コンサートのご案内&ご報告
5月24日の「オペラガラコンサート」終わりました~!
左から、バス新保尭司先生、テノール松尾順二さん、
メゾ石橋佳子さん、バリトン吉川賢太郎さん、ピアノ鈴木架哉子さん
吉川さんが一人で変顔しているのは、この直前に変顔写真を撮ったから…笑
私はスザンナ、ミカエラ、ヴィオレッタ、ジルダ…と、様々な役を歌わせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
気心が知れた仲間たちと、楽しい雰囲気の中で演奏する事ができて、とても楽しかったです
いらして下さったお客様、制作、スタッフの皆様、本当にお世話になりましたー!
ほぼ満席のお客様に聴いて頂けて、嬉しかったです~
さて、そのすぐ後には、7月の音楽劇「モーツァルトの旅」の稽古も進み出しまして。
キャストの演技もどんどん変わってきて、色々と見え始めた事もあります!楽しい!!
わくわくするな~。
そして、明日は来月のコンサートの初めてのお稽古があります。
弦楽器の方々と合わせるので、こちらも楽しみ~。
関係者のみのクローズドコンサートなのですが…
頑張りまっす!
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遅くなりました。4月25日に開催された私の「サロンコンサート2015」の、ご報告です。
ご来場下さったお客様、ありがとうございました!
会場は、サロンフェリーチェ。
たぶんこれはアデーレかな。
開演前。楽屋にて、ピアノの伊藤友香ちゃんと。
さて、リサイタルのプログラムはこちら。
【第 Ⅰ 部】
◆シューマン /「献呈」(歌曲集「ミルテの花」より)
◆シューベルト /「野ばら」(詩/ゲーテ)
◆シューマン /「ズライカの歌」(歌曲集「ミルテの花」より)
◆山田耕筰 /「待ちぼうけ」(詩/北原白秋)
◆林 光 /「ひとくいどじんのサムサム」(詩/谷川俊太郎)
◆ヴォルフ /「少年とみつばち」(「メーリケ歌曲集」より)
◆モーツァルト /オペラ《フィガロの結婚》より
・バルバリーナのアリア
「見つからない、どうしよう」
“L’ho perduta, me meschina”??
・ケルビーノのアリア
「恋とはどんなものかしら」
“Voi che sapete”
「自分で自分がわからない」
“Non so più cosa son, cosa faccio”
◆モーツァルト /オペラ《コジ・ファン・トゥッテ》より
・デスピーナのアリア
「女も十五になれば」
“Una donna a quindici anni”
【第 Ⅱ 部】
◆J.S.バッハ /《コーヒーカンタータ》より
・リースヒェンのアリア
「ああ、コーヒーってなんておいしいの」
“Ei!wie schmeckt der Coffee suesse”
◆モーツァルト /オペラ《後宮からの誘拐》より
・コンスタンツェのアリア
「悲しみが私の宿命となった」
“Traurigkeit ward mir zum Lose”
「あらゆる拷問が」
“Martern aller Arten”
◆プッチーニ /オペラ《ラ・ボエーム》より
・ムゼッタのワルツ
「私が街を歩くと」
“Quando me’n vo”
◆J.シュトラウス /オペレッタ《こうもり》より
・アデーレのアリア
「田舎娘を演じる時は」
“Spiel’ ich die Unschuld vom Lande”?
☆アンコール☆
・モーツァルト≪モテット≫より
「アレルヤ」
でした!
一部のケルビン、「自分で自分がわからない」では、レチタティーヴォからやってみて(スザンナは友香ちゃんがやってくれたの(`・ω・´)ノ)、演じる雰囲気を強くして、オペラの一場面的に演奏させて頂きました。
ウケてたので、良かった~。
あと、一度歌ってみたかった「ひとくいどじんのサムサム」笑
いやー、お客様の反応ドキドキでしたが、私のコンサートにいらして下さるお客様は、さすがに心が広い!笑
普通に聴いて頂けて良かった~。
そして、その曲からの~「少年とみつばち」もやりたかったの!
曲の最初で、熊倉一雄を感じて頂けたかしら ?笑
(いらした方にしかわからない内容…( *´艸`))
いらして下さったお客様、本当にありがとうございました!
これからもmyワールド全開で、人の目を気にせず(笑)やりたい事を突き進んでいきたいと思います!
さて、明日は音楽劇「モーツァルトの旅」の稽古初日です。
頑張らにゃー。
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コンサートのご報告が大変遅くなりました。
4月20日に出演した「東京室内歌劇場のあゆみ」から。
これは本当にプログラムが楽しかったぁあ~!!
通し稽古で他の方のプログラムを聴くのがものすごい楽しかったんです。なかなか聴くことのない演目が多かったから…
終演後に1枚。
右からピアノの朴令鈴さん、制作のソプラノ前澤悦子先生、私。
本当に大変お世話になりました!!
