コンサートのご案内&ご報告
今日はトナカイでした。
いらして下さったお客様、どうもありがとうございましたー!!
実は今日のトナカイのプログラムには、私にとってかなりチャレンジな曲を入れていました。怖かったし、ギリギリまで迷っていたので、書かなかったし、書けなかったんですけれど・・・
怖かったのは、私がよく歌っている、「ホフマン物語」のオランピアのアリアなのですが。
今回、オランピアの演じ方を、いつもとかなりガラッと変えてみたのです。
コミカルに歌われることが多いこの曲ですが、悲しさとか切なさを前面に出して演じてみました。
なので、すごく内心怖くて怖くて。
こんな歌い方で受け入れてもらえるんだろうか、白けたらどうしよう、いつも通りコミカルにやれば、絶対に失敗はないはずなのに、ああ、やっぱりコミカルにやった方がいいだろうか・・・
と思いながら、違う歌い方にチャレンジしてみたら、思っていたより、お客様にもウケていただけたようで・・・
ああ、やっぱりチャレンジしてみて良かった・・・
自分で、お客様に喜んでいただけた、という風に書くのは非常に傲慢ですが、それでも、お客様の反応は決して悪かったようには思えなかったので、本当に、本当に本当にうれしかったです。
もちろん、内心ご不満な方もいらしたと思います。その方たちには申し訳ないと思いますが、でも、聴いて下さったお客様の一人でも二人でも、自分の試してみたものが受け入れていただけた時というのは、ものすごい喜びになります。
最近、暗譜など色々、歌のことで思うようにならず(全部自分のせいなんですけどね)何だかもやもやすることが多かったのですが、こういう時は、憂鬱も吹っ飛びます。
うれしいなあ。
うれしいなあ。
前の晩は、夜の二時を回っても、どうやって歌うか、悶々と悩み続けていた甲斐があったわ・・・
あ、もちろん他の曲だって頑張ったつもりですよ、もちろん
今日のトナカイに、いらして下さったお客さま、あの時の、あの空間を共有できたことを、本当に幸せに思っております。
心からお礼申し上げます!
さて、明日は友人そまちゃんと、三月のコンサートのプログラムの打ち合わせです。少し遅くなってしまいましたが、その分、大体のたたき台は作ってあるぞー。
そして、さーあ次のステージ。
「みやまえ新春コンサート」の「カルミナ・ブラーナ」と「カルメン」のフラスキータを追い込みかけねばー。
・・・そして・・・スザンナの・・・暗譜・・・orz・・・
うー、どうしてできないんだろう・・・
さてさて、話が戻りますが、今日のトナカイは、
ソプラノの北村さおりさん
テノールの片寄純也さん
ピアノの斉藤久実さんに、
ご一緒していただいて、終了することができました。本当にありがとうございました!この場をお借りしてお礼を申し上げます。m(_ _)m
以下は、私が歌わせて頂いたプログラムですー。
「魔笛」よりパミーナのアリア
“Ach,Ich fuhl’s” (ああ、私にはわかる)
「愛の妙薬」よりネモリーノとアディーナの重唱
“una parola ,oh Adina””(一言だけだよ、ねぇ、アディーナ)
「フィガロの結婚」より伯爵夫人とスザンナの重唱
“Sull`aria”(~そよ風に寄せる~手紙の二重唱)
「ホフマン物語」よりオランピアのアリア
“Les oiseaux dans la charmille “(生垣には小鳥たち~人形の歌~)
「ロミオとジュリエット」よりジュリエットのアリア
“Je veux vivre”(私は夢に生きたい)
です。
もう少ししたら、2月の出演日をまたお知らせしまーす
ぜひぜひお越しくださいね。
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


