インポート
今日は一仕事してきたぞー。
今日は7月のコンサートの会場の方と打ち合わせでした。
7月4日に1時間程度で『カルメン』のハイライトやらせていただくのですが、その時に使う照明についていろいろ相談してきました。(ちなみに、カルメンは40分程度。そのほかに有名曲のガラコンサートもやりまーす。)
それで、今回は『カルメン』のハイライトを、ただのハイライト演奏ではなく、起承転結を伴った物語として台本を書きおこしました。
で、そうなると舞台の効果として、照明がとても大事になってきて・・・今日、照明さんや舞台スタッフの方に相談に行ったというわけなのです。
本当に照明って偉大だ。
暗くしたり、明るくするだけで、舞台上の雰囲気が全然変わって見えるんだもの。
舞台って生き物なんだなあ。
で、照明さんや舞台さんと色々と相談して、はじめ思っていたものとは少し違ったけれど、自分の考えてた事はきちんと実現できそうです
うれしいなあ。
うれしいなあ。
もちろん照明だって、なくても良いものなのかもしれません。
舞台の上で、ただ歌ってもそれなりに見えるかもしれませんが・・・でもやっぱり、お客様に少しでもオペラの雰囲気を味わってほしい。
とにかく楽しんでほしい。
今回は練馬文化センター、かなり大き目の舞台だし、照明も使えるなら、やっぱり使いたいのです。予算の許す限り、できるだけのことをしたい。
自腹を切るわけではないのならば、頭を使って、わからない事は人に相談して、教えてもらって。そりゃあ手間はかかるけど、それでもっと内容がと良くなるなら、やっぱり良いもの作りたいじゃないですか。
自分のできることしかやらなかったら、どんどん後退するだけだもの。
自分のできない事も教えてもらって、それで形になっていくのを見るのは、もう、たまらない快感です(´∀`)
今回教えていただいた、照明についての色々は、専門職の方から見たら大したことではないのかもしれないけれど。いろいろ教えていただいて、ほーんと自分の中では、ものすごく刺激的で。
しかもお話しているうちに、照明の方が、
「んー、このくらいの事ならできるかな・・・じゃあ、やってみましょうかね・・・」と、
言って下さって。ありがとうございますー
嬉しい―嬉しい―
ああっ幸せ!!
はー、自分のやりたい世界を表現できるってやっぱり幸せです。
私は自分の気持ちというか、自分の世界を「歌」で表現しているけれど、今度は「舞台」という形で作り上げられるなんて。
おまけに仕事だから、それでお金まで頂けるなんて、もう病みつき
こういった舞台裏の事は、いずれは、ちゃんとした演出家に色々相談できたらとも思いますが、予算の問題などもあり、今はまだなかなかそういった事はできないですね
「照明」は、全く知らない領域でしたが。
こういう知らない世界に踏み込むのって、ものすごーく怖いけど、やっぱりすごく楽しいなー。
『走水』をやらせて頂いた時と似た、怖さとわくわくを味わっています。挑戦の怖さと楽しさですね。
でも、この数日、この照明の件がものすごーく自分の中で気になっていたらしく。(自覚はなかった)
なかなか眠れないわ、食も細くなるわでちょっと大変でした。
そして、打ち合わせが終わった途端に、
「肉肉!肉!焼肉!ライス!ご飯!(゜Д゜)ノ」
となりましたが。
今も寝る前なのに、すでに空腹・・・
そんなわけで、7月4日の『カルメン』ハイライトはちょっと挑戦です。
お時間のある方は観てほしいなー
後援会会員の方には先着ですが、ご招待券をご提供できるかもしれません。しばしお待ちを!
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


今日はゲネプロでした。うう、くたびれた・・・眠い
疲れたので、帰ってからマッサージに。
そうそう、昨日の晩、急に足の親指のつけ根の所が痛くなり、かなり焦って・・・今朝、整形外科の病院に行ったりしたのですが、もう復活
スザンナはあまり走り回るから、ちょっと足を使い過ぎたみたい。たいしたことなくて良かったです~。
さー、あとは明日の本番を残すのみです。
お陰様で、チケットは早々に完売となりました。当日券も出ないそうです。
せっかくお問合せをいただきながら、何人もの方々に泣く泣くお断りしてしまいました。本当にごめんなさい…
スザンナ、楽しんで頂けるように、やってきますねー!
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