前澤先生が歌われたプーランクの「声」は、本当に圧巻でした…
そして朴さん、バッハありがとうございましたー!!
今回構成と司会進行をなさったのは、皆様ご存知、作曲家の青島広志先生。
楽しいトークに、会場が笑いの渦になってました~。
右からメゾの久利生悦子さん、青島広志先生、私。
さて、まず私が歌わせて頂いたのは、バッハの「コーヒーカンタータ」。
リースヒェンのアリア「コーヒーってなんておいしいの」
コーヒーカンタータの時はピンクのドレスでした。リースヒェンはまだ若い女の子なのでね~。
「ドレスと同じ色の大きなリボンをつけて」と、青島先生からのご指示があったので、自分で作りました。
こんな。
聴きにきてくれたピアノのゆかちゃん曰く、「魔女の宅急便みたい~」だって ? 笑
そしてもう一曲歌わせて頂いたのは、「アマールと夜の訪問者」のアマールと母親の重唱。私は男の子、アマール役でした。
子役楽しい
このショートヘアはウィッグ。似合うでしょ?笑母親役の久利生悦子さんと。
久利生さんとは、去年「ファルスタッフ」の手紙の場をご一緒したので、結束感ハンパないです。
くりうさん、お疲れ様でしたー!!
アマール、もっとやってみたいなー。本当はボーイソプラノの役なんですが、楽しい…やりたい…!
さてそんな中、私が脚本を書いた音楽劇「モーツァルトの旅」の準備も進んでいます。
本番は7月31日。いよいよお稽古ももうすぐだぁ~。ドキドキするな。
ありがたい事に、こちらのチケットはすでにたくさんのお問合せをいただいております。早くになくなってしまうかも知れませんので、ご希望のお客様、是非ともお早めのご注文をどうぞよろしくお願い致します!
音楽劇「モーツァルトの旅」の詳細は、
こちらからご覧下さい。
あと、5月24日の「オペラコンサート」と、7月5日の「ラ・ボエーム」~ムゼッタ役~のチラシも、ホームページのスケジュール頁にアップしました。
「オペラコンサート」では、「椿姫」のヴィオレッタのアリア「ああ、そはかの人か~花から花へ」などを歌います。
また詳細は、こちらでお知らせします。
是非是非いらして下さいね。
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3月28日「愛隣会スプリングコンサート」、終了しました!
去年は創作オペラでしたが、今年は久しぶりに、普通のコンサートをやらせて頂きました。
ソプラノの伊藤邦恵ちゃん、ピアノの伊藤友香ちゃんに手伝ってもらって、無事終了~
おかげさまで、評判も上々だった様に思います
早着替え、ミニドラマ、MC、プログラムには記載していないコントのようなギャグの唱歌の二重唱などなど・・・
共演者の二人も本当に大変だったと思うのですが、むしろ積極的に「こうしてみたらどうだろう」とか、
「この曲にしてみてもいい?」など色々提案してくれ、このコンサートを共に作り上げてくれました。
二人とも、忙しい中、本当にありがとう。すごくすごく、嬉しかった!!
この福祉施設でのお仕事は、私の音楽の原点です。
コンサートの終演後、お客様に「初めて本物のクラシックを聴いた」と言って頂けて、嬉しかった・・・!
身体的な事情、金銭的な事情で皆が皆、コンサートホールに出かけられる人ばかりではないのが現実。
また、クラシックに慣れてないのが普通だものね。
そしてそんな方たちがコンサートを聴いて、「日本の歌も楽しいし、あと10分だけなら帰らないで、このコンサート聴こうかな」と思ってもらえるような工夫をしたい。
この会場はコンサートホールじゃないから、結構気軽に帰れちゃうのよね。
そこで、何とか帰らないで最後まで聴いて頂くために、そのために台本書いたり、構成したり、とにかくお客様を惹きつける工夫をしてるのです。
その、帰らないでいた、あと10分の間にクラシックを聴いて、ああクラシックも良いなぁって思ってほしい。
クラシックを全然知らないおじいちゃんおばあちゃんたちが、日本の歌を私たちと一緒に口ずさんで下さって、そして後半のクラシック音楽も楽しんで下さって。
その上で、こんな大変な本番を支えてくれた共演者たちに心から感謝したいです。本当に、ありがとう!
くにえちゃんのディアンドル姿。かわいー!