ご報告が遅くなりましたが、一昨日の木曜はトナカイでした~。
ソプラノの秦貴美子さん、テノールの有銘哲也さん、ピアニストのあずまみのりさんとご一緒させて頂きました!
それが、何とびっくり、もんのすっごい人数のお客さま~!!何十人いらしていたのっっっΣ(@д@;)
いっぱいのお客様の中で歌わせて頂く事が出来て、とっても幸せでした・・・が、本音をいいますと、私自身は反省点が多数。
以下は、ちょっと真面目に反省を語ります。
大変ありがたい事に、もっと大人数の、それこそ1,000人以上のお客さまの前で、ソリストとして歌わせて頂いたことも何度かありますが、それはものすごく広いホールでの事。
先日のリサイタルも、大きな会場ではなかったですが、あそこもやはり、ホールの形式をとっている。
そういったところでは、私の少ない経験なりに、少しは慣れてきているかもしれませんが。
しかし、トナカイのように舞台があるとはいえ、お客さまと歌い手の距離がものすごく近い、サロンタイプの場で、あんなにたくさんのお客さまの前で歌ったのは初めての経験でした。
何と言いますか、ホールではなく、お客様が本当にそばにいらっしゃるが故に、お客さまのエネルギーも、より近くに感じる。
それが何十人も・・・と、なった時、自分のエネルギーが、歌っているときにお客様たちにどんどん吸い込まれていっている感じがしました。
人間のエネルギーのすごさを感じました。
歌い手と聴き手は、どちらが始まりという事もない、エネルギーのキャッチボールをしているのかもしれないです。
歌う→聴く→歌う→聴く
という無限ループの中にいる感じです。メビウスの輪ですね。始まりも終わりも、上も下もない感じです。それは大きすぎても小さすぎてもいけない、程よいバランスの中で繰り返されなければいけない、キャッチボールなのに、今回は、お客さまとの距離感や人数などが、私の知っている経験ではうまくいかず、
私の「歌うエネルギー」がお客様の「聴くエネルギー」に負けてしまったのです。
お客さまのエネルギーの方が大きかったのです。
反省です・・・
自分の経験のなさと力のなさを思い知りました。
しかし、それはすなわち、お客様が本当に真剣に聴いて下さっているからこそ、発生するエネルギーなのであって。
そこまで真剣に聴いて頂ける喜びをかみしめながら、次につなげていきたいと思います。
お客様は怖い。コンクールやオーディションの審査員なんかより、100倍も1,000倍も怖い。
と、同時に、私たち歌い手に対して、誰よりも愛情をもって下さっている方たちである。
それを改めて思い知りました・・・
さー、ヘコむのはその時だけで、次に向けていきまっせ― (`Д´)ノ
基本的にはネガティブな私ですが、歌については、けっこー前向きです(笑)
以下は、一昨日、私が歌わせて頂いたプログラムですー。
「劇場支配人」よりジルバークラングのアリア
“Bester jungling!” (素敵なあなた!)
「フィガロの結婚」より伯爵夫人とスザンナの重唱
“Sull`aria”(~そよ風に寄せる~手紙の二重唱)
「フィガロの結婚」よりケルビーノのアリア
“voi che sapete” (恋とはどんなものかしら)
「ランメルモールのルチア」よりエドガルドとルチアの重唱
“Sulla Tomba Che Rinserra””(裏切られた父の墓で)
「ミニヨン」よりフィリーヌのアリア
“Je suis Titania”(私はティターニア)
です。
さて、トナカイの翌日にあった怒涛の引っ越しについては、
また後日
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


