。
それからバジリオにこだわっている私としては、バジリオがいまいちだったのが残念・・・
フィガロはもっとひねくれてる感じと機敏さがほしかったような・・・これも好みですけどね。何故なら、Myラブなフィガロは、ワルター・ベリーとカルロス・ショーソン。
わかるでしょ?ひねくれてる、て感じ・・・(笑)
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秋深し。隣は何をする人ぞ・・・
お隣さんが、布団を干しっぱなしで、2日ほどしまっていないのが気になって仕方がない、どうもみわきちです。略してdmです。こんにちは。
ちなみにdmというのは、ドイツに於ける、日本のマツモトキヨシのようなものです。ドイツで全国展開している、超大手のドラッグストアです。
さて、今の私の悩みごとは、保温ポットを買おうかどうしようか。ホットのお茶とか、いちいち入れるのめんどくさいくらいの量をずっと飲んでるから、まとめて入れて、そのまま置いておこうかなー、て。それをかれこれ三日ほど悩んでます。
ええ、つまりもう寒いんですねえ。
前述のdmで湯たんぽを買いました。もうそんな気温になってます。アパート内にはほんのりと暖房が入り、部屋はぬくぬく。
さっそく暖房の上に濡れた洗濯物を置いて乾かしたりしてますが。
さてさて、ちょっと話変わりますが、うちのバルコニーの前には大きな樹が目隠しのように生えてましてね。
で、ここいら一帯を根城にしているリスがいるんですが。(一匹か複数かは判別不可能)そのリスが、その樹にうろちょろうろちょろ、よく登ったり降りたりしている。
私の部屋のバルコニー内に、何かの木の実が落ちている事もよくあります。
でもその樹、本当に手を伸ばせば余裕で登れるくらい、バルコニーにぴったりとくっついているので。その樹にリスがいるのを初めて見た時は、
「あ゛ーーーーー!リス!リス!ひいぃぃぃぃぃ!(゜д゜;))))」
と、喜びのあまり一人で奇声をあげていたものです。
最近は慣れてきて、騒がなくなりました。ふふふ、余裕?今はせいぜい、ふっとリスの気配を感じると、大抵うろちょろしてるので、そーっと窓開けて様子を見ていては、感づかれて逃げられ・・・て感じですかね。
慣れてないじゃん私・・・全然。
で、何でリスの話になったかというと、以前はその辺の芝生で転がって遊んでたりしてる様子をちらちら見たんだけど、今は食べ物を抱えてる姿しか見ない。いきなり寒くなってきたから、もう冬支度なんですかね?
食べ物を必死で集めているのかなー・・・
リスの写真。樹にいる時はほとんどちょろちょろしているので、正面のアパートの芝生の所で何かやってるのを撮りました。

慌てた割には、意外に撮れている。
毛のかたまりはしっぽ。うちの猫と似てる・・・

実際動いている時の様子は、ちょくちょくお邪魔しているミュンヘンブログ、『やっちんブログ』さんに、リスくんの動画が。失礼してリンクを張らせていただきました。こんな感じですよ~。
ドイツ ミュンヘン やっちん話
うふふふふ・・・かわいい・・・
もっともうちは、餌を置いてるわけではないので、ここまで静止して長居はしてくれないですけどねー。
私もこんな風になってほしい!!と思ったので、さっそく何か餌になりそうなものを大捜索。探したけど、いかんせん、煎餅とかカールとか、チョコレートとかしかない・・・餌になりそうな、くるみやカップケーキの類はついつい食べすぎちゃうから、買わないようにしたんだっけねえ・・・
いま冷蔵庫見てたら、うーん、色の変わったアボカドとか、熟しすぎたトマトとか、賞味期限の切れたチーズとかならあるんだけど・・・
↑捨てろよ。
あ、柿ピーのピーナツとかいいかも。・・・間違えて辛い煎餅部分入れちゃったりしたら、動物虐待かしら。
いやいやそうだ、そろそろ捨てようと思ったパンでもちぎって置いとくか、捨てようと思ってたシリアル(ナッツやレーズン入り)置いておけばいいのか。
・・・念のため。
いつでもこんな捨てようと思ってるものばっかりが家にあるんじゃないですよ!