もちろん、普通のドレスも着ましたよん。
今回、かなりウケてた日本のうた
そして15分ほどのミニドラマ。
クラシックに慣れていないお客様に、クラシックを聴かせるというレストランの話。
私はボーイ役。くにえちゃんはお客様。
ちなみにこれは、三年ぶりの再演 笑
さてさて、プログラムはこちらになります。
(★は私、中川美和が、☆は伊藤邦恵さんが歌いました。)
【第一部】
~日本のうた・なつかしい歌~
★☆花
★浜辺の歌
☆夏の思い出
☆待ちぼうけ
★赤とんぼ
☆ペチカ
<ピアノ独奏>
幻想曲「さくらさくら」
★野ばら(シューベルト)
★埴生の宿
☆カチューシャ(ロシア民謡)
☆サンタ・ルチア
☆涙そうそう
★千の風になって
≪ミニドラマ~クラシック・レストランへようこそ!≫
(劇中使用曲)
♪ ミュージカル「メリー・ポピンズ」より
“Jolly Holiday ~楽しい休日~”
♪ J・シュトラウス/喜歌劇「こうもり」より
“mein schoenes,grosses Vogelhaus~きれいで大きな鳥小屋が~”
【第二部】
~ミュージカルからクラシックの名曲まで~
♪ ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』より
★テーマ曲
☆私のお気に入り
★☆ドレミの歌
★☆エーデルワイス
オペラの世界へようこそ
♪ ビゼー/歌劇『カルメン』より
前奏曲<ピアノ独奏>
♪ ドリーブ/歌劇『ラクメ』より
☆鐘の歌
♪ プッチーニ/歌劇『ラ・ボエーム』より
★私が街を歩くと~ムゼッタのワルツ
♪ プッチーニ/歌劇『ジャンニ・スキッキ』より
★私のお父さん
♪ モーツァルト/歌劇『フィガロの結婚』より
☆恋とはどんなものかしら
♪ J・シュトラウス/喜歌劇『こうもり』より
★田舎娘を演じる時は
♪ ヴェルディ/歌劇『椿姫』より
☆そはかの人か~花から花へ~
アンコール
★☆ロッシーニ/猫の二重唱
以上です。
ちなみに、アンコールはこんな感じ・・・
くにえ「ニャー」
みわ「ニャー」
みわ「ニャー!?ちょっと見て!あれを!」
くにえ「ニャに!?ニャに!?」
ピアニスト「うー、ワン!」←本当にやった。(お客様の爆笑をかっさらっていきました・・・)
2人「えーん、ピアニストにいいとこ全部もっていかれたよう・・・」
以上、アンコール「猫の二重唱」でした。
いやー、「ワン」ウケたウケた(笑)

いらして下さったお客様、愛隣会のスタッフの皆様、
本当にありがとうございました!!
ちなみに母のブログにも違う写真が載ってて面白いかも。
こちらをクリックしてね→ ♪ 母のブログ ♪
それでは次のコンサートは4月20日の「東京室内歌劇場の歩み」、そして4月25日のリサイタルです!れっつごー!
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2011年から毎年開催している私のリサイタルを、今年も4月25日(土)に開催いたします。
今私が取り組んでいる新しいレパートリー、学生の頃から歌い続けている歌など、色々なお話をまじえながら気軽に聴いて頂ける楽しいコンサートです。
会場のサロンフェリーチェは、小さな会場ですが、お客様と一体となった空間の中、すぐそばで歌を聴いて頂ける大好きなサロンです。
座席数が限られておりますので、チケットのお申込みは、どうぞお早目に…
ご家族、お友達をお誘い合せの上、是非是非ご来場下さいね!
♪ソプラノ中川美和・サロンコンサート2015♪
【日 時】 2015年4月25日(土)午後2時開演(午後1時半開場)
【会 場】 サロンフェリーチェ(東急目黒線「洗足駅」下車 徒歩3分)
【入場料】 3500円(全席自由)
※後援会会員の方は3000円になります。
♪チケットのお申込み・お問い合わせ♪
「ご希望枚数」と 「お名前・ご住所・お電話」を、
「アンダンテ企画」まで、お電話かメールで、お申込み下さい。
(電 話)080-2553-5670 (平日10時〜17時 )
(メール)ticket @ nakagawa-miwa.com
※ チラシは、こちらから、ご覧下さい。
「フィガロの結婚」が終り、しばらく腑抜けのように眠っていましたが、何とか体をたたき起こして、日本語の歌モードに切り替え、1人練習し、そして出演者でリハーサルをし、無事終演しました『市川フレッシュフェスティバル』。
いらして下さったお客様、ありがとうございました~!
今回はこの「市川フレッシュフェスティバル」というイベントの中、ソプラノ、バリトン、ピアノ、そしてなんと三味線の四人で、40分のステージを務めさせていただきました。
曲目は唱歌と歌謡曲。すべて日本語なので、フィガロの結婚などとは違うドキドキ感でいっぱいでした(笑)
ほら、日本語の歌って歌詞間違えると、お客様にばれるから・・・
で、今回初めてチャレンジした「涙そうそう」は意外にも評判が良くて、嬉しかったー。
以前は興味のなかった曲なのですが、ずっと会えなかった学生時代の親友ごんちゃんと、おととし何年ぶりかの再会を果たしてから、この歌を歌いたいなーと思う事が多くなり、今回トライしてみました。
練習の時からすごく自然な気持ちで歌う事が出来て、あー歌うのって楽しいなーと自然に思いました。カラオケみたいな感覚?