11月20日のリリアのリサイタル、ビデオ映像をアップしました。
私の初めてのリサイタルだったので、少し多めに…
第一部の最後で歌った曲
*オペラ「フィガロの結婚」(ウィーン再演版追加曲)より
スザンナのアリア
「とうとうその時がきた~あなたを愛するこの胸に」
第二部からは次の三曲。
*オペラ「クレタの王イドメネオ」より
イーリアのアリア「お父様、お兄様たち、さようなら!」
*オペラ「魔笛」より
パミーナのアリア「ああ、私にはわかる、すべては消え」
*オペラ「後宮からの逃走」より
コンスタンツェのアリア「あらゆる拷問が」
プログラムは、オールモーツァルトで全てオペラアリアでしたが、最後に、アンコールで歌わせていただいたのが、
*モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」より 「アレルヤ」
以上、五曲をアップしました。
しかしアレですね・・・こうして、自分が歌っているビデオ映像を見るのは・・・
・・・恥ずかしいですね・・・
どの曲でも、必ず、どこかで何かをやらかしているし・・・
まあそれを言っていたらキリがないし 今の私の記録、と割り切って。
皆さま、よろしければ、ご覧になって下さいね。
ビデオページへは、 ♪ こちらをクリック ♪
その中からお好きな曲をクリックしてご覧になって下さいませ。
もしくは、ホームページ内の、「ビデオ」というところからご覧になれます。
ちなみに、ビデオページには、ほかにも、今までの演奏会やオペラの映像もありますよ。興味のある方は、そちらもご覧になって下さいましね。
リサイタル当日についてのブログは ♪ こちらです。♪
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


「リリア・歌の花束」のリサイタル終了しました~!!
遅くなりました、が、
写真でーす
・・・と、言いたいところですが
撮るの忘れた・・・Оrz・・・
なので、コンサートを撮影してもらったビデオ映像から取り込んでみました。
あふれんばかりの緊張(笑)が漂っているかもしれませんが、臨場感と共にごらん下さいませ。
☆ ☆ ☆ ☆

このリリア・リサイタルシリーズの企画・構成の音楽評論家、國土潤一先生。
本番では毎回、司会・解説をなさっています。
とってもお優しい先生で、私のような若輩者にも、
「どこで休みたいですか?いつでも言ってくれれば、すぐにトーク増やしますよ~」
と、気を遣って下さるんです~
先生はいつも、楽屋で色んな武勇伝や裏話・・・(笑)を披露して下さって爆笑の嵐です
さて、いよいよ始まりまして、

これ、一曲目ですね。『フィガロの結婚』からスザンナ、「膝をついて」です。

『ドン・ジョバンニ』からヅェルリーナ、「ぶってよ、マゼット」です。
ピアニストの田中健さん、華麗なピアノ、あざやか~
そして中略(笑)

はーい、一部終了ですー。略しすぎかい?(笑)
さーてさてさて
シリアスキャラが多い2部は、ちょっと大人目な衣装に着替えてみました。
それがこちら。↓

「イドメネオ」のイーリア。
キツ目な表現が多い曲(2部は特にそういうキャラが多いですね)なので、
ちょっと表情怖いです。
そして曲間に入る、國土先生の曲目解説は、もんのすっごく !!聴き応えがあります!

2部の終盤、『魔笛』パミーナの、「ああ、私にはわかる、すべては消え」の解説をなさっている國土先生。
ピアノも使って、大学の講義を聴講しているみたいでした。
その上、本当に面白いんですよ~
私は舞台袖でしか聴けなかったのが、くちおしい・・・。
コンサート最後に歌ったメイン曲、『後宮からの逃走』からコンスタンツェ、「あらゆる拷問が」
この曲の特徴は、何と言っても1分以上ある前奏!

この前奏は、ピアニスト田中健さんの完全なピアノソロで、途中から舞台に登場した私は、これにのっかるだけ♪
なので、私自身は、この曲に集中するのは、かなり楽でした。
田中健さんのピアノは、やっぱりさすがっっっの一言でした!!
本当に、歌いやすく弾いて下さって、ありがとうです!