たまたま!たまたま!
ほんとよ!!(´д`)
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この2日ほど、少し体調を崩したせいか、もう眠くてたまりません。
いつも寝てるでしょ、という身内の皆さんのツッコミが聞こえてきそうですが、いや本当にマジで。
一日15時間ずつてとこですかね・・・ぶっ続けで寝ているわけではなく、三回に分けて寝ています。合間に食事したり、練習したり、買い物行ったりはしているんですが。
そんなこと言ってたら、母のこんなブログがあった。まあ以心伝心・・・
http://yaplog.jp/tekopi/archive/523
でも面白い事に、持病と言っていいくらいひどい肩こりと、この半年ほど悩まされ続けていた頭痛が夢のように消えています。
いや、肩こりに関してはマッサージしてもらったらそれなりに凝ってるのかもしれないんですけど。でも以前に比べたら、もう全然楽になってきて。こんなに肩が軽いのって何年ぶり~♪
身体の赴くまま、眠っていたら抜本的体調回復ー。このまま色々楽になんないかな。
しかし何ですか、このままでは私、オクトーバーフェスト行かないのかもしれないな・・・(笑)
調子戻ってきたら、またやらなきゃいけない事もでてきたし。
いえですね、言い訳するわけじゃありませんが、こちらの人は意外に行かない人も結構いるとのこと。アパート内の人や、知り合いで行ってない人の方がむしろ多いくらいで。地元だと、案外そんなもんなのかもしれないですね。
オクトーバー名物、酔っ払いには遭遇しましたけどね・・・夜、オペラ帰りのバスの中、不穏な気配が漂ったな、と思った次の瞬間吐いてる兄ちゃんとか・・・近くにいた小学生くらいの子供がショックを受けていた。
まあ夜の山手線みたいなもんですね。
あとねー、私は道歩いてると、オクトーバーフェスト会場までの行き方、ガンガン聞かれます。もちろん西洋人に、です。ほんとーに、西洋人に道訊かれるのだけは慣れないわ~・・・
ちゃんと説明できる時もあれば、電車が発車する寸前で、
「あ・あ・あ・えーとこれは・・・ごめんわからないっっあーっっごめんっ」
プシュー
となって、電車が発車して、言いたい事も言えずにさよならーてこともあります。お役に立てませんで・・・(でも発車直前の車内の人間にホームから訊いてくるのはどうかと思う・・・)
・・・短くてすみませんが、もう眠いので、寝ます・・・
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アパート内でお引っ越しをしようともくろんでいたのです。いま住んでいる、一階上の少し広い部屋が空いていたのですよ。 その情報をお隣さんからも聞き、管理人さんにお部屋も見せてもらって、結構気に入ったわけです。
で、不動産屋にメールをしたんですわ。
『今私が住んでる、一階上の広い部屋が空くって言うのを聞いたんですが、入りたいんですけどねぇ ~』
とメールしたら、不動産屋の担当の人から、
『無理。もう借りられてる。』
たったこれだけのメールが来ました。
うーんさすがドイツ。本当に数語で終わり。名前もへったくれもない。
・・・でもさあ、これっていくらなんでも、あんまりじゃない?