でも、この感覚は歌を仕事にしているとつい忘れそうになってしまうので、なんか新鮮でした。
この曲、良い曲ですよね。また何かの時に歌いたいな。
そして今回ご一緒したバリトンの菅谷公博さんは、桐朋学園大学の同門の後輩!(笑)
しかし先輩の私、後輩の菅谷さんにすっかり頼りきり、散々仕切って頂きました~いやーやっぱりバリトンって頼りになるね!(笑)
「知床旅情」をどうしても歌ってほしくてリクエストしました。知らない歌で大変だったろうに、ありがとうですー!
また今回は三味線とも初めてのコラボでした。三味線を演奏してくださったのは蓑田弘大さん。
ドキドキでしたが、三味線の音が加わるだけですっごく雰囲気が出て、ほんと面白かったです~。
「赤とんぼ」が感動・・・また是非ご一緒できるといいなー。
ちなみに「涙そうそう」では、沖縄の三味線である三線(さんしん)に持ち替えてくださり、これまたがらりと音色が変わるので、すっごく楽しかった~!
そして、若いのに我々の無茶ぶりにガンガン合わせてくださったピアノの小池真衣ちゃん!
「千の風」では、私が詰まるところ・・・orzをすべて把握してくれていて、鮮やかにフォローしてくださいました。
本当にありがとう~(T_T)
さて、話はここから一気にくだらなくなります。
出番前、舞台袖でぷらぷらしてたら、三味線の簑田さんが白い和服でビシーっと決めて登場してきたのを見て、あまりのかっこよさにめっちゃテンション上がりましてね・・・
いや、だって男性が白い着物着てるのなんて、ふだんそう見ないじゃないですか。それをさりげなく、かつ、びしっと着こなしてるのを見たらクラクラしますよ(笑)
そっこーで女子楽屋に戻り、ピアノの小池の真衣ちゃんに
「簑田さんがー!白い着物でー!めっちゃかっこいいい!!」と叫び(笑)
で、真衣ちゃんは私より品がいいので
「あら~そうなんですか~?」と言っていたのですが。
舞台袖で簑田さんの着物姿を実際に見たら、彼女もばっちりテンション上がってました(笑)
「かっこいいかっこいいかっこいいかっこいいかっこいい・・・」
と、二人でぼそぼそ言ってたら、そこに燕尾服を普通に着こなしている菅谷君が「どーしたのー」とあらわれ。
いやそしたら、その燕尾服と白い着物、二人並んだら。もうどっちもかっこよくて、どっちも負けてなかったもんで、女子2人、
「きゃああああああああああああああ」
みたいになってました、ミーハーでごめん(笑)
あと終演後の打ち上げの時、女二人が騒いでた理由を聞いた菅谷くんが呆れ顔で
「確かに二人とも異様なテンションだったよね・・・」と言ってましたが。
何を言う、舞台袖だったからあの程度だったんだ。女子楽屋では、もっとハイテンションだったんだから(笑)
女は制服に弱いのだ(笑)
さて、終演後の写真。
左から三味線の簑田弘大さん、ピアノの小池真衣さん、
私、バリトンの菅谷公博さん。
イケメンズと。
彼らのこのポージングは、どうやら私の背が低いと言っているらしい・・・笑
かわい~小池真衣ちゃんと
さて、当日の演奏曲目は、こちらになります。
懐かしい日本の唱歌と昭和歌謡を中心に…
という主催者側のご依頼でした。
☆★「花」
★「荒城の月」
★「村祭り」
☆「夏の思い出」
★「里の秋」
☆★「赤とんぼ」
☆「ペチカ」
★「雪の降る町を」
★「誰もいない海」
☆「涙そうそう」
★「知床旅情」
☆「千の風になって」
☆★「高校三年生」
☆★「故郷」
でした!☆は私、★は菅谷さんです。
とっても楽しい本番でしたー!あ、もちろん演奏が、です(笑)
舞台の写真が母のブログにのってます。気になる方は、 ♪ こちらをクリック ♪
いらして下さったお客様、そしていつもお世話になっております市川市文化振興財団の皆様、そして市民サポーターの皆様、どうもありがとうございましたー!!
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大分フィガロのご報告、その2です。
ケルビーノ、二幕、三幕、四幕の基本衣装。
軍服です。
三幕の衣装、女装バージョン。
ケルビーノは劇中で女装するシーンがあります。男の子の格好に、ちょいちょい、とスカートと帽子をプラスするだけの演出もあるのですが、今回は完全に『女装』でした。衣装や髪型、全体がかなり女っぽい感じでして。
だから、歩き方とかはもちろん男のままにしてましたけど、少しだけ女っぽくしてみた。敢えて村娘たちの中に混ざってしまうような感じで。
上手く言えないけど・・・雰囲気とか?(笑)
伯爵夫人/上田雅美さんと。
歌はもちろんの事、漂うプリマオーラに、ける(ケルビーノの意)はドキドキでした~!!
