ト音記号 2作完成

ご無沙汰しております!

この2作の訳詞に追われておりました……


上のと下のは別の作品です。

がんばったー!!

特に上の方に見えてるプーランクの作品は、私が歌うのではないのですが、ソプラノさんに人気のモノオペラ「声」。
今回訳詞をするので、初めてちゃんと楽譜を見たのですが、いやいや人気なのも納得。
特に官能的な音楽と劇的な所の差が本当に面白い。
言葉だけを訳してると、この主役の“女”はちょっとヤバ気な感じがしますが、音楽が入ると何と魅力的な事か……!

訳詞が歌いやすいかどうか、私は歌って確認するのですが、歌いながらあまりに音楽がすごくてゾクゾクしてしまいました

下の方に見えてるもう1作は、爆笑ものの作品!
わかるかな?これは私もう、大好きで大好きで……
ふふふ、まだナイショ。

どちらも結構良い感じに仕上がったと思います!
いつも苦労する分、訳し終わると何か寂しいんですよねー。
何かそのオペラの中のキャラクターと離れてしまうような感じがするのです。
訳詞は台本を書いてる感覚なので。

まぁただ、訳詞作業も終盤になると

早く終われ終われ?
あぁ?まだ〇ページもあるぅぅう?何でこんな延々と作曲したのよぉお?
この歌なくても話進むじゃん?
あぁ手が痛いよぅ?眠いよぅうう?

……て事ばっか考えてるんですけど。
もう完全に夏休みの宿題状態ですよ。

でも毎回何だかんだ期限内に仕上がってるから、懲りずにまた作ってしまう……
(締切とか暗黙のリミットとかは守る方なの)

演奏活動はもちろん一番大切な音楽活動ですが、オペラの訳詞も今の私にとっては本当に大好きな音楽活動です。

演奏以外にここまで好きになれる音楽活動が新たに見つかって、幸せだなぁと思っています

この訳詞をいつ使うか、詳細がお伝えできる時期になったらお知らせしますね!
私ももちろん歌いますので!楽しみ