コンサート終了後のごあいさつ
(ところで、今この写真貼ってて思ったんですが、何かねぇ、2人そろって童顔な気が・・・苦笑)
☆ ☆ ☆ ☆
今回は、初めてのリサイタルな上、すべてをモーツァルトのアリアという、本当に贅沢で幸せ極まりないお仕事をさせて頂きました。
もちろんプレッシャーや怖さもありましたが、やはりずっとモーツァルトに包まれていられる、その喜びの方が大きくて、幸せで楽しくて、いつまでもこのまま過ごしていたかったです。
終わってみての反省点は多々ありますが、今の私の精一杯を歌わせて頂きました。
お客さまにはお聞き苦しい点もあったかと思いますが、けれど、ほんの少しでもモーツァルトの音楽をお届けする事が出来ましたら、私にとっては無上の喜びです。
私のような未熟な若輩者に、お声をかけて下さり、貴重な経験を与えて下さった國土潤一先生。
モーツァルト漬けの日々から本番まで、音楽的にも精神的にも、ずっと私を支え続けて下さったピアニストの田中健さん。
レッスンで、私をいつも叱咤激励しつつ、優しく厳しくご指導下さった先生方。
そして、当日の舞台のセッティング、前日までのさまざまな手配全てをこなして下さった、川口リリアの皆さま。
本当に本当に、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
そして何より何より、
いらして下さった会場いっぱいの、たくさんのお客さま。
最後のごあいさつでお話しさせていただいたように、私たち音楽家は、お客さまにきいていただかなければ、何ひとつ始まりません。
私の歌を聴いて下さったすべてのお客さまに、心からの感謝をこめて、お礼を言わせて頂きます。
ありがとうございました。
たった二時間でしたが、私をモーツァルトの音楽の中だけで生きさせて下さって、本当に本当に本当に、ありがとうございました。
この幸せな経験を支えに、これからもずっと歌い続けていきたいです。
以下、リサイタルで歌わせていただいた曲です。
♪ 第一部 ♪
*オペラ「フィガロの結婚」より
スザンナのアリア「さあ、膝をついて」
「とうとうその時がきた~恋人よ、早くここへ」
*オペラ「コシ・ファン・トゥッテ」より
デスピーナのアリア「男たち、まして兵士たちは」
「女も十五になれば」
*オペラ「ドン・ジョヴァンニ」より
ツェルリーナのアリア「ぶってよ、マゼット」
「恋人よ、さあこの薬で」
*オペラ「フィガロの結婚」(ウィーン再演版追加曲)より
スザンナのアリア
「とうとうその時がきた~あなたを愛するこの胸に」
(休 憩)
♪ 第二部 ♪
*オペラ「イドメネオ」より
イーリアのアリア「お父様、お兄様たち、さようなら!」
*オペラ「皇帝ティトの慈悲」より
セルヴィリアのアリア「涙する以外の何ごとも」
*オペラ「劇場支配人」より
ジルバークラングのアリア「素敵なあなた!」
*オペラ「魔笛」より
パミーナのアリア「ああ、私にはわかる、すべては消え」
*オペラ「後宮からの逃走」より
コンスタンツェのアリア「あらゆる拷問が」
♪ アンコール ♪
*モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」より 「アレルヤ」
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


はい、昨日はトナカイでした~。
ソプラノの志太美那さん、テノールの吉見佳晃さん、ピアニストの黒木直子さんとご一緒させて頂きました!
皆さんに支えて頂いて、終了する事ができました。
いっぱいのお客様の中で歌わせて頂く事が出来て、とっても幸せでした
トナカイのステージはまだまだございますので、いらして下さった方も、まだ行ったことないぞ~、と言う方も、ぜひぜひいらして下さいね!
以下は、昨日、私が歌わせて頂いたプログラムですー。
「フィガロの結婚」よりウィーン再演版
“Giunse alfin il moment~ Al desio~” (とうとううれしい時が~あなたを愛するこの胸に~)
「ランメルモールのルチア」よりエドガルドとルチアの重唱
“Sulla Tomba Che Rinserra””(裏切られた父の墓で)
「こうもり」よりアデーレのアリア(日本語で歌わせて頂きました♪)
“侯爵様、あなたのようなお方は”
「フィガロの結婚」よりスザンナのアリア
“Deh,vieni non tardar”(~愛しい人よ、早くここへ)
ロッシーニ・猫の二重唱(ソプラノの志太さんとの重唱でした♪)
「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」 アレルヤ
です。
そ・し・て。
写真は昨日きて下さった、親戚のY子おばちゃまが下さったマカロンです~