でも普段は気さくで、そして失礼ながらとても可愛らしい上田さん
ちなみに、私のこの衣装は一幕のものです。靴もちょっとだけ違うんだよー。
ケルビーノが大好きなガールフレンド。
バルバリーナ/代宮司美生さんと。

バルバリーナは、ケルビーノにとっては特別な子です。伯爵夫人とは全然別の意味で、大事な子。いつもそばにいる、友達でありながら、恋人でありながら、妹のような、それでいて守ってくれる母性ももっている。
ほんで、みおバル(美生バルバリーナの意)は、すごーく可愛くって~本当に妹がいたらこんな感じかな~、と思ってました。みんなに愛されてて、いじられてたけど(笑)
マルチェリーナダブルに挟まれてみた。
左から、石井藍さん、私、後藤裕美さん
サイズの違いが・・・笑
石井さんの目力、ハンパないっす・・・ww
伯爵/馬場眞二さんと。
馬場さんは、私が東京二期会の研修生だった時に助演で来て下さってお世話になった方なのです・・・まさかこうしてご一緒させて頂ける日が来るとは。本当にうれしい!ありがとうございました!
今年は、また別のオペラでも共演できるみたいなので、嬉しいなぁ~
その後のコント。(笑)
ケルビーノが伯爵に殴られそうになってます。
劇中で何度も殴られそうになるケルビーノ。
・・・その度にさっと逃げるけど(笑)
ほんっと懲りない奴です、ケルさんは。
フィガロ/安藤常光さんと。
実は、フィガロとケルビーノの二人は、舞台上では意外にからまないのです。がっつりからむのは、フィガロのアリア「もう飛ぶまいぞこの蝶々」の時くらいかな。
でも舞台裏では、一緒に笑顔の一枚です
そして舞台で一緒になる事は決してない、
ダブルキャストのケルビーノ/但馬由香さんと。
舞台ではイケメンなのに、普段はフェミニン~色々ありがとー!(´∀`)ノシ
2人そろってると、「ケルビーニ!」と、複数形で呼ばれてた(笑)
この写真、後ろで爆走してるバルバリーナにも注目。(その手前はスザンナ・・・かな・・・?)
終演後の舞台上で、1月10日出演のBキャスト全員集合。
(前列右から)
バルバリーナ/代宮司美生さん、ケルビーノ/中川美和、伯爵夫人/上田雅美さん、
スザンナ/小村朋代さん、バレリーナさんお二人、
フィガロ/安藤常光さん、マルチェリーナ/石井藍さん
(後列左から)
マエストロ/森口真司先生(眼鏡かけてらっしゃる方です)、バジリオ/中村弘人さん、
伯爵/馬場眞二さん、アントニオ/秋吉一央さん、バルトロ/河野鉄平さん、
演出/飯塚励生先生、ドン・クルツィオ/三浦大喜さん
ほかにも、残念ながら一緒に写真を撮れなかった本当に大勢の方々、
合唱の皆さま、オケの皆さま、音楽スタッフさん、大分二期会の制作の先生方、
いくらお礼を言っても言い足りないくらい・・・!本当にありがとうございました。
また、今回の衣装さんは、偶然、去年の「利口な女狐の物語」、「ルチア」でもお世話になった方だったので、びっくりでした。大分に行ってから美味しいご飯の食べすぎで、以前提出してあった衣装サイズより若干太ってしまった私に優しい言葉をかけて下さいました(笑)
太ってすんませんorz
メイクさんにもお世話になりました~!女装で髪をおろしたので、何度もメイク部屋を行ったり来たりでご迷惑をおかけしました(´Д`;)
ありがとうございました!
本当はお一人お一人にお礼を申し上げたいのですが、もうキリがないので・・・。
最初は人見知っててろくに喋れなかった私を(子供か・・・)温かく受け入れて下さった共演者の皆さま方、本当にありがとうございました!
・・・人見知り期間が終わった途端に、ストレッチしながら、お腹すいた~お腹すいた~ばかり言っててすいません・・・
でも、ほんとにお腹すいてたんだもの・・・
いやあ、大分は美味しいものがたくさんあったな~。また行きたいお店がいっぱいだわ(*´ω`*)
ちなみにこの「大分オペラフェスティバル」は、今回の第一弾「フィガロの結婚」に引き続き、このあと2月に東京二期会の「リゴレット」、3月にびわ湖ホールの「オテロ」が、文化庁の主催、委託事業として上演されます。
会場は、いずれも今回と同じ、大分iichikoグランシアタです。是非ご来場下さい!!
…と、宣伝してみた(笑)
それでは大分の皆さま、本当にお世話になりました!!
またお会いできる日を楽しみに!
by中川 ける
おまけ
出演者の中で絶大な人気を誇る写真。
マルチェリーナ隊のエグザイル(笑)
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おおおおおー
今ごろですが・・・
あけましておめでとうございます!!
