オーディションの申し込み
もともと事務作業的なものが苦手な私・・・

今日は、これから受けるつもりのコンクールやオーディションの応募用紙を、いくつかやっとの思いで書きあげました。
それにしても我ながら下手な字だなあ・・・


要は歌でしょ、字なんて関係ないわ~。
と、ずっと信じてきた私ですが、あるオーディション会場で、主催者が、
「汚い字で、適当な文章の履歴書とか出されると、何かその人のイメージ悪くなっちゃうんだよねー。もちろん大事なのは、歌だし、それで決めるんだけどさ。」
と話しているのを小耳にはさんでしまったんです。
なるほど・・・そうか。目からウロコでした。
そもそも、何十人、いえ多い時には何百人もの応募者の歌を審査するのですから、歌をきいてもらう前に、イメージを悪くされてしまっては、損・・・。
以前、私が一次の書類審査で落とされてしまったアレとアレは、もしかしたら汚い字のせいだったのかも知れない・・・なーんていうことは恐らくないでしょうが。
でも、それ以来、応募用紙の字は、下手くそでも、誠実さが感じられるように、一生懸命丁寧に書くようにしています。
そして、録音テープを提出しなければならない場合も、以前は、伴奏ピアニストさんの家で適当に録音して、雑音だらけのテープを提出したりしていました。
またある時は、弾きながらいい感じにノってきた


最近では、それではいけないと思い、きちんと録音スタジオを借りて、プロの技師さんにとってもらうようにしています。お金はかかりますが、「きちんと私の演奏を聴いて下さい」という私の思いが、審査員の先生方に届くようにという気持ちからです。
ま、そこにはプロフェッショナルな技師さんの匠の技


それ以来、きちんとした録音で出すようになってからというもの、テープ審査だけはわりと通していただけるようになった気がします。
さてさて、話を戻しますが。
あとひとつ・・・と思って、最後に残っていたコンクールの申込要項をネットで調べると・・・・
・・・・・ドイツ語ーーーーーッッッッ!!!





このコンクール、本部がドイツなんです。でもでも、だからって、申込みの説明が、何もかも、全部、ドイツ語・・・しかも、「申し込みはWeb受付に限る」ですと・・・!?
予選は日本でやるんだから、日本語で受付てくれたっていいじゃないですか。あんまりだぁ。
まあ、プロフィールで「ドイツミュンヘンで研鑽をつむ」などと書いているこの私。わかる所はわかるんですが・・・でも、わからない所はわからない。
ああ、自信がない。
あちこちクリックしまくっていたら、要項の英語バージョンを発見!!日本語バージョンはないかと必死で探しましたが、見つかりませんでした。
結局、海外生活の長かった親戚のおばさんに、SOSの電話をかけて、何とかなりました。
ふぅ~~


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・あ、コンクールは歌も歌うんでしたっけね、そう言えば・・・・・・・・・