んふふふふ、かわいい~し、おいし~
あ、右上は開けたとたんに飛びついて食べてしまったので、空いております・・・
ハート型のマカロンが入ってるんですよ、かわいーでしょ~。
さーこれでエネルギーを補給して、次の本番、頑張りますわー。
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


トナカイ初回、終了しましたー
ソプラノの安達沙緒理さん、テノールの小野弘晴さん、ピアニストの斉藤久実さんに支えて頂いて、本当~に、ありがとうございました!!
色々と、やらかしてしまった事・・・もありましたが、皆さんにフォローして頂きながら、3ステージ、無事に終わる事ができました
本当に、本当に、ありがとうございました!
そして何より、いらして下さったお客さまも、本当にありがとうございましたm(_ _)m
トナカイのステージはこれからもありますので、
ぜひぜひぜひっっっ!!
いらして下さいね!
以下は、今日、私が歌わせて頂いたプログラムですー。
「フィガロの結婚」よりケルビーノのアリア
“voi che sapete” (恋とはどんなものかしら)
「ドン・ジョバンニ」よりヅェルリーナのアリア
“Batti,batti,o bel Masetto”(ぶってよ、マゼット)
「ランメルモールのルチア」よりルチアのアリア
“Regnava nel silenzio”(辺りは沈黙に閉ざされて)
「フィガロの結婚」より伯爵夫人とスザンナの重唱
“Sull`aria”(~そよ風に寄せる~手紙の二重唱)
「ラ・ボエーム」よりロドルフォとミミの重唱
“O soave fanciulla”(愛らしい乙女よ)
「ホフマン物語」よりオランピアのアリア
“Les oiseaux dans la charmille “(生垣には小鳥たち~人形の歌~)
の6曲。このほか、
『メリーウィドウ・ワルツ』 『乾杯の歌』 『エーデルワイス』
を、3人で歌わせて頂きました。
また11月の出演日が決まり次第、このブログでお知らせしますね
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


市川市文化会館、「ひまわりコンサート」、終わりましたぁ~~!!
小雨の中でしたが、会場の方もびっくりされるほど、たくさんのお客様にいらしていただけて、もう感動!!こじんまりとした会場とはいえ、超満員~
会場は、ロビーから、舞台まで、いっぱいのひまわりの絵やお花で飾られてあり、主催して下さった市川市民文化サポーターの皆さま方の、細やかで温かな心づかいが感じられます。
第一部はクラリネットとピアノのトリオ。
第二部は、ソプラノ独唱。
・・・ということで、私もトークに歌に…と色々やらせて頂きながら、みっちり一時間。皆さまには楽しんで頂けましたでしょうか?
あ、やっちゃった~ということも、いくつかありました・・・たとえばですね・・・
トークの中で、
「いまはもう、暦の上では夏ですが」
と、言ってしまい・・・舞台上、自分自身で、
『秋でしょ・・・』
と、心の中でツッコミを入れていました・・・
さすが本番、何が起こるかわからない・・・
そんな小さな(?)事故はいくつかありましたが、全体にはそこそこまとめられたかな?と思っております。
演奏会終了後、今日はどういうわけか、いつもより頭の中身がヘロヘロ~
芸術や直感をつかさどるのは右脳だといいますが、だとすると、トークは左脳を使うのかしら・・・右脳も左脳もみっちり使ったぞー!って感じがして・・・帰り道の電車の中ではただただ熟睡・・・
そして電車から降りた後も、建物の中でおもむろに傘を開いて歩いたりして・・・何だかもう、頭が全く使えてないみたい
以下が、本日私が歌わせていただいた二部のプログラムでした!
ソプラノ/中川美和 ピアノ/西村有紀
シューベルト
「岩の上の羊飼い」 (クラリネット/倉内理恵)
プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より
「私のお父さん」
プッチーニ『ラ・ボエーム』より
「私が街を歩くと」 (ムゼッタのワルツ)
メンデルスゾーン
「歌の翼に」
カッチーニ
「アヴェ・マリア」
山田耕筰
「待ちぼうけ」
成田為三
「浜辺の歌」
モーツァルト『フィガロの結婚』より
「恋とはどんなものかしら」
バーンスタイン『キャンディード』より
「着飾って、きらびやかに」
このあと、アンコールで皆さまとご一緒に「ドレミの歌」と「ふるさと」を歌わせて頂きました。
さて、出演者で撮った写真でーす