新年になってから全然更新してなくて申し訳ありません・・・
年末年始は大分で、ぶっ通しでフィガロ稽古でした。正月はあってなきが如し・・・年明けは3日からお稽古だったので、今年は正月感が全然ありませんでした。
なんかもう既に2月くらいな感じがするんですよね。でなきゃ12月前半な感じ・・・
さて、1月9日と10日の二日間にわたって、大分iichikoグランシアタで開催された
大分オペラフェスティバル『フィガロの結婚』~ケルビーノ役~
無事終演いたしました(私の出演日は10日でした)。
こんなに大きなプロダクションに参加したのは初めてで、私にとって大変貴重な勉強をさせて頂きました。
また、稽古場はとてもあたたかく和やかな雰囲気で、素晴らしい共演者の皆さまに囲まれて、いつもわくわくしながら、楽しい気持ちで演じる事が出来ました。
本番にいらして下さったお客様方には、楽しんでいただけたのではないかな、という自負があります。
本当にありがとうございました!
写真をたくさん撮ったので、いっぱい載せたいのですが・・・ただ、関係者の間で写真が乱れ飛んでいるので、もう順番がめちゃくちゃ・・・AキャストもBキャストも一緒で、誰が撮ったのかももうわからない 笑
フィガロは出演人数が多いからね~・・・結局一緒に撮れなかった人もいるの。無念。
まだ去年12月の写真。稽古のあと開催された「決起飲み会」にて。これでどれが誰だか、把握して下さい(笑)
(前列左から)
バルバリーナ/代宮司美生さん、スザンナ/本田ゆりこさん、
フィガロ/押川浩士さん、ケルビーノ/私、伯爵夫人/嘉目真木子さん
(後列左から)
マルチェリーナ/後藤裕美さん、伯爵/堤智洋さん、
アントニオ/秋吉一央さん、スザンナ/小村朋代さん
手前の伯爵/堤さんの左は、私とダブルのケルビーノ/但馬由香さん、
その隣で隠れてるのが(笑)たぶんバルトロ/河野鉄平さん。その隣が代宮司さん。
中央でシャキーンとしてるのが(笑)バジリオ&クルツィオ/三浦大喜さん。
その隣が演出/飯塚励生先生。隣は私。
私の横でお皿かぶってるのが押川さん、右端が嘉目さん。
で、演出のレオ先生と~。いえーい(*´ω`*)
友香ちゃん見てる~?(笑)
・・・この時、何話してたんだろ・・・忘れた・・・
九州に行ったらとんこつラーメン!てなわけで、ラーメン屋にて。
プリマ嘉目さん、「気合い注入~!」(笑)
下の写真は、1月6日に、大分県立芸術短期大学の愛甲久美先生と、スザンナ小村朋代さん、伯爵夫人の嘉目真木子さん、そしてピアノの山崎麻衣さんと私で、大分のケーブルテレビに出演した時の写真です。グレーのワンピを着て座っているのが私。

もちろんフィガロ公演の宣伝で出演させて頂きました。インタビューに答えたり、私はケルビーノの有名なアリア「恋とはどんなものかしら」を少しだけ歌わせて頂きました。(下段左の写真、歌っているところです)
生放送だったのですが、番組をみていた他のキャスト達から「三人とも、めっちゃ緊張してたね」と言われ・・・
やかましい(笑)
・・・でも実際、舞台の方が全然気楽だったわぁ・・・超緊張した・・・orz
あ、収録後に嘉目さんと行ったパンケーキのお店、めっちゃ美味しかった
番組収録前の一枚。
この時はまだ皆、リラックスした表情なんですけどね・・・笑
お稽古場の大分芸術短期大学で。
ドン・クルツィオ/ヒックス・ジョーゼフさん、
マルチェリーナ/後藤裕美さん(左)と石井藍さん(右)。
一番前が私。
宣伝用の画像にいいんじゃない?と言われていた1枚。
ファンの方とも1枚。
本当にありがたいことに、私を応援して下さる関さんが、わざわざお稽古場にいらして下さいました~
差し入れに頂いたたくさんのミカンとリポDと日本酒は、速攻で皆の胃袋に消えました(笑)
ごちそうさまでしたー!!
また、本番当日には、東京からツァーをくんで、私の後援会会長の春日寛先生と後援会の方たちがわざわざ大分まで観にいらして下さったんです。本当にありがとうございます!!
両親とお兄ちゃん夫婦も駆けつけてくれました。ありがとう!
さて、ここから先はゲネプロ&本番の日に撮った写真。
会場の大分総合文化センター「iichiko グランシアタ」
座席数2000席、新国立劇場並の立派な劇場です~!
すごいのー!!
カーテンコール。
最後の場面。
(私は中央。バルバリーナとくっついてます)
ハードな稽古と本番も、これで乗り切れ!!