ていうか、資料とか部屋の空き状況とか、全然調べてないだろアンタ!みたいな感じの、あまりに素早く、素っ気ない返信ぷり。
そもそも、私がメールしたのは月曜深夜。返信メールが来たのは火曜朝。
けれど、その前の週の金曜夜の段階で、不動産屋はまだ入る人を探しているとお隣さんが言ってたし、管理人さんもあの部屋はまだ空いていると言ってたので、ドイツ土日はみんな休みだし、あまりに釈然としない訳ですよ。
なので、
『もう一度確認してもらえます?その部屋、まだ空いてるって聞きましたよ。』
とメールしてみました。
一週間後、また不動産屋からメールがました。
今度は別の担当者から。
今度の人はすごく丁寧。名前はもちろん、(ていうか普通メールに名前くらい書くよね・・・まあ、前の人は書いてなかったわけですが。)ちゃんとメールの最初最後に美辞麗句、といいますか、「天高く 馬肥ゆる秋」 的な言葉がちゃんと入ってて。
それから本文。
『あのお部屋ね、まだ空いてますよー。じゃあ契約の予約日を取ってもらえますか?その他にもってきてほしいものは、保証金とあれとこれとそれと・・・』
無茶苦茶丁寧。
ていうか、部屋の空き状況についての返事が違う時点でどうなの・・・と思いますけどね。
ああ
これが噂に聞いてた、ドイツは窓口の人によって全然反応が違うってやつか・・・
で、今度の担当の人はとても親切でやり取りして、電話で日程も調整してくれて、やーれやれうまくいった、あとは契約に行くだけ、と思っていたら。
昨日、メールが。
『大変残念なお知らせがあります。言ってたお部屋、昨日借りられちゃったの。ごめんなさいね。』
Σ ゚ロ゚≡( ノ)ノ
いやー
びっくりしたぁ・・・
外国ってこうなのかしらね?
粘ったんだけどね・・・
その後、空く予定だった私の部屋に、入る予定だったタイ人の方とのやりとりで大変だったのは言うまでもない・・・
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何やかやでバタバタ。
ここのとこあった事を軽く走り書きで失礼します~。
先日、バイエルン歌劇場の魔笛を観に行ってきました。場内満席。
パミーナ役のキューマイアーが目的で行ったのですが、もうタミーノ役のミヒャエル・シャーデが素敵過ぎたのひと言につきました。いやもう、本当にすごかったです!存在感あって、声がぴしーっと張るのに、ピアニッシモがすっごくやわらかくて・・・
タミーノ!
タミーノ!!
と思わず叫びたくなるくらい・・・
キューマイアーはもっと強いタイプの声かと思っていたら、響きが柔らかい感じの人でした。意外ー。弱さ、優しさ、柔らかさが彼女のパミーナのイメージ。ドロテア・レシュマンとかが演じる、激しさを秘めたパミーナとは、また違うように思います。
私はどっちも好きですが。
パパゲーナがオクトーバーフェストのネタを入れてたりしてたけど、あんまりウケてなかったね(笑)
指揮は・・・あれはいかがなものなのか・・・最初のジゃーン、で椅子から落ちそうになるくらいびっくりした・・・
音が・・・軽い・・・音色に影がない・・・結局そのまま最後までいってましたけど・・・他にも色々ツッコミどころが。あれはどうなのん・・・
そして一番の不満。19番の三重唱『Soll ich dich Tuerer nicht mehr sehen?』(いとしい人よ、もう会えないの?)を二幕の頭に持ってくるってのは、あれは少々納得がいかない・・・
私、あの重唱、魔笛の中で一番きれいな重唱だと思っているので・・・こだわりが・・・
でも全体には、すごく良かったかなー。主役二人が良かったので。特にシャーデ全然シャーデ(残念という意味のドイツ語)じゃないし!←使い古されたネタ・・・
あれが30ユーロで観れるんだからうれしー。
そうそう、staatsoper内で、日本人の知り合いの歌い手さんに偶然お会いしたんです。
用があって、ここ数カ月の間にちまちまと連絡させていただいていたので、失礼ながら、思わず声をかけさせていただきました。
それにしても、知り合いいないから、とか油断してひどい格好してちゃダメですね・・・いや、してなかったけど。
ほんで今日はまたレッスンです。いってきまーす。
ちなみに昨日、先生からきたメールが意味わかりませんでした。
私のドイツ語の読解力不足かと思ってたけど、ドイツ語ペラペラの人たちにメールを見せて意味を聞いても、
「このメール、意味わかんない・・・」と言っていたので、どうやら先生のタイプミスみたい。
紛らわしいっっ!!(笑)
急に知り合いに会う事になったり、出かけなきゃいけなくなったりが続いて、何となく落ち着かない。どうもタイミングが何か合わないみたいです。
今のバタバタが終わったら、きっと急にすごい暇になるんでしょうね。
それにしても、ミュンヘンは今日も秋晴れ。いい天気だー。
それでは今日も元気よく行ってきましょー。(今この日記書いてるの朝なんですよ。)
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