左から、私、ピアノの西村有紀さん、クラリネット中塩屋恵美さん、クラリネット倉内理恵さん。
楽屋にて。

終わったよ~!!
今回共演して下さった方たちとは、同年代(?)のメンバーということもあり、練習、リハーサル、本番…と、本当に楽しく過ごすことが出来て幸せでした。本当にありがとうございました!!
また、何かのコンサートでご一緒できるといいな…
また、企画から当日のセッティングまで、お世話になった市川市民文化サポーターの皆さま、市川市文化会館のスタッフの皆さま、本当にありがとうございました!!
そして何より、小さなお子さんからおじいちゃま、おばあちゃままで、お越し下さった会場にあふれそうにいっぱいのお客様、大きな温かい拍手を、ありがとうございました!!
皆さまに支えられて、今日も思いっ切り楽しく歌わせていただけたことに、心から感謝申し上げます。
また皆さまにお会いできる日を楽しみにしておりますっっっ!
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


ドンジョバンニ、終わりました~。
2日目は楽屋をうろうろしたりしてましたが、ちゃんとB組の公演を観ることができました!
周りからは、A組とB組はそれぞれ全くキャラクターが違う、と言われていましたが、B組を見るとそれも納得。もちろん自分を客観的に観ることはないので、自分自身の事はわからないのですが、
それでも、同じ場面が
「ああ、こういう動きになったりするんだぁ~ 」と、びっくりしたりもしました。
さて、いらして頂いたお客さまには楽しんでいただけたでしょうか?
今回やらせて頂いたツェルリーナは現実的な性格で、コミカルなところもあり、やっててものすごく楽しかったです。
最後に幸せになれるところもまた楽しい。あのオペラは幸せになれるキャラクターが少ないですからね、なんだかうれしいです。
さてさて、そして写真だぜ。

本番終了直後、弛緩しきった リラックスした雰囲気の私たち。
そして改めてポーズを決めて一枚。

前列左下から私、その隣が何ともキュートな変顔の(笑)ドンナ・アンナの尾畑里美ちゃん、後列右上がドンナ・エルヴィーラの杉山和代姫、そして後ろがドンジョバンニ様、大山大輔さんです。
旦那さまとも一枚。in男性楽屋・・・

あたしたち新婚ですの。マゼットの須山智文さんと。
ところで、この可愛い衣装はダブルのツェルリーナ、ソプラノの加藤奈保子さんの手作りです。すごい・・・!!
というより、今回の衣裳はほとんどすべて加藤さんが作って下さいました。この上の写真の、マゼットさんの衣裳もそうなんですよ。
本当にいっぱい助けて頂いて、ありがたいことです 感謝です~
キャストの皆さま、それから合唱の皆さま、そしてオーケストラの皆さま、スタッフの皆さま・・・いつものことですが、本当にお世話になりました!!
またいつかご一緒できますように・・・。
そして何より、いらして下さったお客さま、本当にありがとうございました!!
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