後藤マルチェとリポビタンD。
・・・めっちゃ効きそう・・・笑
もう少し続けようと思ったけど。
あまりに長くなったので、明日に続きます~(・ω・)ノ
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先週11月21日に、オーケストラの「アンサンブル・フォウ・ユウ」さんとご一緒した本番、無事に終了いたしました!ご報告が遅くなりました~。
曲目は、モーツァルト『モテット』から「アレルヤ」、プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』から「私のお父さん」、そしてJシュトラウス『こうもり』から「侯爵さま、あなたのようなお方は」を歌わせて頂きました。
フォウ・ユウのメンバーさん達は、歌との演奏に慣れていらっしゃる方々なので、本番では自由に歌う事が出来て、とーっても楽しかったです~!!
漫画の、『のだめ』の中の台詞ではないですが、「楽しい音楽の時間」をご一緒出来るのは、何より本当に幸せな事です。
そして本番の会場のお客さま達も、皆さん笑顔で聴いて下さって、温かい雰囲気の中、とっても演奏しやすかったです。音楽出来る喜び、演奏しながら微笑める喜び、うれしくてわくわくするような楽しい気持ち。
お稽古や仕事に次々と追われている中で、ついつい忘れてしまいがちになりますが、音楽の原点は文字通り、こういう所にあるんだなあ、と改めて気付くことができました。
このような幸せな場でご一緒出来たアンサンブル・フォウ・ユウの皆さま、本当にありがとうございました。
そして、私を引っ張って楽しく歌わせて下さったマエストロの高橋誠也先生、貴重な勉強をさせていただき、心からお礼を申し上げます。
またいつか是非是非、皆さまとご一緒出来ますように~(´∀`)
これはリハ前に撮った一枚。そう、これが例のキツいドレス・・・笑
リハなのでショール巻いてますが、
本番では髪型やアクセサリーなど、もっと華やかにしました~。
これは打ち上げでの一枚。めっちゃ楽しかった~!!
私は真ん中の青緑のブラウス。
全員と撮れなかったのが残念・・・
アンサンブル・フォウ・ユウの皆さま~、私Facebookをやっておりますので、是非是非申請して下さいませー(´ω`)ノ
さて、これから「フィガロ」のお稽古!頑張っていってきまーす!
とりゃー!(←気合)
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ルチア、続きです。
さて、『ルチア』の中で、歌い手と特に密接にからむ楽器は、やはりフルートさん。
そう、フルートさんというのはルチアの狂乱の場面で、声とフルート、たった二人で演奏する場所があるんです。
狂乱のあの1ページのカデンツァパート、会場がシーンとした中、頼れるのはほんとお互いだけ。
今回フルートを担当して下さったのは、同じ桐朋卒業の、磨見沙織さん。

お兄ちゃん、私、そして一人黒服の知的美女が、フルートの磨見さん。
それにしても、単旋律楽器同士の絡み合いていうのは、ほんと面白い。
歌いながらフルート聴いてると、声が自然とフルートの音色に似てくるんですよね。
本番では、歌ってたら何だか楽しくなってきてしまって。
磨見さんのフルートがこだまのように返ってきたり、ぴたりと一緒に重なってくれるのが嬉しくなっていました。
お互い緊張のあまり、本番前は体調崩してましたが(笑)その結果本番が一番うまくいったと思います。
ありがたい事にカデンツァ終わりに拍手がいっぱいきたので、狂乱しつつ倒れながら、『やったぜ、磨見さん・・・』と思ってました(笑)
磨見さん~!見てる~!?あたしたち、頑張った~!(´∀`)笑
コーラスのみなさんとも写真撮りましたー!

イケメンに囲まれて、両手に花束状態ですわ~ エンリーコ役のカバーキャストの伊東達也くんと、演出の奥村啓吾さんも一緒に。
でも全員と撮れなくて残念
女声コーラスの方とはあまり撮れなくて・・・コーラスの皆さーん、もし写真あったら下さいね~!!
コーラスの皆さん、オケの皆さんには本当にお世話になりました。
コーラスの方とは八月後半になってから集中的にご一緒する事が多くなったのですが。そのたびにどんどん厚みが増す感じがして、助けて頂きました。
特に狂乱の場面では皆さんとからむので、緊張感がかなりありました。
狂乱の中のワンシーンで、合唱の無言の威圧感に押されて、ハッと気づいてルチアがパニックになる・・・という場面があったのですが。
皆さんの表情やオーラに威圧感があったので、私が身構えるまでもなく、すごく自然に演技がしやすくて。
自分一人でそういった気持ちに持っていくより、やはり周りの方に助けてもらえると本当に楽なんです。
やっぱりオペラって一人残らず、皆で作り上げるものなんだなぁー、としみじみ。
ちなみに私・・・というかルチアの感覚では、あそこはレーヴェンスウッドの亡霊たちに無表情で上から見つめられてる、というイメージでした。だから怖かったなあぁ~・・・
合唱の皆さま、ありがとうございましたー!