今日は「フィガロの結婚」の通し稽古(一度も止めないで、最初からひたすらぶっ通しで、最後までやるお稽古のことです。)でした。
ははは・・・
・・・つーかーれーたー・・・orz
私はスタミナがある方なので、演じているときにバテはしないと思うのですが・・・帰ってから、どっときました・・・
今までやった役の中で、一番しんどいです。このスザンナという役は。
ずーーーーーーーっと
歌っている・・・
ずーーーーーーーっと
走っている・・・
飲み物を飲む暇すらない。
ううむ。
そして明日もお稽古。
の、前にレッスン。
がんばるんだ私!
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 


昨日は、「クルト・マズーア氏を囲む会」
というパーティーに参加させて頂きましたー。
今年のN響の「第九」を指揮するために来日されているクルト・マズーアさん、言うまでもなく、世界的なマエストロです。
たまたま、両親の学生時代の友人が、マエストロ・マズーアさんの奥様(日本人)なんです。なので、私ももぐりこませてもらってきました。
パーティーのどさくさにまぎれて、マエストロと握手させて頂きました
マエストロの手は、あったかくて、そして、私が思っていたほど大きくはなかったです。
なんだかそれが、とても印象に残っています。
しかもその瞬間の写真を主催関係の方に撮って頂きましたが、あまりの動揺と感激で、コメツキバッタのように頭を下げすぎ、完全に貞子状態・・・
せっかくマエストロと一緒に撮って頂いたのに、自分の顔が髪に隠れてしまって全然わからないという、大変愉快な写真となりました(笑)
でもでもせっかくなので(笑)、もし頂けたら、アップしますね。
・・・だってさー、世界的なマエストロだもん、緊張しちゃうし、仕方ないじゃないですか、ねえ・・・?
マエストロは80歳すぎだそうですが、若々しいし、何ていうか、エネルギーに満ちている、という感じがすごくしたので、マエストロの奥様に、
「ほんとにマエストロ、お若いですねぇ・・・お元気でいらっしゃるし・・・」
と呟いたら、
「彼は音楽にエネルギーをもらっているのよ。だから、エネルギッシュなのね。」
「じゃあ、お好きな作曲家の曲を振られている時だと、よりテンションが上がって、もっとお元気になる、ていうことがあるんですか?」
「うぅん、どの作曲家でも。音楽なら大好き!」
「どの作曲家でも?」
「そう。何を振っていても、本当に楽しそうで、元気よ。その代り、振っていないと、家で別人のようにぐだ~・・・としてしまうのよね・・・本当に音楽からパワーをもらっているのよ。」
そうかぁー・・・ そうなんだー・・・
うまく言えないんですけどね。
色んな意味で、音楽で生きているんだなあ。世界的なマエストロって、なんか、すごいなあ、素敵だなあ、て思いました。
↑ 小学生の作文みたいですけど・・・
さてパーティーの後、夜は、来年一月の川崎の「みやまえ新春コンサート」のお稽古です。
ダッシュで少し早目の夕飯をかきこみ、ダッシュで稽古場に向かいます
お腹が空いてるとダメですもの、やっぱり・・・
オケの皆さまは練習を重ねていらっしゃるそうですが、私たち歌組メンバーの半分は、今回、初めて合流。私が歌わせていただくのは「カルミナ・ブラーナ」のソプラノ・ソロに、「カルメン」のフラスキータ。ともにハイライト。
正直言うと、ちょっと、いや、かなり疲れていたのですが、歌い出すと、やっぱり楽しい。
音楽からパワーをもらう感覚ってこういう事かな、と思いました・・・
しかも!
今回カルメンを歌われるメゾの鮎澤由香里さん、すっごい偶然な事に、桐朋学園大学での私の師匠、大島幾雄先生の現役門下生!年下なので、直接の面識はなかったのですが、お仕事の現場で同門の人と一緒にやれるなんて、やっぱり楽しい!
本物のメゾの声を持っている彼女、若いのに何て貴重な人材~
アゲアゲになったテンションのまま
最後に歌ったカルメンの「ジプシーソング」では、奇声をあげ、(だってそういう曲だもの・・・)その勢いのまま、思ったより疲れなかったな~、楽しかったな~、と思って解散したのですが。
電車に乗ったあたりから、ドっときました・・・
今日は起きたら、身体が、重・・・
ハリにいってきました・・・
無理はしないようにしたいものです・・・
ブログランキングに参加してます。ポチっと!クリックして下さいね~。 