町田シティオペラのガラコンサート、終わりました~
キャンディードを歌ってきました。
三年ほど前に一度歌ったきりだったので少し心配だったのですが、思ったより身体が感覚を覚えていました。良かったです
・・・事故も発生しましたが・・・
以下、事故の詳細です。
曲の内容上、アクセサリーをつけまくって、きらびやかに着飾っていたのですが。
何と歌っている最中に、
ぶぶぶぶぶ、ブレスレットが、ドレスに、ひっかかってしまって・・・!!
しかもですね、後ろ手に回した左手のブレスレットが、ドレスのスカート部分の後ろ側にひっかかってしまったんです・・・!
完全にドレスに引っかかってしまい、押しても引いても動かない左手。
何故か片方だけ自由な右手。
何とか・・・取れないものだろうか・・・
と、左手をぐいぐいと引っ張ってみるが、ああ、それでもびくともしない。
もうにっちもさっちもどうにもブルドッグ状態。
しかし、その間にもどんどんと曲は進んでいく。(当たり前)
あ、一応私この時、ちゃんと歌ってるんですよ、念のため。
ヤバいヤバいヤバい・・・このままでは曲が終わってしまう・・・このへんてこな体勢のままじゃあ、最後の高音のEsは出ない!!
何が何でも外すしかない、と決心した私は、右手でドレスのスカート(後ろ部分)をひっつかんで
ぶちぶちぶちぶちぶち・・・・・っっっっっ
自分でやったこととは言いながら。
サイテー・・・
と思いながら、この音を聞きました・・・
だって・・・ドレスのスカート部分をぶちぶちぶち・・・って・・・破いて・・・ああ・・・orz
でも、破いたかいあって、めでたく(?)ブレスレットは外れ、両手が自由に使えるように!
曲は最後のクライマックスの直前。
セーフ!!間に合った!
おめでとうあたし!!よかったねあたし!!
・・・なんて事をやっていたので、実は曲の後半はほとんど歌っていた記憶がありません・・・すみません・・・
でも、聴いてくれていた人によれば、両手を後ろ手に回して、もぞもぞしつつも、一応ちゃんと歌っていたんだそうです。
あ、楽屋に帰ってからドレスを確認したところ、破れ目は、音のわりにはそれほどに大したことなく、見た目ではほとんどわかりませんでした。
良かったあ~・・・
・・・といった、あり得ないハプニングもありましたがこんなに華やかな楽しいコンサートに出演させて頂くことができて、本当にうれしかったです!
町田シティオペラの皆さま、いらして下さったお客さま、本当にありがとうございました!!
ポチっとね。クリックして下さいね~。 


先日のみなとみらいでのコンサート「横須賀音楽隊第43回定期演奏会」の写真がアップされました!
今回はR・シュトラウス特集という事で、組曲『ドン・ファン』など、多彩なプログラムでした。
私が歌わせて頂いたのは、歌曲2曲。「万霊節」と「献呈」でした。
有名な曲ですが、私はあまり学生時代にリートを研究していなかった事もあり
今回、大変良い勉強をさせて頂きました。
また、『ばらの騎士』もプログラムに入っていて、楽屋からですが、ずっと聴いていました。
・・・う~ん、いいわぁ~
私が一番好きなシュトラウスのオペラは『ナクソス島のアリアドネ』ですが、こうやって聴いていると、
ううっ、ばら騎士もやってみたい・・・と欲張りになってしまう歌い手心
バラの献呈のあの音楽 ああっ素敵!!
あと最後の「夢のよう~」のところ・・・やっぱり素敵・・・
あ、ついつい話が逸れました
コンサート当日の写真を少しだけ♪

演奏中のホールの様子。こんなに広い所で歌わせて頂いたのか~、と改めて実感。
ありがとうございます!

司会の石川亜美さん。ご一緒させて頂くのは2度目です。
流れるようなトークと、かわいぃ笑顔で、お客さまと一緒に魅了されてしまいます
楽屋ではお世話になりました!

シュトラウスの歌曲な雰囲気に合わせたドレスにしてみました。少しシック目。
あんまりこういった色合いは着ることがないので、ちょっとドキドキでした。
似合う?
会場いっぱいのお客様で感動でした!
いらして下さった方、本当にありがとうございました
ポチっとね。クリックして下さいね~。 