また、オーケストラの迫力には、オケ合わせの時から圧倒させられました。
私はあまり声量のあるタイプではないので、決してオケの音量と張り合うのではなく。
声がオケの上を進むよう、オケに助けてもらえるよう、お稽古の時から音色を聴いて合わせてみていました。
何度かやっていくうちに、オケのタイミングや響きの感覚もとらえられるようになり、ゲネプロの時には落ち着いてたかな。
といっても、ゲネプロは本番当日だったからほとんど声を出さなかったのですが・・・
オケの皆さま、ありがとうございました!
さて、舞台はこんな感じ。場当たり(実際の舞台を使って、歌わずに場所などを確認する稽古の事)の時に撮影されたものです。
私はあまり見る事がなかったのですが、綺麗な舞台だなぁ~。
これは三幕。ルチアの狂乱のあと。
エドガルドの見せ場ですね。
これは一幕。ルチア登場の場面です。
場当たり稽古なので、普通に私服のパンツ姿です。
これは二幕。エンリーコとの重唱場面。
エンリーコにどんどん追い詰められて、机の所で首を絞められんばかりになってるところ。
私がパンツ姿だと、ロングスカートとはかなり雰囲気違ってて面白いな(笑)
カーテンコール。
はい、お辞儀。ありがとうございました~(写真提供・田中さん&ワダハナさん。いつもありがとう~笑)
そして、いきなり怖い写真かもですが・・・ルチア、狂乱直後の写真。
血でべったり。
キャー血まみれ~
血糊を肩や腕にべったりとつけ。そしてさらに、短剣にもつけてました。
で、短剣についた血糊を演奏中に、自分で顔にべっとりと。
うまくついて良かったー(´∀`)ノ
エンリーコ曰く、舞台で初めて観て「ポカーンとした」そうですが(笑)
(血糊の量や小道具の関係があり、ゲネプロでは顔につけられなかったんですー。)
それでですね皆さま。私はFacebookをやっているのですが。
ルチア関係の記事だけ全体に公開にしました。(普段はお友達にしか公開にしてないので・・・)
Facebookなさっている方はよろしければご覧になって下さいね。
ブログと少しだけ写真などが重複してますが・・・『狂乱の場』の裏側などを真面目に、そしておバカにまとめあげてます(笑)
さてここのところ、本当にありがたいことにオペラを一定のペースでやらせて頂いたので、ずいぶん頭の切り替えもうまくなってきたのですが。
今回は切り替えたつもりでも、何となく余韻が残ってます。
一週間前まで、自分がイギリスの貴族の対立する家同士の復讐劇と恋愛の中にいたなんて、嘘みたいです。
ルチアという役は、今後縁があるかもしれないし、ないかもしれない。
でも、今回は「泣いた~」という感想をずいぶん頂き。
そして自分で言うのもなんですが、お客さまからもったいないようなお言葉をたくさん頂きました。私もお客さまからのお言葉で、歌い手を続けていく意味を教えて頂いた気がします。
お客様が喜んで下さる役ならば、ルチアをまた演じる事が出来たら、と思います。
ルチアは人を愛することしか知らなくて、恋人と、兄と、一族を愛して、誰も憎めなくて。
だからこそ、最後は泣くしかできなくて。その結果壊れてしまった人。
線が細い、危なっかしい、と周りは言うけれど、私はそうは思えない。
彼女なりに必死で全力で生きてきたから、決して不安定なつもりは本人はなかったと思います。(まあだからこそ危なっかしいんだろうけれど)
楽屋でキャストの皆が、パラレルワールド~と言いながら、エドガルドとエンリーコ達が仲良く写真を撮っていると、ふと、こんな世界になったらなあ、と思う瞬間がありました。
愛してほしかった、愛し合いたかった。
このレーヴェンスウッドの一族と、アシュトン家の一族がこう過ごせたら。
男声陣が和やかに雑談しているのを見ていると、何かじわっとくる瞬間があって。
エドガルドと結ばれたい。でもそれだけじゃなく、その上で兄とも、一族とも一緒にいたい。皆を愛したい。
それがルチアの望みだったんだろうなあ。
救いのない悲しい話ですが、楽屋裏ではあたたかい雰囲気で、皆さまに支えて頂きました。
指揮の安藤敬さん、演出の奥村啓吾さん、キャストの皆さま、合唱の皆さま、オケの皆さま、音楽スタッフの皆さま、衣裳、ヘアメイクの皆さま、舞台スタッフの皆さま・・・一人残らず、本当にありがとうございました!
そして何より、いらして下さったお客さまには、心からの感謝を。
終演後、真面目に一枚。

そして何故か、変顔写真(笑)

『ランメルモールのルチア』、無事に終演しました!
ありがとうございましたー!!!
さて、明日はコンサートのお稽古。
モーツァルトなど、オペラアリアのオケ練習です。明日は頭をしっかり切り換えて、いってきまっす!
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